浅草で もつ焼き
この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。
今日は何を飲もうかな。
うん。今日は朝から営業してる立ち食いにしよう。
都営地下鉄浅草線 浅草駅から北に向かって徒歩1分。
浅草 もつ焼の○きだ。
東京メトロ銀座線浅草駅、東武伊勢崎線 浅草駅からも同様なので超好立地と言えるだろう。
雷門から1本東側の通り沿いかつ観音通りと道を挟んでるが、ここら辺も結構たくさん観光客が訪れており裏通りにも関わらず賑わいが凄い。さすが観光名所の浅草だと改めて感じさせる。
浅草で降りると目に付くのはア○ヒグループの本社ビルの屋上にあるアレである。どうやらコンセプトとしては燃え盛る炎を形象したオブジェのようだが、色と言い形と言いどうみてもうん○以外の何物にも見えないのは有名だろう。
逆に言えば変に凝って何を表してるのか意味不明なオブジェよりは馴染みと分かりやすさがあって良いのではなかろうか。あぁ。うん○ビルの辺りで曲がるのね。という感じでランドマークとしてはこの上ないお役立ち名所となってるのは嬉しい?誤算だろう(笑)下手に廃止せず今後も続けて欲しいと思う今日この頃だ。
脱線した。元に戻ろう。
こちらも動画サイトで紹介されてて気になったお店のひとつである。
浅草なので古びた店を想像してたが思ったより綺麗な作りで驚いた。パッと見では築年もまだそんなに経ってないように感じられるが、浅草らしい昭和風コンセプトを大事にされてるのでワクワク感は維持されてるのが素晴らしい。
カウンター席とテーブル席お好きな方でどうぞと案内されたが若干通路が狭いもののカウンター席の方が雰囲気を味わえるだろうと思いカウンター席を選択。背の高い簡易椅子かつ座面が小さ目なので少々座り心地が悪いのが難点だがそれもまた良しというところだろう。
初回だけスタッフに口頭で注文し、二回目以降はQRコードで注文する今時の形式。メニュー表紙のハイボール、もつ煮込み、しろたれがオススメですとのことなので迷わず注文。早速乾杯!(終わりの始まり)
の○きボールグラス。烏龍割ではないようだが普通に旨い。紅茶か何かで割ってるのだろうか?飲みやすいのにアルコール濃度も丁度良くチビチビ飲むのに最適な感じだった。
色々迷ったが頼んだメニューはこちら。
・もつ煮込み
・しろたれ
・たん刺し
・はつ刺し
・たん串
・はつ串
・はつもと串
・かしら串
お通しはキャベツ。うん普通(笑)330円という値段で考えると高いと思うが席料ということだろう。お口直しに丁度良いと思う。
もつ煮込み。うん旨い。割とアッサリ目。
しろたれ。確かにコレは自信を持ってオススメされるだけある。甘タレがベストマッチで旨い。モツは形を保ってるのが不思議なくらい柔らかい。このタレをご飯に染み込ませて食べたいレベル(笑)
手前がたん刺しで奥がはつ刺し。
まずは何も付けずに頂いてみる。たん刺し旨い。適度な弾力と旨味が良い。
はつ刺しも旨い。しかしながら食べ比べてみるとたん刺しの方がより旨いことが分かる。さすがオススメしてるだけあるなと感じさせる。
ごま油らしきタレと中央に若干盛り上がった調味料が見えたのでニンニクかな?と思い中央にべったり付けたところニンニクではなく単なる塩で驚いた。塩辛すぎて食べられたものではない。どうやらこちらの店は全体的にアッサリ目の味付けが基本のようなので、中央の塩もほんの少しだけ付くようにしないとバランスが悪くなってしまう。食べる側の調整が必要だが結構良いツマミになるなと感じた。
串は手前からかしら、はつもと、はつ、たん。
たん串。野趣味溢れる香り。プリプリな弾力が心地よく旨い。
はつ串。こちらも同様。塩味が少し物足りなく感じるが旨い。
はつもと串。はつより柔らかくて旨い。
かしら串。他に比べ柔らかめで旨い。串も全体的に塩分控えめな味付けのようだ。素材に自信があるということなのだろう。個人的にはもう少し塩味を強くしても良いと思ったが浅草という土地柄を考えると塩分控えめを要望する年寄り向けなのかも知れない。
瓶ビールは通常690円だが平日18時まではハッピーアワーで440円なのが嬉しい。普通にQRコードから注文すると通常価格となるのでスタッフに変更して頂く必要があるようだ。ぜひハッピーアワー用に機能改善を望みたいところである。
総じて大満足。平日昼間だったので空いてたが夜や土日祝は混んでいるようなので万全を期すなら予約した方が無難だろう。気になる方は是非チェックして欲しい。また来ます!
ごちそうさまでした。