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樽酒後に やきとん

この物語はフィクションです。

登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。

今日は何を飲もうかな。

うん。今日はやきとんにしよう。


JR御徒町駅から北西に向かって徒歩2分。

やきとん まる○だ。


ヘビロテしすぎとも言えるが安心して飲める店というのは貴重なのだ。本日は樽酒を軽く飲んだが当然ながら飲み足りないので飲み直そうということだ。早速メガジョッキ生で乾杯!(終わりの始まり)


日本酒を2合飲んだとは言えやはり私はビールが好きだということを再認識する。何故だろう?炭酸が好きだということだろうか?喉ごしが好きなのだろうか?理由は不明だが飲んでる!という感じがするし味も大好き。さらに心身ともにスッキリする感じがたまらなく好きなのだ。


とは言え初めてビールを飲んだ時はどちらかと言えば嫌いだった。


何故こんな苦くて不味いものを好き好んで飲んでるのだろうと心底不思議に思ったものだ。同じ炭酸ならコーラやファンタなどアルコールを含まないジュースの方が余程美味しいではないかと。


ふふっ。いま考えると青いし甘いねぇ。(二つの意味で)


いやまぁソフトドリンクを否定するワケではない。実際私も運転するなど飲めない時や漫画喫茶の時は好んでコーラを含む炭酸飲料を飲むし今でも美味しいと思う。だがしかし違うのだ。ビールだからこそ味わえる幸せがあると言って良いだろう。(感覚には個人差があります)


もちろんアルコール込みで好きだというのもあるが完全に好みのビール味を再現出来てるのであれば私はノンアルコールでも良いと考えている。しかしながら今のところノンアルで満足できるものに出会ったことが無いのが実情だ。


昔よりは大分改良されてきたなとは感じるがどこかまがい物感が拭えない。ビール好きであるが故に香料を含む添加物や甘味料に強く違和感を覚えてしまうのだ。


どうやら不味い根本原因のひとつとして酒税法が関係してるらしい。


てっきりビールと同じ製法で作った後にアルコールを抜き、それに対してアルコールの代わりに色々添加してるものと思っていたがそうではないようだ。


日本の酒税法では「酵母を入れて発酵させたらアルコールを抜いてもビール」として酒税が取られる上、ビールからアルコールを除去するにもお金が掛かる上に破棄の届出まで必要だそうで、これらの背景から日本ではビール風飲料を作らざるを得ないとのこと。何だそれは害悪以外の何物でもないではないか。


一方で海外産のノンアルはまさにビールと同じ製法で作った後にアルコールを取り除く製法で作られてるので基本的にビールと同じ味わいとのこと。羨ましすぎると思うがそもそも日本は技術面ではなく法律面で壁に阻まれてるが故の現状なので真に美味しいノンアルを飲むためには法律の改正が必要ということなのだろう。


酒税法に限らないと思うが法律が作られた頃は妥当だったのかも知れないが時代遅れとなりすぎて現代に即してない面も多々あるのだろう。影響を考慮する必要はあると思うが少しずつでも改善して頂きたいと願う今日この頃だ。


脱線した。元に戻ろう。


頼んだメニューはこちら。


・純レバ

・たくわん

・炙りタン・ハツ

・らっきょ


純レバ。間違いない旨さ。レシピを教えて欲しいレベルだが新鮮なレバーおよび下準備、低温調理の素晴らしさがあっての賜物なのだろう。わずか200円で提供して頂けるありがたみを感じながら美味しく頂く次第だ。


たくわん。こちらも間違いない旨さ。純レバと同様すぐ出てくるメニューのひとつなので重宝する逸品。


炙りタン・ハツ。相変わらず旨い。こちらも絶対注文して欲しい逸品。


らっきょ。初めて注文したが旨い。サッパリするのでお口直しに最適。


もう少しだけ日本酒を飲みたくなったので注文。


・水府自慢(すいふじまん) 特別本醸造生酒


水府自慢(すいふじまん) 特別本醸造生酒。茨城県 明利酒類のお酒。相変わらず旨い。本醸造だが醸造酒特有の臭みもほとんど無くスイスイ飲める。1合で400円というのも激安でありがたい。


相変わらず大満足。結局日本酒3合とメガジョッキを飲んだので帰りは爆睡して最寄り駅から40分ほど遠い場所まで寝過ごしてしまった(笑)日本酒を飲む場合どんなに疲れてても座ったらアカンということを再認識した今日この頃。気になる方は是非チェックして欲しい。また来ます!


ごちそうさまでした。

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