サンドウィッチマンのラジオに 天才が登場
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。
今日は何を飲もうかな。
うん。今日は格安立ち飲みにしよう。
上野駅の南側、JR高架下の「アメ横商店街」と線路を挟んで反対の東側。
飲み屋街を歩いて3分。ほていち○ん上野4号店だ。
居心地が良いので何度も通ってしまう。早速乾杯!(終わりの始まり)
いつ飲んでも赤星は旨い。
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皆さまはゼンゴーという芸人をご存知だろうか。私は最近知った。
お笑い芸人のサンドウィッチマンが大好きでニッポン放送の「ザ・ラジオショー サタデー」というラジオを毎週録音して聴いているのだが、その中で伊達みきおから話されたエピソードに出てきたものまね芸人だ。主にモト冬樹のものまねをしてるらしい。
現在は事務所に所属してないフリーだそうだが、以前はサンドウィッチマンと同じ事務所に所属してた縁から長い付き合いとなってるようだ。
ネットにアップされてる音声では残念ながら全ては聴けないが、少し聞くだけでもその真価が分かるので興味がある方はチェックして欲しい。
※参考。4/19放送分。
https://www.youtube.com/watch?v=eNCZ2wDfLYE&t=592s
※参考。ゼンゴー本人のX。確かにモト冬樹に似てる(笑)
https://x.com/wY9ZE4DbZpm4S25
以下ネタバレとなるので、すまないがネタバレが嫌な方は閉じて頂きたい。
(つづきはスクロール・スワイプした先)
ものまね芸人ゼンゴーとは一体どのような人物なのか?
一言でいうと「ジミー大西」タイプの人間だ。言い方は悪いが知的ボーダーな方と言って良いだろう。天才タイプと言い換えても良いかも知れない。
上記動画の9:52くらい~ゼンゴー話が初登場するのだが、特に面白かったエピソードは以下の2つだった。
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・伊達
「国民の三大義務は何だっけ?」
・ゼンゴー
「健康」「両親(お父さん・お母さん)の約束を守る」「人を傷つけない」
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うむ。回答としては間違ってるが人間性としては好ましい(笑)
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・伊達
「東北6県言ってみて?」
・ゼンゴー
「ワンワンワンワン秋田犬(県)」「アキモリ」「伊達さんの奥さまは岩手県」「伊達さんは宮城県」「ここは福島」(伊達から「東京だよ」と即座にツッコミ)「山がガタガタ山形県」
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ラジオなので表情は分からないが極めて真面目に何度も同じ回答をするのだ(笑)普通であれば笑ってしまうところだが笑わずに繰り返せるだけでもお笑いの才能があると言って良いだろう。
他にもサービスエリアで他人の車に乗り込もうとしたり、助手席なのに眠眠打破を2本飲んでた話など、様々な逸話が伊達から披露されることで一躍リスナーの間で話題の人物となり、翌週以降「ゼンゴーロス」メールも届くほどの人気となった。
上記は音声で聞いた方が遥かに面白いので是非動画でチェックして欲しい。
かく言う私も同じくゼンゴーロスに陥ったひとりだ(笑)なので約1月後の放送で再度ゼンゴーの話題が出た時は喜びもひとしおだった。
※参考。5/24放送分で再登場。
https://www.youtube.com/watch?v=kRs3-nznEuE&t=1084s
上記も18:04~からゼンゴー話が登場している。48:08~、59:31~にも登場するので、すまないがネタバレが嫌な方は先に動画をチェック頂きたい。
(つづきはスクロール・スワイプした先)
■1つ目。
沖縄に旅行へ行く前に伊達が風邪を引いたそうで、羽田空港で話したそうだ。
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・伊達
「オレ鼻風邪なんだよね」
・ゼンゴー
「あー。伊達さんそうなんすか。風邪引いたんすか」
「あ、ボク持ってますよ。日焼け止め!」
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スタジオは笑いに包まれたが伊達が「要らねーよ日焼け止め。黙ってろ。」と伝えたところ「そうですかー。。」と哀しい顔になったらしい。
これだけでコントが1本出来るのでは?というクオリティだがズレてはいるものの性根は優しい人物ということだろう。
■2つ目。
直行便が無かったので23時頃那覇に到着。翌朝7時頃に宮古島に行く旅程なので時間的に寝ることしか出来ないが、せっかくだからと那覇で馴染みの店にステーキを食べに行くことに。
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・店員さん
「焼き方いかがしましょうか?」
・伊達
「こういう本格的なステーキはあまり焼かない方が美味いよ」
・ゼンゴー
「あー。。じゃあ生で」
・伊達
「ライオンか」
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伊達が「生で食うヤツいないだろ」とツッコミを入れたところゼンゴーは「分からないんですよね。焼き方とか」とのこと。ステーキを食べ慣れないようだ。
なお「なら両面焼きで」とも言ったそうだ(笑)「誰が片面焼きで持って来るんだよ」との伊達のツッコミで腹筋崩壊。街中を歩きながら聴いてたが思い切り吹き出してしまい注目を浴びたことは秘密だ。
他にも色々あるのだが、生まれ年の干支を聞いたら「牡牛座です」と答えたり、スタッフが「私魚座です」とフォローしたら「何の魚ですか?」と頓珍漢な質問をしたりと笑いが止まらなかった。
「鶴は千年。カメは何年?」の質問に「3年」と返すゼンゴーに、リスナーから「桃栗3年柿○年?」と聞いたら何て答えますかね?とのメールが来たので質問したところ「2時間」「(ん?この空気は違う?)3時間」と答えていた。
伊達に「1時間足りないとかじゃねーんだよ」とツッコまれながら退場させられていたが、進行役の女性アナウンサーは笑いすぎて涙を流してたようだ(笑)まさに天才的な才能を持ってると言えるだろう。
他にも多数逸話が紹介されてたので気になる方は是非動画をチェックして欲しい。
伊達曰く活躍も活動もしておらずバイトばかりしてるそうだがゼンゴーには可能性を感じるので今後の活躍に期待する今日この頃だ。
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盛大に脱線した。元に戻ろう。
頼んだメニューはこちら。
・ネギトロ
・礼文の真ほっけ開き
ネギトロ
安定の旨さ。
礼文の真ほっけ開き
サイズはそれほどでもないが味は間違いない旨さ。
総じて大満足。確認はしてないが真ほっけ開きも最近メニューから消えてたので無くなったのかも知れない。基本的に旨いのだが一期一会なところもあるのでお気に入りが出来たら頻繁に注文した方が良いと思う。気になる方は是非チェックして欲しい。また来ます!
ごちそうさまでした。




