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いじめられっ子の僕が可愛い人外娘と行く冒険旅〜但し人外娘へと変える方法が独特で〜  作者: 揚惇命
1部 デモンズフロンティアの世界に慣れよう

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クロウキッドナップとのヒリツク戦闘

 いきなりバトルの構えに入ったクロウキッドナップとのバトルが始まろうとしていた。

「カーカー(退きなさい。弱き者。用があるのは貴方の後ろにいるそこの魔法使いと僧侶の女です)」

「何言ってるかわからないが、これも魔物助けのため」

「待ってくれ、母さんはこんなに弱ってるんだ。バトルだなんて、死んでしまう」

「大丈夫だ。俺が必ず助けてやる。信じてくれとしか言えないが」

「もしも、母さんの身に何かあったときは、お前を殺すからな」

「わかった」

 バトルの前にお互いの能力の確認をしておこう。

 名前 フグオ

 別名 オケガイサクトモ

 異名 名前を取り戻せし者・人外娘に愛されし者

 通り名 魔物を犯せし者・解放者

 職業 性の伝道師・魔物ハンター・勇者etc

 LV.13

 HP13

 MP13

 力13

 守13

 速13

 賢999

 運999

 攻撃力12+α

 守備力12+α

 属性無効 火

 状態異常無効 全て

 特殊状態異常無効 乗っ取り

 特殊状態異常反射 拉致監禁

 武器 無し

 頭装備 無し

 上装備 無し

 下装備 草のふんどし

 足装備 草履

 服 フード付きマント

 所持スキル 死んだフリ。圧倒的抗体。ヒール。蜜分泌。血液分泌。性豪。骨肉生成。燃えない身体。霊視。鬼化。魂の保護。拉致返し(常時発動スキルだよ〜。パーティ全体に有効だよ〜凄いよね〜。効果はね〜。特殊状態異常の拉致監禁を防ぐだけじゃなくて相手を逆に捕まえちゃうんだ。これで、人攫いも怖くない。きっと、きっと。いや、やっぱりこわ〜い。フグオは人攫いになっちゃダメだぞ〜。魔物攫いはOKだけどね〜。レッツハーレム〜)

 相変わらず。俺の文面だけ遊んでやがる。アイリィンの奴め。でも、これは面白いスキルだ。今回相手のクロウキッドナップにぶっ刺さる。なんたって、このクロウキッドナップの害悪技が反射されるんだからな。じゃあ、相手の能力も確認しておこう。

 名前 クロウキッドナップ(女)

 職業 魔物

 LV.13

 HP15/150

 MP10/50

 力5

 守8

 速12

 賢7

 運5

 攻撃力5

 守備力8

 所持スキル ウインド(消費MP2で賢1.5倍のダメージを敵単体に与える)傷ついた身体(常時発動。HPが10分の1・MPが5分の1となる)力の入らない身体(常時発動。ステータスが5分の1になる)へとへとの身体(常時発動。MPを使うスキルの消費MPが2倍となる)崩壊する身体(常時発動、毎ターン3ダメージを受ける)保護(消費MP5で対象1人を拉致監禁状態にし、数ターンの間、檻の中に入れる)

 いや、どんだけ常時発動のデバフ祭りやねん。しかも本来覚えているはずのスキルの多くが消費MPの加減で使えないからか表示されてないし。寧ろ早く助けないとマジでやばい猶予が5ターンしかない。そして、ミスれば俺がこの世からの卒業というプレゼント付き。今回ばかりは緊迫しているからかバニーも実況をしないっぽい。寧ろ、全員が固唾を飲んで、俺とクロウキッドナップの戦いの行く末を見守っている感じだ。

「何々〜寂しい感じ〜なら私がフグオにだけ聞こえる声で、前みたいに実況してあげよっか?」

「あっお願いしますってなんでやねん」

「良い。ノリツッコミだね〜でも、頑張ってねフグオ。クロウキッドナップが死んだらその時、貴方も消滅するから。そして、誰も救えなかったってね〜」

「笑えない。それ、全然笑えないからな」

「信じてるよ。この世界の救世主様」

 最後の言葉はよく聞こえなかったけど。まぁ信じてもらえるのは悪い気はしない。クロウキッドナップがウインドを使ったら終わりだ。色々確率的にマジでヤバい。ドキドキのバトルスタートだ。

 先手は俺だ。攻撃して残りターンを減らすのは馬鹿の所業だ。防御を選択だ。

 フグオは防御の構えを取った。クロウキッドナップの攻撃、フグオに1のダメージ。ターンの経過でクロウキッドナップに3のダメージ。

 うっ。1ターン目は、ウインドでもなく保護でもなく攻撃か。運が悪かったが最悪ではない。それに、どうやら仕様の変更があったのは確かなようだ。クロウキッドナップの現在の攻撃力は5で俺の守備力は13なので、前回までならダメージ計算は0だ。だが、1のダメージを受けた。どうやら、防御力が高い場合はミスか確定で1ダメージになったようだ。俺のターだが、勿論、今回も防御だ。

 フグオは身構えている。クロウキッドナップのウインド、フグオに11のダメージ。ターンの経過に伴いクロウキッドナップに3のダメージ。

 待て待て待て、終わった。これで相手は保護を使えない。相手が近付いてこないと、俺の力は何の意味もない。しかも魔法が防御を貫通している。これも仕様の変更か?どういう事だ。それにしてもこのターンは魔法で回復しないとまずい。何故なら俺のHPは1だから。いや死んだフリなら、いや、相手はあの場から動かないだろう。時間経過で負けて終わりは笑えない。でも相手はMPが足りなくて保護を使えない。ここは、一か八か。死んだフリで近づいて来てくれることに賭けて、相手のMPを回復させる何かないか。アイテムの中に何か。こっこれは、使えるんじゃないか。MP均等の書。お互いの残りMPを計算して、少ない方のMPをその数値分回復するアイテムだ。本来は、魔王クラスに対してこれをやって、MP無限を利用して、一気に回復する秘薬だけど。こんな場合で使えるなんてな。このターン回復して、相手が攻撃又はウインド。次のターン、均等の書を使って、相手が攻撃又はウインド。最終ターンとなった場合、確定で負けなので、ここはこのアイテムを使用して、相手が消費MPが足りないのに保護を選択している可能性に賭ける。

ここまでお読みくださりありがとうございます。

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