仕切り直しの もつ焼き
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。
今日は何を飲もうかな。
うん。今日はもつ焼きにしよう。
上野駅から南に向かって徒歩3分。
もつ焼き おと○ば 上野店だ。
御徒町店は最近何度か訪問してるが上野店は久しぶり。餃子で落胆したので旨い店で仕切り直そうということで来訪。餃子の店から徒歩20秒くらいという立地も素晴らしい。早速乾杯!(終わりの始まり)
こちらも上野界隈では超人気店のひとつだが珍しくスムーズに入店できたのがありがたい。もう少し暖かくなれば屋外のカウンター席で立ち飲みというのも良いだろう。真夏の猛暑は勘弁だが過ごしやすい春や秋は大歓迎である。
それにしても近年温暖化が進み真夏は猛暑が続くことが多くなって久しいが何故冬が普通に寒いのだろう?昨年度は比較的暖冬だったが今年度はかなり厳しい冬と感じた方も多いのではなかろうか。
どうやら温暖化が進むことで北極圏の氷が減少→偏西風が蛇行し寒気が北極近辺から流れ込むことで厳しい寒さをもたらす。という説があるようだが実のところ偏西風が蛇行するメカニズムはまだ解明されていないとのこと。
しかしながら偏西風が蛇行してることおよび蛇行することで通常とは異なる気候が全世界で発生してることは事実なので各研究機関は調査を進めてるらしい。
もちろん温暖化による空気の暖まり具合も原因のひとつだろうが、人間が生活する上で排出するエネルギーも馬鹿には出来ないのではなかろうか。暑ければ冷房をガンガン付けるし寒ければ暖房をガンガンたくだろう。
もちろん一般家庭だけでなく工場を含め商業施設や企業なども同様だろうから人口の倍以上のエネルギーが消費されてると考えて良いと思われる。それらが自然に全く影響を及ぼさないとは思えないのだが研究機関は考慮されてるのだろうか。
緑が減りコンクリートやアスファルトが増えることによる蓄熱性や放射熱の影響も軽視出来ないだろうし、その他にも様々な要素が影響してると思うが客観的な計測結果から推測して導き出すしかないのだろう。研究者の皆さま方には引き続き調査を頑張って頂きたいものである。
とまぁ色々と小難しい話をしたり顔でしてみたが、要するに異常気象は勘弁ということだ。猛暑になるのはもうしょうがないだとか、厳冬となる理由が見当つかないだとか下らないことを言うのも異常気象の影響と言って良いだろう。(カッコよく韻を踏んでやったぜとドヤ顔)あっお客さん。モノは投げないでください!
盛大に脱線した。元に戻ろう。
頼んだメニューはこちら。
・にんにらやっこ
・れば
・はつ
・たん
・かしら
にんにらやっこ。ニンニクとニラのパンチが凄いが旨い。冷奴の何でも受け止めてやるぜという度量の大きさをここでも感じる。辛そうに見えるがそんなに辛くはなく、どちらかと言えばニンニクとニラの方が強い印象。ツマミに最適。
れば。角がピンと立って新鮮なことがよく分かる。物凄く旨い。控えめな甘さのタレとも相性抜群。
左からたん、かしら、はつ。
たん。肉厚なのに中心部までしっかり火が通っており、なおかつプリプリ弾力を残しており旨い。塩加減も抜群。
かしら。適度な弾力かつ脂とのバランスもよく物凄く旨い。
はつ。ハツと言えば塩派だったが最近はタレもアリだな思う。旨い。
総じて大満足だがもう少しだけ飲みたい気持ちがあるのも事実。しかしながら人気店のためひっきりなしにお客さんが入店してくるので長居するのも申し訳ない気持ちとなってくるので名残惜しさを感じつつ退店。
徒歩1分ほどの距離にあるほていち○ん上野4号店に訪問。こちらも居心地が良いヘビロテ店のひとつだ。
やはり赤星は安定の旨さだなと思いながらメニューを眺めるがもうかなりハラいっぱいなのも事実。
頼んだメニューはこちら。
・ガリサバ
ガリサバ。相変わらず生姜は甘めで酸味が少ない好みの味付け。サバも酸味少なめで〆られており大葉との相性も抜群。旨い。
どちらのお店も大満足。仕切り直して大正解と言える旨さだった。隠れた名店というのもあるだろうが大体は発掘済みなのだろう。私はこれからも懲りずに発掘予定だがこちらの2店は間違いなくオススメなので気になる方は是非チェックして欲しい。また来ます!
ごちそうさまでした。