浅草は やはり楽しい
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。
今日は何を飲もうかな。
うん。今日は蕎麦屋にしよう。
首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス浅草駅から東に向かって徒歩2分。
○そばだ。
そう聞くと好立地なように聞こえるし確かに好立地ではあるのだが、実際の利用者は都営浅草線や東京メトロ銀座線、東武伊勢崎線などを利用することが多いと思われるので実際には徒歩7分と考えてた方が良いだろう。かく言う私もそちらの停車駅である浅草駅から訪れたワケだ。
久しぶりに浅草をぶらついたが昔ながらの街並みを残しておりワクワクする。
浅草と言えば雷門からの仲見世通りが有名だしもちろん楽しいのだが、個人的には伝法院通りをはじめ、そこら中に張り巡らされた商店街や裏路地含め適当に色々ぶらつくのがオススメだ。
そして酒飲みにはやはりホッピー通りを含め裏道にも張り巡らされた隠れ家的な店を見て回るのがオススメである。まさに酒飲みの聖地と言って良いだろう。
いつもながらホッピー通りは大混雑。
***
ホッピー通りに限らないが、浅草のように観光客で溢れかえる道にもごく稀に車が通るのだが、タクシーや商業車はともかく一般車は何を考えてるのだろう?といつも疑問に思う。観光地のど真ん中に駐車場があるとでも思ってるのだろうか?
郊外ならともかく都心は公共交通機関で移動する方が便利だし、仮に歩きたくないとしても駐車場を探す手間を考えたらタクシーを利用した方が早いし、何なら自転車を利用する方がフットワーク利便性ともに高いかも知れない。
下調べが足りなすぎるとしか言い様が無いし、仮に迷い込んだとしても人の多さを考慮して別の道を選ぶなどの選択肢もあったハズ。過ちを認め軌道修正せず突き進むなど愚の骨頂。端的に言えば頭が悪いと言えるだろう。
少々辛口となったが過ちを認めず軌道修正しない愚かさは運転に限らないかも知れないので自戒する次第だ。
***
裏路地にも店が立ち並んでる。
裏道になるほど外国人観光客は減る傾向のようだ。
観光地と程遠い裏道なのに大繁盛。
花やしきは流石に酒飲みとは別次元の様相。
一応断っておくとこれらの画像は真昼間の様子である(笑)昼から飲んだくれる酒飲み仲間がたくさんいて嬉しいのは私だけではないハズ。
うーんどうしよう。ぶらついてるだけでも楽しいしその辺の気になる店に入ろうか。それとも初志貫徹で蕎麦屋さんに行くべきか。
散々迷ったが動画で気になってた蕎麦屋さんに行くことに。
分かりにくい裏路地にも関わらず3名待ち。それなりに名の知れた店のようだ。
とは言え回転率は良いようで5分ほどで入店。早速乾杯!(終わりの始まり)
くぅぅ旨い!暑さで少々バテた身体に染み渡る。
お通しはおかき。
動画によるとカレー南蛮そばが有名とのことだったので注文。
丼ギリギリまで注がれてる。配膳してくれる店員さん熱くないのか心配(笑)
太めな中太麺。絶賛するほどではないし諸手を挙げてオススメする程でもないが、いわゆる蕎麦屋さんのカレー南蛮という感じ。普通に旨いので全部飲み干した。
近所にあれば通うだろうがまたわざわざ再訪するかと問われると難しい。。
ハラいっぱいになったので日本酒を飲もうと思い酒の大○ 雷門店を来訪。日本酒が100種類以上あるとのことだったが値段が少々お高めなのとラインナップがあまり惹かれなかったので千円ピッタリのセットを注文。
鍋島ブルーラベル。佐賀県 富久千代酒造のお酒。
芳醇な香り。口に含むと米の旨味が広がって旨い。
酸味を利かせた和風キノコのマリネのセット
和風キノコは酸味のあるドレッシングで和えたという感じ。無くはないし単体で食べるには旨いのだが日本酒とはあまり合わないかな。。
どうやら浅草は着物映えするようで店の前でもプチ撮影会のようなことが行われてた。なるほど。京都まで行かずとも良いシチュエーションがあるのは良いことだ。
総じて大満足。本日来訪した店にまた再訪するかと言われると微妙だがホッピー通りを含め飲み屋さんを開拓するために再訪するというのは非常に惹かれる今日この頃。気になる方はチェックして欲しい。また来ます!
ごちそうさまでした。