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定期的に食べたくなる スープカレー

この物語はフィクションです。

登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。

今日は何を飲もうかな。

うん。今日はスープカレーにしよう。


札幌市営地下鉄東西線 西18丁目駅から東に向かって徒歩4分。

ばぐば○ 南一条店だ。


札幌市電 西15丁目停留所からは西に向かって徒歩1分なので立地は悪くないと言って良いだろう。


久しぶりにスープカレーを食べたい欲が出たので以前食べて美味しかったこちらに来訪したということだ。こちらはエ○スビールを提供してるのも嬉しいポイント。早速乾杯!(終わりの始まり)


それにしても市電は外から眺める機会は多数あるが乗車した回数は数えるほどしかないと言って良い。有名な場所や歓楽街、飲み屋は地下鉄沿いの方が充実してるし通勤通学時間帯はともかくその他の時間帯は決して本数が多いとは言えないし路上を走行する以上そこまで速度を出せないので必然的に遅さを感じる。


端的に言えば不便で乗車する価値を感じないのだ。あえて乗る価値があるとすれば藻岩山のロープウェイ入口に向かう時くらいだろうか。


確かに西4丁目⇔すすきの間が繋がったことで利便性は向上したように見えるが、その距離は徒歩でも4~5分あれば到達する距離だしむしろ徒歩でぶらついて気になる店をチェックする方がよほど楽しめると言えるだろう。


環状線となったことで無駄な遠回りをせず済むようになったという意味では価値があるように思われるが、地下鉄から離れた市電沿いは会社や病院・学校などの施設が点在してる他は住宅街という印象が強いので沿線住民の足以外の目的を見出せないのが実情ではなかろうか。


ラッピング電車を含め観光の目玉としては未だに映えのひとつとして認知されてるようなので、乗客数を増やす方策だけでなくラッピングなどの広告収入を増やす方面も積極的に推進してはいかがではないかと素人ながらに思う今日この頃だ。


脱線した。元に戻ろう。(ガチの脱線は勘弁)


スープカレーは北海道に来てから初めて食べたが千差万別と言って良いだろう。


道民は普段からグルメに親しんでるので不味い店だと生き残ることが出来ないと言っても過言ではない。あ、いや。すすきの中心部のように超好立地であればあまり美味しくなくても生き残ってる店がチラホラあるので例外はあるものの、一般的な立地であれば流行らない店は淘汰されると言って良いだろう。


その意味でこちらのお店はストリートビューによると少なくとも2010年には営業してたようだ。札幌以外にも福島県の郡山や宮城県の仙台市にも出店してるようなのでまあまあ有名店と言っても良いのかも知れない。


仙台と言えばサンドウィッチマンの出身地としても有名だが驚いたのはチンピラ風な見た目が特徴の伊達は、仙台で有名な伊達氏の子孫とのこと。ウソだろ?と思ったが正確には独眼竜で有名な戦国時代の第十七代当主 伊達(藤次郎)政宗ではなく、室町時代の第九代当主 伊達(大膳大夫)政宗の弟の子孫らしい。同じ家系なのに同名を付けるとか分かりづらいことするなと思ったが、伊達家中興の祖である第九代当主からあやかって名付けられたという経緯があるらしい。


まさか有名かつ大好きなお笑い芸人が歴史上の人物の末裔と知る日が来るとは。。面白いものだなと改めて思う今日この頃だ。


ラジオのエンディングで流れる「サンドウィッチマンのメンバーの名前だけでオリジナル曲つくってみた」(byメロガッパ)という曲が滅茶苦茶カッコ良いのに歌詞がクレイジーという爆笑必至な逸品に仕上がっておりオススメなので気になる方は是非チェックして欲しい。


また脱線した。元に戻ろう。


スープカレーはスパイスで作るということは自宅でも工夫すれば自分好みの味が作れるハズ!と思い色々なスパイスを買い込んで試行錯誤したことがあるが、どんなに頑張っても「まぁこんなもんか」というレベルのものしか出来なかった。正確なレシピを教えて貰えるなら別だろうが美味しいスープカレーを味わうならお店一択であることは間違いない。


頼んだメニューはこちら。


・チキンベジタブルカリー


他の店と同様にスープの種類、辛さ、ライスの量を聞かれるので「オリジナルスープ」「辛さ3」「ライス普通(中:200g)」で注文。スープカレーは意外と待ち時間があるのでエ○スビールを飲みながらゆっくり待つこととする。あ。すいませーんおかわりください。


チキンベジタブルカリー。メニューにあるように野菜の旨味がたっぷり含まれてるスパイシーなスープで旨い。以前食べた際メニュー表に「辛いの好きはここから」と辛さ4に書いてあったので、それならばと辛さ5を注文したところ物凄く辛くて途中から旨さをあまり味わえなくなったので今回は控え目の辛さ3にしたのだがこれが大正解。旨さと辛さのバランスが丁度良い感じで食べる手が止まらない。またピリ辛具合が丁度良いのでビールも進む。昼メシのひとつとして頂くことが多いがツマミにしても合うのだなと改めて実感した。


チキンはもちろんホロホロに煮込まれており柔らかいし素揚げされた野菜類もスパイシーなスープと合って物凄く美味しい。今となっては気軽にスープカレーを食べられる環境というのはプライスレスだったのだなと改めて実感する今日この頃だ。


飲み屋さんではないしスープカレーでハラいっぱいなので四杯ほどで終了。飲んだ量は大した事ないが満足感の高いお店だった。気になる方は是非チェックして欲しい。また来ます!


ごちそうさまでした。

正確には第九代当主 伊達(大膳大夫)政宗の直系ではなく、その弟である「宗行」からの末裔のようなので訂正。あまりにも有名すぎる独眼竜とは知名度が違いすぎるとは言え家系図を遡ったら歴史上の人物に辿り着くとかフィクションでよく見る設定としか思えない(笑)


お笑い芸人としてのデビュー当初、父親から「伊達家の末裔だから本名は名乗るな」と言われたにも関わらず従わずに本名を名乗ったらしいが、ご先祖様も似たような状況となった場合同様の行動をしたのだろうか?と考えると胸熱と考えるのは色々な創作物に触れすぎた弊害と言えるのだろうか。紆余曲折あったのだろうがお笑い芸人となることを許した時点で父親も豪胆だなと思う今日この頃だ。

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