巨大企業が 著作権侵害でAIサービスを訴訟
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。
今日は何を飲もうかな。
うん。今日は格安イタリアンにしよう。
みんな大好き サイゼリ○だ。
ボトルワインはコンプリートしたので久しぶりにいつもの発泡赤ワインにすることに。ということで早速乾杯!(終わりの始まり)
ランブルスコセッコ
久しぶりに飲んだが思ったよりドッシリではなく爽やかな酸味で軽やかに飲める。旨い。しばらく間を空けることでより美味さが分かるようになったと言えるかも知れない。ただ全てのボトルワインを飲み比べて思ったが、飲み比べる前はセッコが最高と思ってたが発泡白ワインも同じくらい好きだなと改めて感じた。
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ディズニーとユニバーサルが画像生成AIサービス企業を訴えたそうだ。
※参考。学習した結果というより丸パクリな印象を強く受ける。
https://news.yahoo.co.jp/articles/32c1eaef71ad134f1321b770d99352be6f706638
https://news.yahoo.co.jp/articles/6191ae13f4326bdb6facc443e4aa43270e0952c5
ついにAIサービスも巨大IP(知的財産権)管理企業から訴えられる事態にまで発展したかと思うと同時に、SFで描写される黎明期から転換期に至る際の混迷な歴史に立ち会ってるかのようで感慨深さすら覚える。
え?混迷してるのはこのエッセイではないかって?どこを目指してるのか?別にどこも目指してないしネタ切れだからと泥臭くネタを探してるという裏事情は秘密だ(笑)ということで元に戻ろう。
具体的な著作権侵害の内容は以下の通り。
・著作権保護されたキャラを無断で複製(生成)、配布、公開してること
・学習プロセスにおいて著作権保護されたコンテンツを大量複製してること
・生成したユーザーへの提供に留まらず、自社ページで公開しユーザー獲得に利用したこと
・著作権保護の要請を無視したこと
・技術的手段による著作権保護の実施を拒否したこと
・暴力や性的コンテンツに対しては技術的手段で実現済みなので技術的に不可能であるとは言わせないこと
訴訟の主張としては「AIサービスが著作権侵害が可能」であり「著作権侵害が広範に行われてることを知りながら」また「技術的手段により回避する能力がありながら」「意図的に侵害行為を継続させ続け」「または侵害することを奨励した責任がある」ということらしい。
要するに「パクることが出来る機能を認識&提供&広げておきながら責任ある対応をしないのは許せない」ということだ。至極真っ当な指摘と言えるだろう。
以前投稿したエッセイでは個人や小規模な何某かが情報発信しなくなる際の懸念について言及したが巨大企業が相手だと大規模な訴訟に発展するということも(考えなくは無かったが)ここまで短い期間で現実化するのは予想外だった。
しかも訴訟大国アメリカだから損害賠償などを含め世界中が注目する事態になることは想像に難くない。まだ訴訟は始まったばかりのようなので今後も動向を注視しようと思う。
※参考。わずか1ヶ月前の投稿からここまで発展するとは思わなかった。。
https://ncode.syosetu.com/n3975jm/253/
それにしても毎回思うのだが世の中AIサービスに期待しすぎというか万能で何でも出来る、ある意味神様のように扱ってる風潮があるのではなかろうか。
分野や機能に限定すればそのような部分もあるだろう。
しかしながら所詮は道具。ツールのひとつなのだ。
いくら便利だからと人間社会で使う以上、法律や倫理などを無視して良いワケではないし、現状のAIはやって良いことと悪いことを区別できるほど賢くないし何が本当か?根拠は正しいのか?を判断出来てない以上、人間側が判断・自制するしかないのは想像に難くない。
包丁は正しく使えば便利な反面、犯罪に使うのは論外と同じことである。
技術に振り回されるのではなく正しく使うことで明るい未来を切り開く社会になって欲しいと改めて願う今日この頃だ。
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ちょっと何言ってるか分からない?安心しろ。私もそう思う。
頼んだメニューはこちら。
・蒸し鶏の香味ソース
・若鶏のディアボラ風
・トッピング野菜ソースx2
蒸し鶏の香味ソース
野菜ソース増しくらいの量がデフォルトになってくれたら嬉しい。
がコスト面以外にも色々と難しいのだろう。旨い。
若鶏のディアボラ風
こちらも野菜ソース増しくらいあると最後まで美味しく頂けるのが嬉しい。
最初から掛けられてる甘辛ソースが鶏だけでなく付け合わせにも合って旨い。
総じて大満足。今後は発泡赤ワインと発泡白ワインを気分に合わせて選ぶようになる気がする。店の開拓だけでなく馴染みの店も未チェックの料理や酒を開拓するのは大事だなと改めて感じた。気になる方はチェックして欲しい。また来ます!
ごちそうさまでした。