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御徒町で 越後の地酒ふたたび

この物語はフィクションです。

登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。

今日は何を飲もうかな。

うん。今日は越後の地酒にしよう。


JR御徒町駅から南に向かって徒歩1分。

味○笛 本店だ。


こちらもすっかりお気に入りとなったお店のひとつだ。アクセスが良いのはもちろん居心地が良いのもポイントが高いというところだ。やはり飲食店は落ち着ける雰囲気というのも大事な要素だと改めて感じる。


なろうに投稿開始してから気が付けば200回オーバー。正直ネタ切れ感が否めないので良店を新規開拓しようと頑張ってるが、そうそう良い店に巡り合えるワケではないことを実感する日々である。


しかしながら私は基本的に気に入った店が見つかると同じ店ばかり通う傾向が強いので、ある意味半強制的に新規開拓せざるを得ない現在の状況も悪くはないものだなと感じる。誰に強制されてるワケでも無いがマンネリ化を防げるのとお気に入りが増えるのは素直に嬉しい。


皆さまもマンネリ化で飽きたなと思いつつ惰性で続けてることなどは無いだろうか?私はある。むしろ大いにあると言っても過言ではない。


飲食店で言えばお気に入りのお店が見つかると同じ店にばかり通うようになってしまう。何故ならば別の店に行って「やはりお気に入りの店に行けば良かった。。」と後悔したくないからだ。


さらに言えば同じメニューを繰り返し頼んでしまうのも同様の理由からである。本当は他のメニューも美味そうだし気にはなっているのだが、いざ注文する段階になるといつものお気に入りメニューを注文してしまうのだ。せっかくの食事なのに安心安定を求めるなど公務員を目指すかのようなメンタリティだが、それが私のクセというか行動指針なので仕方ない。


ラーメンハゲで有名な漫画のキャラが喋るセリフは印象的なものが多いのだが、その中でも「革新的なものだけでは人は付いて来れず、かと言って従来の延長のものだけでも飽きられてしまう。融合のバランスが大事なのだ」という感じのセリフが強く印象に残ったことを思い出す。


強く印象に残ったという割に正確な文言もどのエピソードだったかも全く覚えてないのだが(笑)ニュアンスとしてはそのような感じのことを語ってたことが強く印象に残ったのだ。


言われてみれば自分がお気に入りとなるお店や料理の条件を思い返してみれば味や接客・雰囲気などが素晴らしいことはもちろん、従来よりほんの少しだけ何かが違うことに感動してる部分が少なからずあるように感じる。


書いてて思ったがもしかしたら文章も同様なのではなかろうか。


もちろんネタも大事だろうがそれ以上にどう料理するか。どう表現するかということも着目しなければならないのかも知れない。


ネタと言えばこち亀を描いてた秋本治氏は40年間一度も休載せず週刊連載したことで有名な伝説の人物だが「秋本治の仕事術」の中で書かれてるもので特に驚いたのは徹底的なセルフマネジメントだった。


・5日で仕上げる。(休日を度外視すれば10本描いた頃には20日の余裕が生まれる)

⇒落ち着いた気持ちで読み切りを描けた。


・仕事時間は9時~19時。昼と夕には食事休憩1hずつ。徹夜はしない。

⇒社員はきちんと休みを取り、タイムカードでキッチリ出退勤管理。


・夜1~2時に就寝。7時半起床。

⇒睡眠はしっかりとる。


・締切、時間は必ず守る。

⇒時間を守るのは人として当たり前。


・仕事中はラジオからインプット。

⇒今ではFM放送を流しっぱなしにしてる。


・仕事後は新聞、雑誌からインプット。

⇒隅々までチェック。(現在ではネットも活用)


どうやらネタは仕事中は流しっぱなしにしてるラジオから。仕事後は新聞、雑誌を隅々までチェック。という感じでインプットしてるとのこと。やはりアウトプットのみを続けると枯渇するのは秋本氏も同様だそうで、興味のある記事は切り取って蓄積することでネタが尽きることが無かったとのこと。


またスケジュール管理を徹底し時間の余裕を作ることで取材に行く時間や読み切りを描く時間を確保できるという側面もあったようだ。そんな生活を40年以上も続けられるバイタリティは凄いとしか言い様が無いが、ご本人曰くその生活を続けない方が逆に落ち着かないとのこと。つくづく真似できないなと実感した次第だ。


「秋本治の仕事術」には他にも色々参考となる考え方が沢山掲載されてるので気になる方は是非チェックして欲しい。


ちょっと何を言いたいのか分からない?安心しろ。私もそう思う。

ノープランで話し始めるとグダグダになる反面教師として頂ければ幸いだ。


頼んだメニューはこちら。


・浜焼つぶ貝の甘辛煮

・レバーの甘辛煮

・煮込み


浜焼つぶ貝の甘辛煮。前回食べた時に凄く旨かったので再度選択。やはり旨い。


レバーの甘辛煮。こちらも間違いない旨さ。


煮込み。こちらは肉ではなく魚の煮込みだったが出汁が出て旨い。豆腐にも味が染み込んでるのがたまらない。


頼んだお酒はこちら。


・緑川(みどりかわ) 純米

・越の白鳥(こしのはくちょう)


緑川(みどりかわ) 純米。緑川酒造のお酒。前回も飲んだが久しぶりなので再度注文。やはり旨い。飲みやすいというのも高ポイントのひとつだ。


越の白鳥(こしのはくちょう)。新潟第一酒造のお酒。もうこの時点でかなり酔ってたので正直味を覚えていない(笑)ので次回再挑戦したいと思う。


店内には多数の日本酒の短冊が貼られてるがこの調子では全制覇するには時間が掛かりそうだ。しかしながら立ち飲みながらも居心地が良いので何度も再訪したくなるのが素晴らしい。気になる方は是非チェックして欲しい。また来ます!


ごちそうさまでした。

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