配達員によるオートロック解錠 政府が検討
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。
今日は何を飲もうかな。
うん。今日は24時間営業の居酒屋にしよう。
JR御徒町駅から西に向かって徒歩2分。
居酒屋釧○だ。
豚キムチを食べたくなったので訪問。早速乾杯!(終わりの始まり)
ビールはいつ飲んでも旨い。
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宅配増で「配達員によるオートロック解錠」を政府が検討してる記事があった。
※参考。“配達員によるオートロック解錠”宅配増で政府検討も
https://www.fnn.jp/articles/-/932239
正直、馬鹿馬鹿しすぎてお話にならないとしか言いようがない。
私は大反対だ。防犯装置を無効にすることとイコールではないか。
「人手不足の深刻化」や「置き配がないと受け取りも大変」と言う意見もあるそうだが、人手不足だからセキュリティを弱めろということか?何度も再配達するのが大変という話であれば、宅配ボックスを準備させたり再配達は追加料金&客から指定されるまで再配達しない。など対策すれば良い話なので、防犯装置を無効にする意味が分からない。
日時指定の受け取りが難しいのであればコンビニを配達先に指定したり宅配業者留めにして引き取りに行けば済む話ではないか。
引き取りに行くのは面倒?重たい?甘えたことをぬかすなと言いたい。
置き配の利便性を求めるならばオートロックが無い家に住めという話である。
そもそもオートロックがあっても事件に遭う被害者もいるほどだ。それが開錠自由となったらどれほどの悪影響があるか微塵も考えないのだろうか?
私もオートロックのマンションに住んでたが、住人以外の人間をマンション内で見掛けると(宅配やその他業者であっても)一瞬ドキッとしたものだ。オッサンですらそう思うのだから女性であれば余計忌避感や恐怖心を覚えるのではなかろうか。
同時に入室したら不審者と勘違いされるかも知れないと思ってたので、先にオートロックを開錠してる住人がいた場合、わざわざ離れた場所で待ち、ドアが閉まってから自身の鍵で開錠してたほどだ。本来であれば空港の金属探知ゲート並みに1人ずつ通るべきだろう。
自宅の玄関ドアは完全なプライベート空間として隔たってるのは当然として、オートロックの内外も明確に外と中、という感じで安心感が違ったのだ。オフィスビルの入口セキュリティドア&各部屋のセキュリティドアに近い感覚と言えば伝わるだろうか。
国交相の会見によると「配達員が自由にオートロックを解錠できる仕組みを導入するものではない」「マンション管理組合等における合意がなければ導入されることは無い。防犯やセキュリティーは大前提」と述べたそうだ。
「防犯やセキュリティーは大前提」と言いながら「配達員が自由にオートロックを解錠できるものではない」とは?配達員が自由に解除できないのに一体どのような仕組みを検討してるのだろうか。具体的な形が全く想像できない&矛盾してるにも程があるとしか言いようがないが自身の発言に疑問を覚えないのだろうか。
もしかして専用の機器やアプリなどで承認されてからでないと開けられない仕組みなのだろうか?だとしても「実質自由に開けられる」と言っても過言ではない。
それでも配達員が固定なら「○○宅配の□□さんね」など、ある程度不安や懸念は払拭されるかも知れない。
しかしながら昨今の隙間バイトのように誰が配達しに来るか分からないのに「合意したでしょ」とばかりにオートロックを簡単に解除できるとしたら恐怖ではないか。まさに防犯装置の無効化に他ならない。
流石に報道が波紋となり物議を醸し出してるそうだ。
※参考。国交省の“置き配支援”報道が波紋…省担当者が語った「見解」
https://jisin.jp/domestic/2515934/
しかしながら結局上記記事でも(世間では物議となってるが)国交省として明確な指針があるワケでもなく「どのような要件が必要か今後検討する可能性がある」という「何も言ってないのと同じ」ことを述べただけとのこと。
「結論ありき&煙に巻く」実に官僚らしい回答と感じる。
政府は早ければ2026年度に導入したい考えだそうだ。
政府関連の性急過ぎる意思決定は大体利権が絡んでることが多く大抵ロクな結果にならないことが多いので、私は絶対反対の意見を表明しつつ今後の動向を見守ろうと思う今日この頃だ。
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ちょっと何言ってるか分からない?安心しろ。私もそう思う。
頼んだメニューはこちら。
・らっきょう
・豚キムチ
お通しのもずく酢
サッパリして旨い。
らっきょう
こちらもサッパリ派代表のひとつ。旨い。
豚キムチ
コレコレ。こういうのが良いんだよという味。旨い。
総じて満足。24時間営業なのに高クオリティ&距離感も心地良いのが嬉しい。 気になる方はチェックして欲しい。また来ます!
ごちそうさまでした。