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ニューホライズンズの処遇が 宙に浮いた状態

この物語はフィクションです。

登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。

今日は何を飲もうかな。

うん。今日は刺身にしよう。


上野駅の南側、JR高架下の「アメ横商店街」と線路を挟んで反対の東側。

飲み屋街を歩いて3分。沼津港 海将 zer○ 上野店だ。


こちらも平日であれば飲み放題が楽しめるので訪問。乾杯!(終わりの始まり)


挿絵(By みてみん)


本当は黒ラベルだが旨い。ラベルにニヤニヤしてしまう(笑)


***

10年前に冥王星へ到達したNASAの探査機「ニューホライズンズ」の処遇が、文字通り宙に浮いた状態とのこと。


久しぶりに見てもハッブル宇宙望遠鏡の画像と比べるまでもないほどクッキリ撮影された冥王星の姿に感動さえ覚える。やはり光学撮影する際は接近するのが一番ということが良く分かる。


※参考。解像度の高さに感動さえ覚える。

https://forbesjapan.com/articles/detail/80775


記事で初めて知ったのだが、ニューホライズンズを打ち上げたロケットの初速度は史上最速の秒速16.26km(時速5万8500km)で「宇宙船が地球を離脱した最速の速度」としてギネス認定されてるそうだ。


べらぼうに速すぎて正直ワケが分からない・・・


なお銃の弾丸は速すぎて見えない典型例だと思うがライフルで一番速い弾丸を使用して秒速2.007km(時速7226km)だそうだ。つまりロケットの初速度の方がライフルの弾丸より約8倍速いということだ。ライフルを撃った約7秒後にロケットを発射すれば1秒で追いつく計算か。。(混乱)


ちなみに隕石の大気圏突入速度やレールガンの理論上最大値より速いらしい。

うん。速すぎて意味が分からない(笑)


※参考。私には分からない世界だが、よくここまで纏めたものだと感心する。。

https://hb-plaza.com/bullet-terminal-velocity/


ギネスレベルの速さで打ち上げられたニューホライズンズは月の公転軌道をわずか8.5時間で通過。打ち上げから405日後に木星に到達しフライバイ(重力アシスト)を実施することで冥王星までの所要時間を3年も短縮したらしい。


記事にもある通り、ニューホライズンズが撮影するまで冥王星は氷に覆われた天体と考えられてたので、科学雑誌などの想像図でも水色と青の中間くらいの氷に覆われたつるんとした星がイメージ図として掲載されていたが実際には違ったワケだ。観測するまではあくまで仮説でしかないのだなと改めて感じる。


それにしてもスイングバイは知ってたがフライバイとは何だろう?


JAXAのページを見たところ「積極的に軌道変更する場合」スイングバイ。

「観測に重点がおかれる場合」フライバイと使い分けてるらしい。


※参考。JAXAのページにしては説明が簡素すぎる(笑)

https://www.isas.jaxa.jp/ISASnews/words/words-24716.html


つまりやってることは同じということ?


モヤモヤが晴れないので違うページで確認したところ似たようなことが書かれており「(重力の利用が目的ではなく)観測に重点を置く場合」フライバイ。「(観測が目的ではなく)軌道変更に重点を置く場合」スイングバイと呼ぶそうだ。


例として月の近くを「通過するだけ&観測を行う場合」月フライバイ。

「(観測を行わず)月の重力を使用して軌道変更する場合」月スイングバイ。


と「通過する際に何を重視するか?」で使い分けてるそうだ。

つまりやってることは同じだが目的により使い分けてると。納得である。


※参考。素人にも分かりやすい説明がありがたい。

https://www.space-portal.org/docs/navi/commentary/flyby-vs-swingby/


その後も冥王星の衛星カロンでも地形の観測をしたり冥王星と衛星が連星系であることを確認したり太陽系の外縁天体であるアロコスに到達。わずか3500kmの距離から観測するなど人類初である数々の偉業を成し遂げた探査機なワケだ。


そんな科学技術の発展に寄与するニューホライズンズがトランプ政権による大幅な予算削減案により運用停止案が盛り込まれてるそうで、今後も新発見が期待される探査機の機能が単なるイチ政権の意思だけで停止されようとしてるらしい。


そんなトランプ政権がNASAに対し約24%の予算削減を議会に要求したところ上下院ともに棄却。上院に至っては今年度より1億ドルプラスした上で可決したそうだ。きちんと暴走を止める装置として機能してるようで何よりである。


そもそも憲法制度においては議会が財政権を握っており議会がNASAの年間予算を策定。その予算内でNASAが実施する政策を定めてるそうで、これは要請ではなく法律とのこと。つまり法律違反なことを無理矢理押し通そうとしてると警告したようだ。


トランプ政権については関税についてのニュースが多いがアメリカ国内でも横暴な政策を進め反発を招いてるようだ。まさにジャイアンでありバックトゥザフューチャーの悪役そのものと言って良いだろう。


※参考。懐かしすぎる(笑)久しぶりに1から観直してみたくなった。

https://www.afpbb.com/articles/-/3063967


ただ上下両院が決定したこの予算法案も最終的に大統領がサインすることで初めて施行されるらしく、もしサインしない場合予算が成立せず、NASAを始めとした連邦政府の機能が停止する可能性すらあるらしい。


トランプ政権の影響でNASAも全体の20%以上の職員が退職するらしく超優秀な頭脳が流出することによる影響は今後数十年に渡って広がるのではなかろうか。


※参考。NASA約3900人の退職発表。全体の20%以上減少。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e6d1f4e86c8269b00ebd9f20f91b5dfafe705e95


「人類はエネルギー資源や科学技術を貨幣経済の担保にしてる。これは技術進歩の芽を自ら摘んでいるようなもの。知的生命体として進化を諦めているに等しい」というラノベの台詞が印象的で心に刻まれてるが、トランプ政権による多大な影響を考えると経済だけでなく政治も科学技術の足を引っ張る要素だなと改めて感じた。


一度仕組みを壊すと元に戻すだけでも相当な労力や年月が必要になると聞く。


(昨今の滅茶苦茶なニュースを聞く限り難しいかも知れないが)トランプ政権には理性的かつ遵法精神のもと政権運営を進めて頂きたいと心から願う今日この頃だ。

***


ちょっと何言ってるか分からない?安心しろ。私もそう思う。

頼んだメニューはこちら。


・サゴシ

・マダイ

・ヒラメ

・海鮮チヂミ


挿絵(By みてみん)


左から時計回りにサゴシ、ヒラメ、マダイ


サゴシ

初めて食べたし初見で芸人みたいな名前だなと思った(笑)柔らかくて上品な味わい。皮目が炙ってあるのか身との食感の違いもコントラストとして楽しめて良い。旨い。結構好み。


ヒラメ

ねっとりとした食感。ん?今回のはイマイチかも。。いや。悪くはないのだが、どうしても今まで食べた最高のヒラメと比べてしまう(笑)


マダイ

こちらもねっとり系だがヒラメよりキメ細かい。味はヒラメと同印象。


挿絵(By みてみん)


海鮮チヂミ

普通に旨い。たこ焼き風おつまみとゆー印象。


総じて満足。110分も飲み放題して全部で2620円である。激安すぎと言って良いだろう。気になる方はチェックして欲しい。また来ます!


ごちそうさまでした。

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