格安居酒屋で 再び雑談
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。
今日は何を飲もうかな。
うん。今日は格安居酒屋にしよう。
ほていち○んだ。
本日は生活圏にある居酒屋なので場所を伏せさせて頂いたというワケだ。え?この物語はフィクションであり名称なども架空だし実在のものと関係ないなら書いても問題ないではないかって?それともまさか実在n・・・ふっ。君のような勘のいいガキは嫌いだよ(以下略
鋼の錬金術師も面白い漫画のひとつと言って良い思う。連載終了から15年。連載開始からは実に干支ふた回りも経っていることを考えると時が過ぎるのは本当に早いものだと改めて感じる。初連載とは思えないほどの出来栄えだしその後の連載も結構面白いのが多いので気になる方はチェックして欲しい。
オススメは百姓貴族だ(笑)基本はギャグテイストだが知らないことが多く学びになることが多いのも特徴。だがやはり頭を空っぽにしてギャグを楽しめるのが一番と言って良い。月刊なのでペースは遅いが8巻まで刊行済みだし、動画サイトでも一部無料でアニメを視聴できるのでお暇な時にでもどうぞ。
ということで早速乾杯!(終わりの始まり)
やはり赤星は旨い。
とりあえずということで頼んだメニューはこちら。
・ガリサバ
ガリサバ
安定の旨さ。チビチビつまめるのがありがたい。
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本日は時間も遅かったし荷物の受け取りもあったので軽くサク飲み出来るところが良いなと思いこちらのお店を訪問。いつもの軽く喋れる店員さんがいれば良いなと思ったのも訪問理由のひとつ。期待通りシフトに入ってたのでラッキーだ。
ちなみに受け取り予定の荷物はWi-Fiルーターである。
既存のルーターが部屋の位置関係がイマイチなせいか電波弱めでスマホの電池減りが早い気がするので追加で購入することに。アクセスポイントやブリッジと呼ばれる場所を増やすことで電波強度を上げる作戦というヤツだ。
それにしても最近は一般家庭用であっても高性能な製品が増えたと思う。
ただ製品選びは難しいというか悩ましいことが多いのも事実。値段はもちろん1台だけで電波は届くか?どこに置けば家中に電波を届かせることが出来るか?ドアを閉めても速度に影響はないか?高性能なゲームをしたり高速回線を使用する頻度が高いのであれば無線ではなく有線を引いた方が良いのではないか?などなど考える内容は多いだろう。
当然壁や柱の材質によって電波の通り方は違うのでそれらも考慮する必要があるし戸建なんかでは下手したら3階建てのような住宅もあるので果たして電波が届くのか?と不安や疑問は尽きないと思う。そう考えると一般家庭にここまで電子機器が深く広く普及してることに隔世の感を覚える。
札幌に住んでた頃のマンションはバブル絶頂期くらいに建築された古い建物だったのだが、当時は電子機器を含め生活家電がここまで使われるようになるとは想定されてなかったのだろう。独り暮らし用の1DKという背景も大きかったとは思うが供給されてる電気の最大アンペアが20Aだったのだ。
アンペアと言ってもよく分からない方もいらっしゃるだろうから分かりやすく例えると、ドライヤーの消費電力で800Wや1200Wなどの表示を見たことがある方もいるだろう。(W=ワット)
日本のコンセントは大体100Vが基本なので、そのまま100で割った値がアンペアと考えて良い。つまりドライヤーだけで12Aくらい使用するということだ。
同時にドライヤーを2つ使うことは少ないだろうが、冷暖房を常時稼働させながらドライヤーを使うのは当たり前だし冷蔵庫は24時間365日電源が入りっぱなしなのは常識と言って良いだろう。
電子レンジを使うのも当たり前となって久しいし昨今では加湿器や除湿機、空気清浄機、サーキュレーターなどを常時稼働させてる家も珍しくないだろう。そこから更にルーターやPC、ディスプレイ、スマホの充電などが加わるワケだ。一般家庭とは言え消費電力が馬鹿にならないことがよく分かると思う。
そんな昨今にも関わらず上限が20アンペア。電子レンジとドライヤーを同時使用するだけでほぼアウトだしポット型の加湿器と電子レンジの同時使用もアウトだ。不便極まりないと言って良いだろう。
なので電力会社に連絡して上限を上げることが出来ないか相談したことがあるのだが、どうやら部屋の中に巡らされてる電源ケーブルが15アンペア2本分しか配線されてないらしく、大元のアンペア数を30アンペアまで上げることに意味はあるが、それ以上あげても無意味だと説明されショックを受けた。なるほど。上流をいくら太くしようが末端の川が細ければ無意味というコトか。納得である。
蛇足としてアドバイス頂いたが10アンペア上げても結局のところ天井、床ともに5アンペアずつしか増えないので値段の割に僅かしか恩恵を感じないと思う(ブレーカーが落ちる頻度はそんなに変わらない想定)ので正直オススメしませんとのこと。おおぅ。。専門家に言われると説得力が違う。ということで断念。
ということでそれからは電子レンジやドライヤーなどを使用する時は他の消費電力が激しい機器を一時停止する運用でカバーすることに。バブル期に建てられた建物は潤沢な費用を掛けて作られた構造物が多いので頑丈という意味ではオススメなのだが如何せん当時の貧弱な電力使用量を前提に設計されたところが多いので、物件選びの際の判断材料のひとつとして頂ければと思う。
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盛大に脱線した。元に戻ろう。
追加で頼んだメニューはこちら。
・麻婆豆腐
・茄子しょうが
麻婆豆腐
安いのに辛さ痺れともに結構本格的なのが嬉しい。旨い。
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温かいものや辛い料理は大好きなのだが食べると鼻水が出てくるのが困りものだ。しかしながら生理現象なので仕方ないのだろう。
ダメ元でティッシュが無いか店員さんに確認したところ、テーブルを拭くための固めなキッチンペーパーのようなものしか無いとのこと。クシャクシャっとすれば使えると思いますよと渡されたが流石にコレで鼻をかむ気にはならない。そんなやり取りを見てた別のお客さんからポケットティッシュを譲って頂いた。
すぐ近くで配ってたヤツなので差し上げますとのこと。
店員さん含めお心遣いに感謝である。
いつも通り適当な雑談をしたのだが、その中でも工場と禁煙の話が面白かった。
缶ジュース工場でバイトしてた人の話が面白かったことを伝えたところ、店員さんも工場でバイトしたことがあるとのこと。おぉそれは興味深い。
甘味を作る工場だったようで栗饅頭を作る部門に配属されたとのこと。そこでずっと栗饅頭に栗を差し込む作業をしてたようなのだが、いま自分が栗を入れてるのか何をしてるのか分からなくなりゲシュタルト崩壊を起こしたらしい(笑)あと時間を見てはいけないのは同様で体感との落差に愕然とするそうだ。
部門によるのかも知れないが工場は単純作業を辛いと思わない人向けだそうで、店員さんは1日で無理と判断し別部門への転属を希望したが結局3日連続で勤務することになったとのこと。地獄のような3日間だったと聞くと大変だなと思うと同時に喜劇のような状況につい笑ってしまうのは許して欲しい。
怖いもの見たさという意味で多少興味はあるが話を聞くだけの傍観者に留めておいた方が良いのだろう。深淵は覗かないに限る。
またタバコを吸える場所が減った話に始まり電子タバコOKで紙タバコNGの店は意味不明だと思う話をしたところ禁煙の話まで繋がることに。どうやら店員さんも数年前に禁煙したとのこと。
コロナ禍で巣籠りしてた際に喫煙量が大幅に増加。さすがにこの状況を続けたら不味いと思い禁煙したのだとか。なるほど。確かにずっと部屋に籠ってたらストレスで喫煙量が増えるのは容易に理解できる。
私は特に禁断症状などは無かったが店員さんはどうだったのだろう?
ご多分に漏れず彼女も禁断症状が結構大変だったようで吸いたい衝動が出たら歯磨きをしてたそうだ(笑)ガムを噛む対処法は聞いたことがあるが歯磨きをするとは中々ユニークな対処法だと思う。
当時は飲み会もネット経由でしてたこともあり、ネットミーティングの画面に度々歯磨きをする場面が映っていたとのこと(笑)何だそれは。自分だったら爆笑してしまうところだ。かなり個性的と思うが無事禁煙成功したようで何よりである。
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茄子しょうが
こちらも間違いない旨さ。味だけでなく香りも良いのが嬉しい。
総じて大満足。やはり気楽に雑談できる環境があるのは嬉しいし生活圏だと楽チンだと改めて感じた。今後も定期的にお邪魔しようと思う。生活圏に良店を見つけると幸福度が上がるので気楽にチェックして欲しい。また来ます!
ごちそうさまでした。