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御徒町で もつ焼き

この物語はフィクションです。

登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。

今日は何を飲もうかな。

うん。今日はもつ焼きにしよう。


JR御徒町駅から北に向かって徒歩1分。

大衆酒場 もつ焼きおと○ば 御徒町店だ。


こちらはオープン時間より少し前に到着したので、すぐ近くにある立呑み晩○屋(ばんぱ○や)で時間を潰してから来訪。予想外に盛り上がってしまったのでオープン時間を過ぎてしまったがスムーズに入店できたので無問題というヤツだ。早速生ビールで乾杯!(終わりの始まり)


写真は残ってないがレシートに書いてあったので判明した次第だ。こちらには赤星が置いてあるがお気に入りの赤星を注文せず生ビールを頼んだ時点で結構良い感じに酔ってることをご想像頂ければ幸いである。


最近どこかのサイトで見たのだが、どうやら古地図上に現在地を表示するアプリがあるとのこと。何だそれは面白そうではないか。上野~御徒町近辺を巡ることが多いので早速インストールしてみた。何かに役立つというより単なる自己満足な世界なことは間違いないと思うが楽しみである。


なお上野という地名の由来は所説あり定かではないようだが、御徒町は当時の下級武士である「徒士(かち)組」(歩行衆)が住んでた屋敷があった事実に由来してるとのこと。


将軍や大名が外出する際、行列に徒歩で随行する役職だったそうだが、なにせ小禄(薄給)だったため生活費に困窮する武士が多かったようで、副業として朝顔の栽培が盛んだったらしい。


武士は食わねど高楊枝とのことわざは有名だが背に腹は代えられぬと朝顔を栽培してる姿を想像すると同情を禁じ得ないと同時に、夏休みの小学生のように朝顔を育ててる武士を思い浮かべるだけでちょっと可愛いらしさを感じるな(笑)と思ってしまったことは秘密だ。無礼討ちは勘弁して欲しい。


その影響かは不明だが現代も庶民的な値段のお店が立ち並んでいることを考えると歴史の浪漫を感じられニヤけてしまう今日この頃だ。


脱線した。元に戻ろう。

頼んだメニューはこちら。


・おまかせ刺し3点盛り

・牛マルチョウ串

・こころのこり串


挿絵(By みてみん)


おまかせ刺し3点盛り。奥からハツ刺、上タン刺、ネック刺。中央がちれとろユッケ。その下左がハツのハムで右がタンのハムとのこと。既に酔っ払ってるし覚え切れないので録音させて頂いた(笑)


今回は録音アプリを使用したが動画撮影した方がより分かりやすくて良かったなと再生しながら反省。今後はスマホで動画撮影するハードルを下げようと決意する出来事だった。


なお刺し系は味が付いて無いので薬味か醤油で。ちれとろユッケはそのまま。ハムは味ついてるがお好みで粒マスタードと一緒にどうぞとのことだった。再生中の自分はなるほどと真剣な感じで同意してるがコレはいざ食べる段階になると間違いなく覚えて無いパターンだ(笑)とは言えそれが酔っ払いクオリティなので無問題なのである。


なるほど。コレは確かに音声だけ聞くと翌日に「普通にやり取りしてたしそんなに酔ってたように見えなかった」と言われるのも納得。次の機会にでも動画撮影して振り返ってみたいと思う今日この頃だ。


ハツ刺と上タン刺が特に旨かったが全体的に旨いと思った。


挿絵(By みてみん)


上が牛マルチョウ串で下がこころのこり串。


牛マルチョウ串。味噌ダレとベストマッチで旨い。


こころのこり串。ハツの中でも希少部位とのこと。物凄く旨くて弾力のある食感も含めかなり好み。


総じて大満足。店内にも関わらずダウンを着たままで丁度良い温度だったので、寒さが気になる方はもう少し温かくなってから訪問した方が良いだろう。しかしながら料理は総じて旨いと思って良いと思う。気になる方は是非チェックして欲しい。また来ます!


ごちそうさまでした。

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