ホッピー外も 飲み過ぎると酒気帯びに
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。
今日は何を飲もうかな。
うん。今日は刺身にしよう。
上野駅の南側、JR高架下の「アメ横商店街」と線路を挟んで反対の東側。
飲み屋街を歩いて3分。沼津港 海将 zer○ 上野店だ。
前回訪問時に飲み放題が1時間600円という激安ぶりに驚いたのと刺身が意外と旨かったのを思い出し再訪したというワケだ。早速乾杯!(終わりの始まり)
ホッピーセット。旨い。
***
どうやら飲み放題は平日限定とのこと。それは残念だと思いつつそれが店の方針なのであれば仕方ない。需要が多い時に値段が跳ね上がる飛行機や宿泊施設のようなものだろう。経営方針としては正しいしチェックせず入店した私が悪いので次回からはきちんと事前に確認しようと思う。
私がツマミが来るのを待たずに次々とナカをお代わりしてることが気になったのだろう。隣のお客さんグループの話題がホッピーとなった。
どうやら同僚のひとりが飲み会に参加した際、(社用のため?)車で来てたことを忘れてたそうでホッピーセットを注文した後あわてて「あ、すいません。ホッピー外だけで!」と注文し直したのだとか(笑)流石に私もホッピーの外だけを注文する場面に遭遇したことは無いので想像しただけでクスリと笑ってしまった。
なのでその同僚は無事?飲酒運転を回避したそうだがホッピーの外だけだとどのような味や印象を受けるのだろう?今度試してみようと思う。
知らない方のために説明するとホッピーの外というのはいわゆるホッピーそのものを指しており、アルコール度数0.8%のビール風味なノンアルコール飲料だ。ホッピーの中と呼ばれるのは焼酎のことで、ホッピーセットとは要するに焼酎の水割りならぬホッピー割りということだ。
それにしてもホッピーの外だけを飲む発想が無かったので考えたことも無いが本当に飲酒運転にならないのだろうか?
まず酒気帯び運転となる基準は呼気1リットル中のアルコール量が0.15ミリグラム以上0.25ミリグラム未満とのこと。
血中アルコール濃度を測定する計算式があるそうで、ざっくり言うと体重60キロの人がホッピー外を飲んだ場合、約1リットル弱程度飲むと酒気帯びに引っ掛かるようだ。
もちろん体重や時間経過に伴う肝臓のアルコール処理能力は個人毎に異なるだろうから目安程度に考えておいた方が良いだろう。
また呼気中のアルコール濃度と関係なく、客観的に見て酒に酔って正常な運転ができないおそれがある状態で運転した場合「酒酔い運転」となるそうだ。基準値以下でも酒に弱い方は該当するかも知れない。飲んだら乗らない。乗るなら飲まないを徹底した方が良いなと改めて思う。
酒税法ではアルコール度数が1%以上の飲料を酒類と定義してるとのこと。
逆に言うと1%未満であれば堂々とノンアルコールを名乗れるワケだ。
ホッピー含めノンアルコール飲料は数多く販売されてるが、少なくとも運転する場合、ノンアルは1杯に留めるかソフトドリンクにしておいた方が無難だなと勉強になった今日この頃だ。
***
脱線した。元に戻ろう。
頼んだメニューはこちら。
※全て刺身
・ニベ
・メジナ
・メダイ
奥からニベ、メジナ、メダイ
ニベ
初めて聞いた魚。ねっとりして旨い。
メジナ
しっとり柔らかなのに結構弾力があって旨い。
メダイ
しっとりキメ細やかで旨い。コレが一番好み。
総じて満足。週末は飲み放題が使えないことだけが残念だったが刺身類は極上とまでは言わないまでもかなり満足。特に本日の刺身はオススメなので気になる方はチェックして欲しい。また来ます!
ごちそうさまでした。




