4K放送から 民放が撤退
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。
今日は何を飲もうかな。
うん。今日は格安チェーン店にしよう。
○高屋だ。
生姜焼きを食べたくなったので訪問。早速乾杯!(終わりの始まり)
いつ飲んでもビールは旨い。
***
4K放送から民放が撤退する記事があった。
※参考。BS4Kから民放が撤退する理由と「4K」の今後
https://sumaholife-plus.jp/pc_it/43282/
そもそも4Kという名称は聞いたことがあるが「高画質なんだろうな」という漠然としたことしか分からない。具体的にどのくらいの解像度なのだろう?
※4Kとは?解像度の基本や特徴について
https://www.lenovo.com/jp/ja/articletop/accessory/4k/
フルHDなどと比較すると以下のようだ。
◇フルHD
───
解像度:1920x1080
用 途:テレビ、ノートパソコン、ネットフリックス、ユーチューブなど
───
◇2K
───
解像度:2048x1080
用 途:映画、特定用途向けモニター、ゲームなど
───
◇4K
───
解像度:3840x2160(フルHDの4倍。高解像度)
用 途:映画、ゲーム、映像制作、テレビ、クリエイティブ用途など
───
◇8K
───
解像度:7680x4320(4Kの4倍。超高解像度)
用 途:写真、映像、グラフィック、スポーツ、映画の撮影など
───
普段使いしてる43インチのモニターが4Kであることを今さら知った(笑)
8Kに至っては人間の目でピクセル(画素)を視認できないレベルらしい。
とは言え4Kでも充分綺麗だし、何ならこの解像度でもピクセルを視認できるか?と問われたら「出来なくは無いが物凄く目を凝らさないと分からない」レベルだ。(1x1ピクセルの画像を作り確認したところ針の先サイズで驚いた)
冒頭の記事に戻るが、再来年を目途に民法キー局系のBS5局が4K放送から撤退する方針を固めたとのこと。理由は何となく察せられるが何故だろう?
直接的な引き金は「事業として成り立たないレベルの深刻な採算割れ」とのこと。
具体的にはBS-TBSに関しては費用約8億6千万に対し収入は約1200万だそうだ。それは撤退以外の選択肢は無いだろう。
それにしても名称は聞いたことがあるもののBSやCSとは何だろう?
簡単に言えば地デジ=スカイツリーから発信される電波で受信できる番組。BSやCSは人工衛星から発信される電波で受信できる番組のことらしい。
※参考。地デジ・BS・CSの違い
https://antenasyokunin.com/bscs/
どうやら地デジでは4Kや8Kを観ることは出来ずBS・CS限定の画質らしい。なおCSは有料番組のみ。BSは有料番組もあるが無料番組もあるそうだ。これらも初めて知った。。
BSを視聴するには「BS対応テレビ(チューナー)」「専用アンテナまたはケーブルテレビなど」が必要らしい。
※参考。BS放送を見るために必要なもの
https://promo.skyperfectv.co.jp/ftv/article/001.html#anc01
上記背景のせいか視聴者の割合が地デジに比べかなり低いらしく、地上波TBSの83%に対しBS-TBS(2K)が22.8%、BS-TBS(4K)に至ってはわずか3.5%とのこと。そこから更に番組ごとの視聴率が掛け合わされるので実質ほとんど見られてない=「広告価値がほぼ無いに等しい」という結論に至ることがよく分かる。
そのように価値がほぼ無いにも関わらず「サイマル放送」の形を採用してるため、2Kと4Kそれぞれに編集作業が必要=制作費も20~25%余分に掛かってるそうだ。金食い虫状態のうえ採算が取れる見込みが無いのであれば撤退一択となるのは想像に難くない。
なぜ4Kを推進したのだろう?そんな高画質で視聴する要望や番組などほぼ無いのでは?と疑問に思うが、どうやら2020年の東京オリンピックに便乗する形で、高付加価値技術で世界をリード→日の丸家電の復権および関連産業の活性化に寄与するものと強く期待した「国が推し進めた一大事業」だったようだ。
残念ながらコロナ禍に突入し延期&無観客開催となり盛り上がりに欠けたことと、「五輪の視聴」ではなく配信動画やゲームなどに人々の関心が移ったことで4Kテレビおよび放送が普及する前に衰退したらしい。
今さらかも知れないが(未来は予測が難しいとは言え)テレビ離れも進んでた事実から目を背け4K推進したこと自体が悪手だったとも言える。
※参考。テレビ離れ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E9%9B%A2%E3%82%8C
私などテレビを手放してから18年ほど経つので芸能関連のニュースを目にしても誰が誰やら全く分からない。最後にリアルタイム視聴してた頃のお気に入り芸人はクールポコである(笑)長年視聴してないことがよく分かるだろう。
(確かなデータは見当たらないが)そもそも小さいスマホで動画を視聴する若者が増えてる&ギガが減ることで高画質すぎる映像の需要はあまり高くは無いらしい。
※参考。若者は午前中どのように動画視聴をしている?
https://www.videor.co.jp/digestplus/article/media240109.html#chapter3
グラフを見るとどの時間帯でもスマホが群を抜いて利用率が高いことがよく分かるし、動画以外の利用率も含めたらもっと大差を付けることは想像に難くない。
技術の進歩・研究の意味では高画質化を求めるのは良いが、よほど高画質と相性が良いコンテンツなどが現れない限り(ビジネス面から見ると)しばらくはフルHDで充分ではないかと愚考する今日この頃だ。
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ちょっと何言ってるか分からない?安心しろ。私もそう思う。
頼んだメニューはこちら。
・そら豆
・生姜焼き
そら豆
安定の旨さ。
ホッピーセット
こちらも間違いない旨さ。
生姜焼き
そう言えばこちらで生姜焼きを食べたことは無かったと思い初めて注文してみたが大正解。甘辛く生姜の良い香りがするタレと炒め油が合わさり物凄く旨い。なぜ今まで頼まなかったのだろうと後悔したほどだ(笑)付け合わせのキャベツが4倍くらい欲しいほどの濃厚さがたまらない。
少量だがマカロニサラダが付くのも嬉しいポイントだ。
総じて大満足。やはり炒め物は間違いないと再認識。私はツマミとして注文するがご飯にも間違いなく合うと確信できる味で笑みがこぼれた。気になる方はチェックして欲しい。また来ます!
ごちそうさまでした。