格安イタリアンで 初挑戦の赤ワイン2
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。
今日は何を飲もうかな。
うん。今日は格安イタリアンで初挑戦の赤ワインにしよう。
みんな大好き サイゼリ○だ。
いつもはランブルスコセッコ。前回はキャンティに初挑戦したので今回はキャンティの上位版に挑戦ということだ。正直このエッセイを書いてなければ一生注文しなかったと断言できる(笑)前回キャンティを飲んだから比較も出来るハズ。出来ると思う。出来たらいいな。。とにかく早速乾杯!(終わりの始まり)
初挑戦のキャンティ フィナ リゼルバ
メニューにフルボディと書かれている。フルボディの赤ワインとはドッシリ重めのタイプらしい。香りはキャンティより少し濃い目に感じる。口に含んで飲んでみるとキャンティよりはしっかりした味わいだがそこまでドッシリとは思わない。普段ランブルスコセッコを飲みなれてるせいだろうか?ただランブルスコと異なりタンニンの苦味が心地良い爽やかな赤ワインとゆー感じ。旨い。
確かにキャンティよりはしっかり熟成された感じがして旨いのだが。。また注文するか?と問われるとうーん。。このラインナップなら赤ワインは今まで通りランブルスコセッコで良いかな?と思ってしまう。ドッシリ感を一番感じるのと肉料理との相性が良いのだ。あと単品で飲んでも旨いというのも嬉しい。
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そう言えばワインは意味不明な表現をすることでも有名ではなかろうか。
湿った土の匂いはまだマシな方で腐葉土、濡れた犬、落ち葉、なめし皮のような香り、生肉、硫黄、獣臭、接着剤、薬箱、インク、灯油、鉛筆の芯、石灰、鉄棒のような匂い、石鹸などなど。意味不明すぎてディスってるとしか思えないし、そんな毒物のような香りがするワインを飲むなどクレイジーとしか言い様が無い(笑)
※参考。表現するにはポエムを詠む能力が必要なようだ。
https://kirapremiumtour.com/1096/
だが味や香りを的確に表現するのは難しいとも思う。
普段飲み食いしてるものだって香りを嗅いだり食べれば一発でその良さが分かるが言葉で表現するとなると難しいだろう。
例えば牛丼で有名なチェーン店と言えば皆さん3店舗くらい思い浮かぶと思うが、食べ比べれば同じ牛丼でもブランドごとに微妙に味や香りが異なることに気付くだろう。しかしながらその差異を的確に表現できる人はどのくらいいるのだろう?
味や香りに限らず感じたこと思ったことを表現するのは難しいと改めて思う。
(たしかイチローの発言だったと思うが)自分で考えてる以上に頭のイメージ通りに身体をコントロールするのは難しい。ということを理解してもらうためテレビのスタッフか芸能人かに体験させる番組が面白かったことを思い出す。
気を付けの姿勢で前を向いたまま両手を真っ直ぐ横に上げて行き、腕が床と並行になったと思ったところでストップするだけの簡単なチェックだったのだが、演者全員水平とは言い難い角度で止まることとなり頭で考えてるイメージと身体の動きは一致しないということを見せつけてくれた。
まぁあくまでテレビなので分かりやすく台本通りに演じてたのだろうが一流アスリートであればコンマいくつかのズレがパフォーマンスに大きな影響を与えるのだろう。イメージ通りに身体が動くよう何度も見直しながら修正していく作業を繰り返す重要性を語っていたことが強く印象に残った。
彼ほどの一流アスリートですら練習を繰り返すのだ。
感じたこと。思ったことを言葉にするには繰り返しの練習が必要なのだろう。
とりあえず日記代わりのコレで練習を繰り返そうと思う今日この頃だ(笑)
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ちょっと何を言ってるか分からない?安心しろ。私もそう思う。
頼んだメニューはこちら。
・ほうれん草のソテー
・若鶏のディアボラ風
・トッピング野菜ソース
ほうれん草のソテー
安定の旨さ。チビチビつまめるのも良い。
若鶏のディアボラ風
これだと野菜ソースが足りないので
野菜ソース増し!これが良いのだよ。安定の旨さ。
総じて大満足。次回は白ワインに挑戦してみようと思う。気になる方はチェックして欲しい。また来ます!
ごちそうさまでした。