キノコに賞味期限 記載されて無いのはなぜ?
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。
今日は何を飲もうかな。
うん。今日は格安チェーン店にしよう。
○高屋だ。
生姜焼きを食べたくなったので訪問。早速乾杯!(終わりの始まり)
いつ飲んでもビールは旨い。
***
最近すっかり秋らしい気温となり久しいが秋と言えば味覚・食欲の秋である。
皆さま秋らしい食材は何を召し上がられただろうか?
私は秋刀魚くらいしか食べれてないが、最近の秋刀魚は脂が乗らないうちに乱獲してるのかイマイチ満足度が低いのも事実。
その点、いつ食べても美味いのがキノコ類と言って良いだろう。
味覚の秋の代表作の一角と言って良いと思うが、最近はハウス栽培で年中食べられるのが嬉しくもあり季節感が薄れ寂しさを覚えるのも事実。と言いつつ椎茸を筆頭に旨味のひとつであることは間違いないので有難く頂くが(笑)
私は購入日に調理することを基本としてるが、たまに2~3日後に消費することもある。そのため「まぁ2~3日は大丈夫でしょ」と賞味期限や消費期限を気にしたことが無いがどうやらキノコには賞味期限が記載されてないらしい。
※参考。キノコに賞味期限の記載がないのはなぜ?実は傷みが早い
https://hint-pot.jp/archives/280215
どうやら賞味期限を「表示しなくて良い」食品があるらしく、キノコ類は他の生鮮野菜と同様に「賞味期限を表示する義務が無い」食品だそうだ。言われてみればキャベツなどには賞味期限が表示されてないことに今さら気付かされた。。
しかしながら当然だが賞味期限が表示されてない→いつまでも食べられるワケではない。皆さまも一度くらいやらかしたことがあるのではなかろうか。私も冷蔵庫の奥で液体となった野菜を発見したトラウマを思い出した。。
食材は水分が多いと傷みやすいがキノコも水分が多いそうだ。
あんなに水分含んで無さそうなのに?と驚くが、カピカピに乾燥した椎茸が販売されてることから考えると相当水分を含んでると言って良いのだろう。そう言えば大好きなキノコのひとつである「エノキ」は販売時から袋の中に水滴が付いてることが多いなと改めて思い出す。
袋やパック詰めされてるキノコ類は以下の保存方法は避けた方が良いとのこと。
───
・袋ごと常温保存
⇒水分が抜けたりカビが生えやすくなる
・袋ごと冷蔵庫で保存
⇒内側に水滴が発生し傷みやすくなる
・水洗いしてから保存袋に入れ保存
⇒キノコが水分を吸ってしまいカビやぬめりの原因となる
───
私は2番目(野菜室)で保存してたので軽く衝撃を受けた。袋のまま冷蔵庫に保存する行為はNGだったのか。。
推奨される保存方法は以下のようだ。
───
・袋から取り出す→キッチンペーパー&ポリ袋で包む→野菜室で保存
⇒キッチンペーパーが余分な水分を吸うのでぬめり・カビを防ぐ
・石づきを取る→使用しやすい大きさにほぐす→保存袋に入れ冷凍庫で保存
⇒冷凍することで細胞が壊れ旨味成分が出やすくなる
───
野菜室の場合2~3日。冷凍なら2~3週間保存可能とのこと。
他に天日干しもオススメだそうだ。なぜ日光に当てることで旨味や栄養素が増えるのか説明されても正直ピンと来ないが、食材の中で化学変化が起きるということなのだろう。
※参考。栄養価も旨みもアップ!乾物のチカラ
https://shokutakubin.com/shop/e/ecolumn03/
細胞が壊れ旨味成分が出やすくなるで思い出したが、肝臓に良いとされるシジミ(貝)は冷凍するとオルチニンが8倍も増加&旨味も増すそうだ。
※参考。シジミを冷凍すると遊離オルニチン量がUP
https://ornithine.jp/column/column02.html
私は試したことが無いが興味がある方はチェックして欲しい。
※参考。時短調理にも役立つ「冷凍しじみ」のススメ
https://hugkum.sho.jp/322051
ちなみにキノコは基本的に洗わず使うと聞いていたのでそれを忠実に守ってたが、どうしても気になる汚れやホコリが付着してる場合(調理前に)湿らせたキッチンペーパーで拭き取ったり水洗いしても良いらしい。
野生のキノコであれば汚れを気にした方が良いと思うが、市販のキノコはきちんとした衛生環境で栽培されてるだろうから、そこまで気にする必要は無いと思う。
他にも栄養がどうの腸内環境や便通がどうのなど記載されてるが、食べる理由など「美味いから」で充分だし「食感や喉ごしが良い」など好みに合えば食べれば良いと感じる。
巷では栄養バランスがどうの何品目がどうの好き嫌いがどうのと言う風潮が未だに蔓延ってるようだが、嫌いな食材や料理を無理矢理食べることによるストレスやデメリットをあまりにも軽視しすぎではなかろうか。
別にその食材・料理を食べなくても別の食材・料理で栄養を補えば良い話である。
絶対にその食材からしか摂取できない栄養素がある。ということであれば検討の余地はあるカモだが、そもそも世界中に色々な食材や料理がある&その食材を手に入れることが難しい地域などもあるだろう。
ならば「絶対に食べなければ」とはならないことに他ならない。
例えば私はブロッコリーは大好きだが、似たような形のカリフラワーは大嫌いだ。なのでカリフラワーは徹底的に避ける食生活を送ってるがそれで困ることは無い。(厳密に測定してるワケではないが)カリフラワーから摂取できる栄養素を他の食材・料理で補ってるからだろう。嫌いな食材・料理を食べるストレスの方が遥かに有害と感じる。
キノコも好き嫌いが分かれるようなので、自分にとっての「美味い・好き」で選び豊かな食生活を過ごして頂ければと思う今日この頃だ。
***
ちょっと何言ってるか分からない?安心しろ。私もそう思う。
頼んだメニューはこちら。
・そら豆
・生姜焼き
そら豆
安定の旨さ。
生姜焼き
甘辛なタレと豚肉の相性が抜群で旨い。下に溜まるタレを余すところなく豚の全面に付けてから食べるとより幸福度が上がる(笑)山盛りのキャベツ千切りが欲しい
ホッピーセット
こちらも安定の旨さ。
総じて満足。生姜焼きの旨さを存分に味わった後にマカロニサラダというご褒美まで追加であるのが嬉しい。気になる方はチェックして欲しい。また来ます!
ごちそうさまでした。