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北海道も40℃ 異常が当たり前という異常

この物語はフィクションです。

登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。

今日は何を飲もうかな。

うん。今日は格安イタリアンにしよう。


みんな大好き サイゼリ○だ。


パルマ風スパゲッティを食べたくなったので訪問。早速乾杯!(終わりの始まり)


挿絵(By みてみん)


ドンラファエロ

安定の旨さ。


***

帯広が40℃に届く見通しらしい。


※参考。異常気象が当たり前になってきた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d84a45977a9414f32ff82ba981179d89b81dc85a


北海道が40℃?昨今、異常気象が当たり前になったとは言え異常にも程があるのではなかろうか。。


とは言え帯広は極端に暑く・寒くなりやすい地域なのである意味仕方ないと言えると思う。確か9月くらいだったと思うがWRCがついに日本に上陸するということでいそいそと観戦に赴いたのだ。正確な場所は忘れたが帯広の近くだったと思う。


渋滞に巻き込まれるのが嫌だったので前乗りしたのだが、明け方は4℃くらいまで気温が下がり仮眠するにも毛布だけでは寒かったし窓が一面びっしり真っ白になるほどの寒さに襲われたが昼間は30℃を超えるレベルの日差しで朝と昼の気温差に驚いたことを今でもありありと思い出す。


各地の予想最高気温を見たところ夏は涼しいことで有名な釧路ですら30℃。

沖縄の方が29℃で涼しいではないか。完全に異常気象と言って良いだろう。


札幌の古い建物はクーラーを取り付けるように出来てないので未だにクーラー無しで過ごしてる家庭も多いらしく、元同僚も暑すぎるから流石にクーラーが欲しいとぼやいていた。


確かにクーラーの取付工事はかなり大掛かりとなるので簡易タイプのクーラーを使用してはいかが?と勧めてみたが猫を飼ってるので隙間から脱走することを考えると手を出せないとのこと。


※参考。窓の隙間を塞ぐアタッチメントは一応あるのだが。。

https://www.irisohyama.co.jp/aircon/portable-cooler/#pc_anchor1


確かに窓の隙間を塞ぐアタッチメントはあるが最大でも2mまでだから、それ以上の高さがある窓だと隙間対策は難しいだろう。


実際私も札幌でリモートワークしてた頃はパンツ一丁でも暑すぎて耐えられなかったので簡易タイプのクーラーを導入したがアタッチメントの長さが足りなかったので諦めて隙間が空いた状態で使用していた。


窓に隙間は空いてるし、排熱ダクトから熱気が漏れるので多少室温は上がるのだがそれらを差し引いても体感温度は劇的に改善したので導入して正解だと思った。


何せリモート会議は映像オフにしても問題ないプロジェクトだったのを良いことにパンイチで会議に参加してたのだ(笑)万が一お見苦しい姿が映ってはいけないとカメラのレンズを厚紙で物理的に塞いでたことは秘密だ。


それにしても天気予報でよく聞くフェーン現象だが、風が山にぶつかり気温低下→気温上昇するのは分かるのだが何故風上側の気温より風下側の気温が高くなるのだろう?同じだけ気温が下がり上がるのであれば納得なのだが。。


※参考。風が山にぶつかり気温低下→気温上昇するところまでは分かる。

https://www.data.jma.go.jp/cpd/j_climate/hokuriku/column01.html


どうも空気中の乾燥度により気温変化が異なる。というのが原因だそうだ。


※参考。子供向けな説明だが中身はなかなかの科学(笑)

https://spreading-earth-science.com/foehn-phenomenon/


しれっと説明文に混ぜられてるが「乾燥断熱減率かんそうだんねつげんりつ」「湿潤(しつじゅん)断熱減率」「潜熱(せんねつ)の放出」など一般人には聞き馴染みが無い単語ではなかろうか。


乾燥断熱減率→空気中にまだ水蒸気を含める状態。(乾燥してる)

湿潤断熱減率→空気中にもう水蒸気を含めない状態。(湿ってる)

潜熱→温度変化を伴わない熱(物の状態を変える働きをする熱)


乾燥してる場合100mで1℃。湿ってる場合100mで0.5℃の気温変化が起こることで風下と風上で差が出るということらしい。


※参考。専門的な内容を分かりやすく説明してくれる人達に感謝しかない。

https://weatherlearning.hatenablog.jp/entry/2023/01/21/211234


※参考。「顕熱と潜熱とは」・・・習ったっけ・・・?

https://www.orionkikai.co.jp/technology/useful-column/sensible-and-latent/


水が水蒸気になる時に周りから熱を奪うのは汗をかいて涼しくなることから分かるが、逆に水蒸気から水になる時は周りに熱を放出するとのこと。知らなかった。。


つまり山を上る度に気温が下がる→低温になると空気中に保持できる水蒸気量が減る→雲になり雨として降る→水蒸気が水となる際に熱を放出するので気温低下が緩やかになり100mにつき0.5℃となる→水蒸気が放出されたので空気が乾燥する→乾燥した空気のまま下りてくるので気温上昇率が100mにつき1℃のまま吹きおろしてくる→風上より風下の方が気温が高くなる。という仕組みのようだ。 普通に勉強になった(笑)


しかし仕組みを学んだからと言って結局のところ普段暮らしてる場所での酷暑対策をしなければいけないことは変わらない。


皆さまには水分塩分補給および涼しい場所での適度な休息をすることで熱中症対策して頂き、快適な暮らしを堪能頂ければと思う今日この頃だ。

***


ちょっと何言ってるか分からない?安心しろ。私もそう思う。

頼んだメニューはこちら。


・小エビのカクテル

・パルマ風スパゲッティ

・ほうれん草のソテー

・ポテトのグリル


挿絵(By みてみん)


小エビのカクテル

安定の旨さ。小エビ自体も旨いがソースの味が好みなのだと思う。


挿絵(By みてみん)


パルマ風スパゲッティ

パンチェッタ入り?らしい。どうやら燻製してないベーコンと同じとのこと。うん普通に旨いしパスタもシンプルなトマトソース味で旨い。


挿絵(By みてみん)


ほうれん草のソテー

久しぶりに食べたがこちらも好み。旨い。


挿絵(By みてみん)


ポテトのグリル

最近お気に入りのひとつ。ゴロゴロしたポテトより好み。旨い。


挿絵(By みてみん)


ランブルスコセッコ

こちらも安定の旨さ。


総じて大満足。最近2本頼むのが普通になってきたが2本空けても2200円なのだ。激安と言って良いだろう。気になる方はチェックして欲しい。また来ます!


ごちそうさまでした。

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