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いじめられっ子の僕が可愛い人外娘と行く冒険旅〜但し人外娘へと変える方法が独特で〜  作者: 揚惇命
1部 デモンズフロンティアの世界に慣れよう

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75/210

今度の魔物はゴブリンなんだけど!!!!

 目が覚めるとデモンズフロンティアの世界で、木の温もりの溢れる拠点の自分の部屋だった。いつも周りにみんなが居たが今日は誰も居ない。久々にスッキリ寝た気分だ。先ずは現状の確認だよな。ステータス、ステータスと。

 名前 フグオ

 別名 オケガイサクトモ

 異名 名前を取り戻せし者・人外娘に愛されし者

 通り名 魔物を犯せし者・解放者

 職業 性の伝道師・魔物ハンター・勇者etc

 LV.11

 HP11

 MP11

 力11

 守11

 速11

 賢999

 運999

 攻撃力11+α

 守備力11+α

 属性無効 火

 状態異常無効 全て

 武器 無し

 頭装備 無し

 上装備 無し

 下装備 草のふんどし

 足装備 草履

 服 フード付きマント

 所持スキル 死んだフリ。圧倒的抗体。ヒール。蜜分泌。血液分泌。性豪。骨肉生成。燃えない身体。霊視。鬼化(消費MPの全てを消費し鬼になるんだよ〜やったねこれでゴブリンなんて怖く無い。それどころか逞しいアレで貫いちゃえば小鬼なんてメロメロだよ〜これでまたハーレムに一歩前進。なんちって〜)

 相変わらず俺の説明文だけ遊んでるな。それにしても久々に使えるスキルだな。鬼化だっけ?確か鬼のステータスは。

 HP500

 MP0

 力70

 守50

 速30

 賢0

 運0

 だったはず。そう死んだフリは使えないけどステータス自体は圧倒的に自分より高い。HPに至っては、約50倍だ。力は7倍。守は5倍。速は3倍。その代わり賢と運は−999だけど。まぁロクなスキルないし、鬼化はかなり有用だな。次はあれっ?クエスト帳が更新されてる?ちょっとみてみるか。

 王都パピルスを解放せよ

 メインクエスト1 ギルドの解放

 メインクエスト2 ゾンビとなって徘徊する王女の侍女を救え

 メインクエスト3 魔王の手先となりし最強勇者を討伐せよ

 メインクエスト4 スケルトンにされてしまったパピルスの王女を救い出せ

 メインクエスト5 王都パピルスへ向かえ

 メインクエスト6 悲惨な王都パピルスを目にして、王女と侍女の絶望は計り知れず

 メインクエスト7 骸骨兵士にされてしまった王女付きのメイド長を救い出せ

 メインクエスト8 オシャレな街エレスタに向かい服のレシピを手に入れろ

 メインクエスト9 スピリットにされた王女の御者を救い出せ

 更新されてたが相変わらず次のメインクエストは不明だ。それにしてもオシャレな街エレスタに向えってメインクエストだったのかよ!しかもクエスト帳が王都の中に入った時点で更新されてたらさパピィとキャサリンの人外娘としての力が失われたことに気付いたやん。更新遅すぎるやろ。

「はいはーい、皆んなのアイドルことアイリィンだよ〜ごめんね〜。君のクエスト帳はちょっと特殊で、更新が遅れ気味なんだよ〜。頻繁に更新してあげたいんだけど不思議な力が働いてるんだよね〜。その辺りは、AIの私にもわかんないや。アハハ。じゃあね」

 相変わらず言いたいことだけ言って帰るのね。まぁクエスト帳が特殊なのは知ってた。不思議な力ってのはわかんないけどさ。それにしても次の魔物はゴブリンか。そういや、勇者ラディッシュだった頃、王都パピルスに初めて入った時のクエストにゴブリンに攫われた娘を助け出して欲しいってクエストがあったな。あのお母さんももう既に故人なのか?娘も?時間が経って脈絡も無く滅んでいた王都パピルスが今回はオークキングなる今まで見たこともない魔物に滅ぼされたことはわかっている。トントンとノックの後、マリンが入ってくる。

「マスター、おはようなのだ。ゴブリン狩りに行くのだ」

「マリン、おはよう。呼びにきてくれたんだね」

「マスターが中々飽きてこないからマリンが呼びにきたのだ」

「それじゃあ、行こうか」

 出かけて王都に向かおうとするが近くにある洞窟へと向かっていた。マーヤがマリンに尋ねる。

「あれっ王都に向かうんじゃないの?」

「王都のゴブリンに女は居なかったのだ。だから、この洞窟が怪しいのだ」

 成程、確かここはゴブリンの巣だ。

「ヒャタセ」

「ヒョノソノ」

「レレヨ」

 意味わからない言葉を発しているゴブリンどもの奥で人間の母子が震えている。その前に2人を守るように立ち塞がっているゴブリンがいた。

「タメヨ」

 ゴブリンたちから人間の母子を守っているゴブリン。それを見たマーヤやハルが唖然となる。

「あの娘には見覚えがあるわ。確か」

「綺麗なパピルス王都に入った時にさ。話しかけてくるお姉さんだよ。娘がゴブリンに連れ去られたから助けてくださいって」

「そうよ。ほらフグオも見覚えあるわよね」

 とっさに振られてもあんな感じだったか?よくわかないんだが。首を傾げる俺に、マーヤとハルが呆れる。

「呆れた。アンタ、ラディッシュの時は人間性クズだったもんね」

「フグオ君、覚えてないとか酷すぎるんだけど」

 俺のことを虐めてたお前らに人間性クズとか言われたくないわ!

「あの母子を守ってるゴブリンが女の子なのだ」

 マリンの言葉で、バニー・ハニー・シャイン・ピグミィ・フレアがゴブリンどもを一掃する。それに腰を抜かす人間の母子を守っていたゴブリン。

「ホワァ」

「おやめください冒険者様、このゴブリンは私たち母子をゴブリンの陵辱の魔の手から救ってくださった心優しいゴブリンなのです」

「この子は悪い魔物じゃないの。討伐しないで、お願い」

 ゴブリンを守るように前に立つ小さい女の子。それを後ろに下げて、前に立ち覚悟を決めている女ゴブリンだった。

ここまでお読みくださりありがとうございます。

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