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寝てる時に見る 夢の話

この物語はフィクションです。

登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。

今日は何を飲もうかな。

うん。今日は格安チェーン店にしよう。


○高屋だ。


秘伝の辛味噌ラーメンに白髪ネギをトッピングしたらより好みの味となるのでは?と思い挑戦してみたくなったので訪問。早速乾杯!(終わりの始まり)


挿絵(By みてみん)


ホッピーセット

安定の旨さ。


***

皆さま最近夢は見ただろうか?私はたまに見るし本日も見た。


夢と言えば「何かを成し遂げたい」という意味と「寝てる時に見る」の2種類あるが今回話題とするのは後者である。


しかしながら夢の実態や詳細は未だに解明されてないらしく、21世紀に突入して約四半世紀だというのに研究が続けられているそうだ。


※参考。研究者なのにマウスへのアレルギー症状が出るのは辛いだろう。。

https://www.yomiuri.co.jp/column/dreamchaser/20230106-OYT8T50012/


古くは神のお告げから夢占い、心理学、神経生理学、明晰夢(めいせきむ)白昼夢(はくちゅうむ)、果ては夢からヒントを得た学者や発明家など話題や研究分野は多岐に渡るようだ。


※参考。これら全てが統合・解明される日が来るのだろうか・・・?

https://ja.wikipedia.org/wiki/夢


詳細なメカニズムなどが解明されてない上、極めて主観的な話となるので各々自分の体験を語るしか無いだろう。


私の場合、子供の頃から見る夢と言えば100%白黒の画面(無音動画)だった。


空を飛ぶ夢と何者かに追いかけられる夢が8割近くを占めていたが心理的な抑圧またはストレスがそのような夢を見させていたのかも知れない。


理屈は分からないが一口に夢と言っても「どんなに奇妙でも夢と気付かない」場合と(現実っぽくても)「あ、コレは夢だ」と気付くケースに分かれることだ。これは子供の頃から現在まで変わらない現象である。眠りが浅い・寝起きが近い場合、後者のように感じるのかも知れない。


ただ夢だと気付いてから夢をコントロールしようとしても、あまり自由にならないもどかしさも夢ならではと言えるかも知れない。空を飛ぶ夢の場合、どんどん低空に落ちてきたり速度が上がらないなどだ。地面から20センチの距離を徒歩の速度でしか移動できない飛行などギャグ以外の何者でもないだろう(笑)


(いつ頃かは覚えてないが)大人になってからはカラー動画かつ音付き(ほとんど音声。環境音ほぼ無し)の夢を見るようになって久しい。こちらと相手の音声でのやり取りが現実と変わらないほどリアルなのだ。見知らぬ人が登場することが多いが知り合いなどが登場することも少なくない。


しかしながらリアル寄りになったとは言え現実にはあり得ない奇妙な建物やシチュエーションが登場することは珍しくない。例えば8畳ほどの広さのおまる型トイレなどだ。現実に存在したらクレイジーとしか言い様が無いだろう(笑)


起床後も夢を覚えてる場合「何故あんなに奇妙な光景だったのに、夢の中の自分は不思議・不自然と思わなかったのだろう?」と我ながら首をかしげるほどだ。


あくまで勝手な推測だが、寝てる間は脳みそ自体も休息したり記憶の整理や老廃物の除去など色々行っているそうだ。であれば夢は見てるが理性的に判断する部分が休息してるので何も不思議に思わないということかも知れない。


あと人により感覚は異なるだろうが現実と夢の時間経過が違うというのも割と有名なのではなかろうか。


私の大好きな映画のひとつインセプションでは夢の時間は現実の20倍速い(現実の1分が夢では20分相当)という設定で制作されてるが、この数値が妥当かはともかく夢の時間が現実より遥かに速いのは何ら不思議ではないと感じる。


何故ならば夢は脳内だけで全て完結してるからだ。


ご存知の通り脳内は神経細胞で複雑に接続されており、電気信号で情報が伝達される。電線中を流れる電気の速度はほぼ光速だが、さすがに神経細胞やシナプスなどを流れる電気信号は大幅に速度低下するようで、秒速約20センチ~50メートルほどのようだ。(文献により異なりすぎて正確な数値が分からない。。)


※参考。こちらでは秒速50メートルと記載されてる。

https://www.nips.ac.jp/release/2009/07/post_10.html


※参考。こちらは秒速20センチ~1.5メートルと記載されてる。

https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/press/redirect_01062.html


※参考。神経の直径によって伝達速度はかなり異なるようだ。

http://www.infonet.co.jp/ueyama/ip/episode/nervous_system.html


しかしながら現実世界で体験する時間より遥かに速いことは間違いないだろう。何せ考えた瞬間に(夢の中だけど)行動や言動が現実化できるのだ。爆速と言っても過言ではないかも知れない。


そんなインセプションは夢の中で更に夢に潜るということを主軸としてるのだが、当然のように潜るほど現実時間とは異なる流れとなるワケで。現実の10時間が1階層では1週間、2階層では6ヶ月、3階層では10年も夢の中で過ごすことになると劇中で説明されている。夢に潜るたびに20倍になるハズなのに計算が合ってないのは観客に分かりやすくする演出だろう。娯楽作品なので細かい部分を気にしてはいけない。ご愛嬌というヤツである(笑)


メインの出演陣は全員が主役級と言っても良いレベルの豪華さだが、さすがクリストファー・ノーラン作品と言って良いのだろう。実に引き込まれる映画で面白いので未視聴の方は是非チェック頂ければと思う。


いつか夢のメカニズムが全容解明する時代が訪れるかも知れないが、その際は人が見てる夢を勝手に覗き見するようなシステムを作り出すのは恥ずかしいから止めて欲しいと妄想する今日この頃だ。

***


ちょっと何言ってるか分からない?安心しろ。私もそう思う。

頼んだメニューはこちら。


・そら豆

・餃子

・秘伝の辛味噌ラーメン

・細切りネギ


挿絵(By みてみん)


そら豆

安定の旨さ。


挿絵(By みてみん)


餃子

秘伝の辛味噌ラーメンに浸しても旨い。


挿絵(By みてみん)


秘伝の辛味噌ラーメン

これだけでも充分美味いのだが


挿絵(By みてみん)


細切りネギを載せる!思ったよりボリュームがあり少々引いたのは秘密だ(笑)


挿絵(By みてみん)


うん旨い。しかしながらノーマルの方がバランスが取れてて良いと思った。

(好みによるが)何事もバランスが大事だと改めて勉強になった次第だ。


総じて大満足。他のお店もそうだが色々カスタマイズ出来るのも可能性を追求できて良いと思う。気になる方はチェックして欲しい。また来ます!


ごちそうさまでした。

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