大山で 馬肉
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。
今日は何を飲もうかな。
うん。今日は大山で馬肉にしよう。
東武東上線 大山駅から東に徒歩2分。
馬○ムムだ。
こちらも渡部ロケハンで紹介されたお店で気になったので続けて訪問することに。1軒目のゾウとチャ○カまんから近いので訪問しやすいのも高ポイントだ。
グーグルマップを見ながら向かったのだがそれらしい場所まで来ても看板が出ておらず「ここかな?」と思ったところも暖簾が出てない。。マップを見るとどうやら通り過ぎたようで、やはりあそこかな?と思いつつ中を見てみると暖簾は出てないものの店内にお客さんはいる。。営業してるということで良いのカシラ?
少々不安に感じながら入店するときちんと営業されてたので一安心。
早速乾杯!(終わりの始まり)
赤星が置いてあるのは嬉しい。のだが、、コップがチープなプラスチックかつ飲み口が厚めなので飲み心地が良くない。まさかコップの差異で同じ赤星でもここまで印象に違いを覚えるとは思わなかった。
少々ディスりが続くので、そのような話が不快に思われる方は閉じて頂きたい。
(つづきはスクロール・スワイプした先)
***
更にコップが薄汚れた感じ&写真では分かりづらいが無数に細かいヒビが入ってるのだ。飲食店で客に出すに相応しいコップとは言えないだろう。
あと店内が油とホコリで薄汚れてるのもマイナスだし、何と言っても薄暗いのだ。
17時頃来訪したので外はまだ明るいのだが店内は異様に薄暗くて雰囲気が悪い。まるで異世界の薄暗い酒場に迷い込んだかのような錯覚を覚えるほどだ。
「丁度良い仄暗さがデート向きでムード満点の良い店」とは真逆である。
何が違うのだろう?と思ったがまず第一に清潔感が無い。第二に店員に覇気がなく暗い雰囲気を助長してる。第三に内装がお洒落さと真逆の昭和な雰囲気。第四にただ薄暗いだけで照明にメリハリが無い。第五に同じく照明だが必要充分な明るさが保たれておらず暗さを助長してる。この辺りではないかと愚考した。
だが渡部ロケハンで見た時は大混雑で女性客も多かったのが不思議である。もしかしたら夕方だからそう感じただけでメインである夜だと丁度良い雰囲気になるということなのだろうか?店舗運営とは単純ではないのだなと思った。
しかしここで馬刺しを注文するのは少々勇気がいるな。。と思ったが初志貫徹。肉だけでなくタレも美味いと聞いてたので味わうことなく帰るワケには行かない。ということで注文することに。
***
ディスりが長くなりすまない。
頼んだメニューはこちら。
・胸椎
・モモ
・アバラ
・ロース
※全て馬刺し
左上が胸椎、右上がモモ、左下がアバラ、右下がロース
うん。それぞれの違いを説明するのは難しいが、脂が乗ってる部位もサッパリした部位も全て旨いのは間違いない。肉質も良いし何より新鮮。
ただ自家製で旨いと聞いていたタレが私にはあまり合わなかった。
基本的にニンニク醤油なのだが、食べた瞬間、賞味期限切れの香り&味と誤認したのだ。もちろん雰囲気を悪く感じてたのでそれに強く影響されたことは認める。
固定観念を排除して冷静にもう一度舐めてみるも甘めな風味はともかく酒の風味が残りすぎてるように感じ独特な臭みを感じるのだ。
ニンニク、生姜、甜面醤で毎朝仕込んでるらしいが酒の風味は甜面醤なのだろうか?居酒屋だから酒の風味が残ってても構わないと言えばその通りなのだが、どうも調味料に酒の風味が残ってることに違和感を覚えるので「肉は新鮮で物凄く旨いのにタレが残念」という評価となってしまった。
これなら普通に九州の甘口醤油が良かったと思う。本当に残念である。
ホッピーセット
こちらは普通のグラスで提供された。ビールも同じく綺麗なガラスのコップで提供して欲しかったが小心者なので口には出せなかった(笑)味は普通に旨い。
正直1軒目が良すぎたので総じてモヤモヤが残るお店だった。確かに肉質は物凄く良くて旨い。のだがそれ以外がダメすぎるのだ。口コミによるとどうやら店員さんにより当たり外れがあるようなので外れに当たったということなのだろう。清潔感が気にならない方であれば値段は間違いなく安いのでオススメだ。気になる方はチェックして欲しい。気が向いたら来ます!
ごちそうさまでした。