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すすきの駅改札すぐそばで 立ち飲み

この物語はフィクションです。

登場する人物・団体・店・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

え?似たメニューを知ってる?それは偶然です。偶然ですってば。

今日は何を飲もうかな。

うん。今日は立ち飲みにしよう。


札幌市営地下鉄南北線すすきの駅の改札口を出てから右に曲がってすぐそば。

ハイ○ラ屋 二合半だ。


地下街直結というレベルを遥かに超えている。何せ改札口から徒歩数十秒という超好立地だ。地下鉄東豊線からも徒歩圏ではあるが、ここまで南北線が極近であれば南北線のすすきの駅から向かう方が合理的というものだろう。


はじめに断っておくとこちらの店は立地のみで選んだお店だ。正直言って常連さんと店主さんの繋がりが強すぎてアウェイ感が半端ないので場所がここでなければ間違いなく訪問しないであろうお店だ。そのような意味でも立地の重要さを再認識するお店であることは間違いない。


とりあえずビールで乾杯!(終わりの始まり)


それにしても時間潰しと称し、知らない店にもふらりと立ち寄って飲むことに抵抗が無くなって久しい。何なら飲み会まで二十分以上空き時間がある場合、独りまたは飲んだくれ仲間とゼロ次会を開催するレベルだ。きっちりエンジンを温めてから飲み会に参加する辺り呑んだくれの(かがみ)と言って良いだろう。褒めてくれても良いぞよ?(ドヤ顔)


ゼロ次会で思い出したが新宿駅近辺で当時の出向先の皆さんと忘年会をする機会があった。集合時間まで一時間近くあったので飲むのが好きという同僚の女性とゼロ次会を開催することに。せっかくだし行ったこと無いからという理由で新宿駅西口にある思い出横丁で飲むことを提案したところ快諾。こーゆー感じにノリが良い人は老若男女関係なく大好きだ。とは言え初めてでどの店が良いか分からないし言うてもゼロ次会なので空いてる店に適当に入ろうということに。


ご存じの方も多いと思うがここら一帯はかつてションベン横丁と呼ばれており、いわゆる戦争で焼け野原になった跡地に無秩序に乱立した飲み屋街で端的に言えば怪しい路地裏の雰囲気は否めない。ふらりと立ち寄って飲むのが慣れた私でも独りで利用するには少々躊躇すると言えば少しは雰囲気が伝わるだろうか。今でこそ外国人観光客がひっきりなしに行き交う観光地となったが当時はそこまでメジャーとは言えない場所だったので、こんな場所に付き合って頂いて少なからず感謝の心が芽生えた。


結局どの店に入ったか不明だが狭いカウンター席と物凄く急な階段が印象的な焼き鳥屋さんに入店。具体的に何を注文したか忘れたか軒並み結構美味しく楽しめた。またサシ飲みだから話題も嚙み合って非常に盛り上がり、話に夢中になりすぎたせいで集合時間に遅刻するハメになってしまった。正直すまんかった。


ゼロ次会が楽しすぎたせいもあるかも知れないが忘年会はビックリするほど盛り上がりに欠け、すっかり酔いも覚めてしまう有り様。エンジンって温めすぎると冷めるのも早いのかな・・・と現実逃避しながらつまらない(失礼)忘年会をやり過ごすというある意味忘れられない飲み会となった。やはり飲み会というのは何を話したか憶えて無いがとにかく楽しい思い出だけが残った。というのが良い飲み会だなと改めて感じた次第だ。


脱線した。元に戻ろう。


このような店で生モノを頼むのはさすがにリスクが高いと思ったので火を通す料理を注文することに。柿の種などもメニューに書いてあるし別に乾きものでも構わないと言えば構わないのだが、せっかくだからと普通のメニューを注文。


頼んだメニューはこちら。


・ウインナー

・冷奴

・板わさ


ウインナー。少々値段お高めだな・・・と思ったが6~7本出てくるので納得。結構パリッとして旨い。


冷奴。間違いない美味さ。外れが少ないと言って良いだろう。


板わさ。昔はただのカマボコのワサビ添えなど何も惹かれなかったがツマミとして食べるには悪くないと思う。


駅直結なので時間調整に丁度良いお店と言って良いだろう。気になる方はチェックして欲しい。また来ます!


ごちそうさまでした。

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