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宇宙飛行士にも 職場に嫌気が差した時期が

この物語はフィクションです。

登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。

今日は何を飲もうかな。

うん。今日は格安イタリアンにしよう。


みんな大好き サイゼリ○だ。


ミートソースを食べたくなったので訪問。早速乾杯!(終わりの始まり)


挿絵(By みてみん)


ランブルスコセッコ

間違いない旨さ。


***

宇宙飛行士・野口聡一氏にも職場に嫌気が差した時期があったそうだ。


※参考。インタビュー記事を見るだけでも聡明な方と感じる。

https://diamond.jp/articles/-/366370


どうやら細かい「てにをは」にこだわりすぎるパワハラ・モラハラ気質な上司の存在に疲弊&苦しんでいたとのこと。


しかしながら当時はJAXAに所属してないと宇宙に行けない。にも関わらず組織に居続けることで自己実現を否定される。


一般的な職種であれば転職することで苦しみから解放されるが、宇宙に行くという夢の自己実現は叶えることが出来なくなり幸せではなくなってしまう。という矛盾の板挟みになることで「燃え尽き」状態に陥っていたそうだが、そこからどのように立ち直ったのだろうか?


枝葉末節にこだわりすぎる人間というのはどこにでもいるが、そもそもの話そこまでこだわる意味はあるのか?と問いたくなる方が多く感じる。


それこそ安全や生命に関わる分野に関しては「石橋を叩いて渡る」どころか鉄筋を敷設した上、安全ベルトをするくらい慎重に細部までこだわるのは(やりすぎでギャグになり兼ねないが)アリだと思うが、社内文書など正直意味が伝われば良い話であり(余程酷い文章でなければ)枝葉末節までこだわりすぎるのは害悪でしかないと言って良いだろう。


日本は生産性が低いと言われるニュースを見かけることがあるが、まさにその一端を担ってると言っても過言ではないと思う。


そんな枝葉末節にこだわる人間が平社員として同僚にいるだけでも迷惑な存在なのに、それが上司など偉い立場になれば最悪。組織崩壊待ったなしである。


生産性が落ちるのは勿論、現場のやる気やモチベーションまで削ぐ。下手したら心理的に病んだりして離職者が続出するかも知れない。まさに組織にとって害悪と言って良いだろう。


そもそも組織とは全体の力を合わせて最大の結果を出すために集められた存在であり、メンバのやる気や実力を十二分に発揮させるのが役割ではなかろうか。それが真逆の行動をしてどうする?足を引っ張りたいだけなのか?自分のちっぽけなプライドを満たすためだけに存在してるのか?と問いたい。小一時間問い詰めたい。


病んで辞めるで思い出した。


以前の職場にもパワハラ気質な同僚がいたのだが、他に適任者がいなかったからか役職が与えられ、感情的かつパワハラな日々を過ごすことで下についたメンバが次々と離職するのを目撃したことがある。


ほとんどがアルバイトだったので気楽に辞められたというのもあるだろうが、社員かつ同じ役職の人ともバチバチにやりあっていたそうで、その相手は精神を病んで休職したが完治せず復職は難しいということで退職まで追い込まれた。正直訴訟レベルの話だと思うがそのような気力も無いのだろう。残念ながら現在も問題社員は役職を継続してるようだ。


ハッキリ言ってそのように問題がある人物をいつまでも役職に付けておくのは上層部の責任であり、その組織は売上その他を重視していることに他ならずパワハラ・モラハラを含め人材を軽視してると見做(みな)して良いだろう。


まさか天下のJAXAですらそのような組織だったのかと落胆したが、組織が巨大になるほど見えない部分も多くなり腐敗が進むのも歴史が証明している。人間とは何と愚かなのだろうと(自分を棚に上げて)考えてしまう次第だ。


そんな野口氏が立ち直った理系・技術の世界を離れたことがキッカケだそうだ。


それまでは技術ゴリゴリな世界。具体的には新型宇宙船やISS(国際宇宙ステーション)の運用などにどっぷりハマっていたが、宇宙体験を科学技術的ではなくて人文学的に捉え直す研究を進めていた先生方に話をしに行ったそうだ。


そこで人間学研究つまり文系・人文学に深く関わりたいと思うようになることがキッカケでそれまで辟易としてた現場から離れることが出来、心理学を含めた色々な先生方と話すことで救われたとのこと。


一種の逃避なのは確かですが~と前置きはするものの視点も変わるし周囲の環境も変わることで立ち直ることが出来、3回目のフライトへと進めたらしい。まさに「逃げるは恥だが役に立つ」である。


宇宙飛行士として3回もフライトしたほどの優秀な人材でも周囲の環境次第でそこまで疲弊してしまうのかと驚くと同時に、人材を大事にしない組織は遠からず縮小していくのでは?と思う今日この頃だ。

***


ちょっと何言ってるか分からない?安心しろ。私もそう思う。

頼んだメニューはこちら。


・小エビのカクテル

・ミートソースボロニア風


挿絵(By みてみん)


小エビのカクテル

安定の旨さ。


挿絵(By みてみん)


ミートソースボロニア風

ソースがたっぷりなのが嬉しい。予想通りの旨さ。個人的にはチーズは要らないので今度からはチーズ抜きで頼もうと思う。


総じて満足。今のところパスタで外れなのはペペロンチーノだけで当たりの方が多いのが嬉しい。気になる方はチェックして欲しい。また来ます!


ごちそうさまでした。

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