格安イタリアンで 初挑戦のワイン
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。
今日は何を飲もうかな。
うん。今日は格安イタリアンで初挑戦のワインにしよう。
みんな大好き サイゼリ○だ。
いつもランブルスコセッコしか注文してないのでたまには飲んだことが無いワインに挑戦してみようということで訪問。ドキドキである。
選ぶならまずは同じ赤が良いだろう。2種類あるが同じ銘柄にも関わらず値段が倍違う。値段が倍高い方には3年熟成と書いてあるのでおそらくこちらは玄人好みなのだろう。このような場合まずは入門編から行くべきということでキャンティを注文することに。早速乾杯!(終わりの始まり)
初挑戦のキャンティ
香りは王道の赤ワインだけど味はランブルスコと比べ軽い感じ。あちらはどっしり。こちらはアッサリ。飲みやすくて旨いのだがいつもどっしり感じるランブルスコセッコを飲んでたので何となく物足りなさを感じるし全然酔わないように感じる。。アルコール度数が低いのかと思ったが逆に2%ほど高いらしい。単に慣れてないだけのようだ(笑)
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それにしてもCHIANTIの綴りでキャンティである。チアンティではないのか?初見殺しも甚だしいのではなかろうか。
読めないと言えばブランド名も読み方が難解なことで有名ではなかろうか。
特に私はファッションを含むブランド物に1ミリも興味が無いのでブランド名がほぼ分からないし読み方も当然知らない。
まぁいくら疎いとは言えシャネルやルイヴィトンなどの超有名ブランドはさすがに名前くらいは聞いたことがあるが、ロゴを見ただけではそれがそのブランドを指してると分からないしブランド名も(さすがに聞いたことがあるから修正できるが)初見だとチャンネルまたはチャネルだしロウイス・ヴゥイットンだ。
ダナキャランニューヨークなど頭文字しか書いてないからドゥクニーだしアニエスベーはアグネスビーだ。コムサデモードはコメカドゥモードだしサンローランはセイントローレントだ。私でも聞いたことのあるブランドだけでもこれだけ読めないものがあるのだ。実際は無数にあると言って良いのだろう。
そう言えばどのような難読ブランド名があるのだろうと調べてみたら当て字どころか読み方すら意味不明なブランドが並んでおり笑ってしまった。「ヌメロヴェントゥーノ」「ウノピゥウノウグァーレトレ」何だソレは?呪文か?古代から伝わる呪物か何かなのか?
※参考。初見殺しも甚だしい。読ませる気が無いとしか思えない。
https://ranking.goo.ne.jp/column/9897/ranking/55759/
古くは遣隋使や遣唐使、江戸時代は細々ながらオランダと交易してたことを考えると当然通訳もいたハズで、最初は何も分からない状態だっただろうに良くお互いに意味が通じるようになるまでコミュニケーションを取りつつ学習を積み上げて来られたなと尊敬すら覚えてしまう。
難読ブランド名に切れ散らかす私には絶対無理だと断言できる(笑)先人達の努力の上に現在の辞書や翻訳が成り立っているのだなと改めて感謝する今日この頃だ。
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脱線した。元に戻ろう。
頼んだメニューはこちら。
・蒸し鶏の香味ソース
・トッピング野菜ソース
・ほうれん草のソテー
蒸し鶏の香味ソースに・・・
トッピング野菜ソースを・・・
載せる!
うん旨い。ノーマルでも旨いが野菜ソースを増す方がより一体感が増して良い。
ほうれん草のソテー
こちらも安定の旨さ。
1本飲み終わっても全然酔う気配が無かったので以前購入したまま空けてない日本酒を飲むことに。
百楽門(ひゃくらくもん) 純米大吟醸。奈良県 葛城酒造のお酒。
冷蔵庫で冷やし過ぎたせいか香りほぼなし。けど口に含むと米の旨味はしっかり感じる。旨い。
カツオたたき
日本酒と合う。旨い。
刺身切り落とし
こちらも間違いなく日本酒と合う。旨い。
ワイン1本飲んだ上に日本酒で追い打ちである。気付いたら6時間ほど椅子寝してた(笑)当たり前だが酔わないワケが無い。自宅で良かったと改めて感じた。
総じて大満足。次回は倍の値段のフルボトルに挑戦しようと思う。気になる方はチェックして欲しい。また来ます!
ごちそうさまでした。