スピリットの正体は?
さてと何はともあれバトルだよな。霊視を選択と。えっ?何これ?なんだよこのムチムチな肉体。出るとこは出てて、それでいて童顔とか。やばすぎだろ。
「まさか、瑠留なの?」
「クチオシイ。クチオシイ。ウツクシカッタオウトガ。コンナスガタニ」
「勇者様、和泉をどうか元に戻してください」
どうやらこのスピリットの名前は和泉瑠留というらしい。思った通り風呂階家の者のようだ。まぁ、助けるの選択しか無いんだけどね。
「フグオ選手の霊視で、スピリットがあられもない姿に〜さぁ、この恥ずかしい状態で何をするチャンピオンのスピリット〜」
あられもない姿とかなんちゅう言い方してんねん!ちゃんと服着てるやないかーい。うんうんって頷いてんじゃねぇよマリン。プハァって。そこ、熱血・熱蜜で出来上がってんじゃねぇ。マーヤ、嘘だよな。血で酔ってる?アルコールでも入ってるってのか?あの血って、俺のか!俺の血にアルコールの成分が?どんな能力だよ、それ。あの蜜も元は俺のか!蜜分泌で出したのをハニーのやつは貯めてたんだな。いやいや、どんだけ貯めてんだ!酒樽、二つぐらいは空いてそうな気がするんだが!ダークナイトちゃんは、寝てるし!いやいや君、魔物だよね?なんで寝てんだよ!よく見たら頬が赤い。酔ってる?まさかの酔い潰れ!!!!
「おーっと。チャンピオンのスピリット選手、フグオ選手に近づいていく〜」
スピリットの亡者の囁き。
「フグオ君のアレ、スッゴイ大きいのね。逞しい男の子ってス・テ・キ」
なんだよこれ。亡者の囁きじゃ無くてエロい囁きじゃねぇか!こんなのダメージなんか受けねぇよ!
「フグオ君、もっと頑張って後少しで私、私。逝っちゃうーーーーーーーー」
チッチッチ。俺にエロい囁きは通用しないぜ。
「なんてこと毎日してんじゃないわよ。男は黙って1人で処理してろ」
とっ突然の罵声!いやいや、ダメージないけどね。
「魔物とやるなんて、この変態!」
良い罵声だ。全然ダメージないけどね。でも周りの反応が全く無いけど、どうなってんだ?ひょっとして、俺にしか聞こえてない?そういや、さっきまでカタコトだったのに今は普通に聞こえるな。これが亡者の囁きか。一体どんなヤバい技だと思ってたけど。蓋を開けてみれば、エロい言葉からの罵声。それも今の俺にはダメージがない。
「涼しい顔してんじゃねぇよ」
「ふぐぅ」
最後は物理技!それ、男の大事な部分握ってるって。マジで痛い。凄く痛い。痛いから離してくれ。
「ヤットキイタ」
最後はカタコト。それにやっと効いたって!最早、囁きやないんよ。物理技なんよそれ。
フグオに45のダメージ。フグオは死んだフリを使った。
「フグオ選手ダウン。どうやら亡者の囁きには耐えられなかったようだ〜」
「ここからなのだ」
「何やらスピリット選手がフグオ選手の下半身に近付いていく〜。そして、なんとフグオ選手の服を剥ぎ取り、草の下着からポッポロリだ〜」
スピリットの吸い取る。フグオのMPが2吸われた。
こっこれがスピリットの吸い取る。きっ気持ち良すぎる。MPだけで無く種まで放出してしまいそうだ。じゃ無くて!吸い取るって、そっち系の技だったの!?しかも俺の全MPを吸っても、もう一度亡者の囁きを使えないよ。だからね。もう諦めて、そろそろチューチューをやめてくれないかな。いや、だってもうMP無いから。次に出るのは、男のアレだよ。しかも過去最高にドバドバ出ると思う。だって、ダントツで気持ちいいから。ヤバいテクニックだよ。もうホント限界だから。ねっ。離そう。ねっ。お願いだから。もう無理ーーーーーーーーーー。勢いよく放出したそれをゴクゴクと飲み込むスピリット。
「勇者様、今です。ルルと呼んであげてください」
「ル、ル」
目の前のスピリットが光輝き姿を薄い透明だったのがはっきりと色付く。
「うぇっ、マッズ。何これ!口の中、超臭いんですけど」
「ルル」
パピィがルルに駆け寄り抱きしめる。
「へっ!?御嬢様?なんで。ここ何処?それに今のアタシ、超臭いんでやめてください。いや大好きな御嬢様に抱きつかれて嫌なわけでは無いんですけど。アタシ、どうしたら良いの〜」
「パ、ピ、ネ、よ、か、っ、た」
「ヒッ男。このケダモノが気安く御嬢様の名前呼んでんじゃねぇ」
「ギャァーーーーーーーー」
勢いよく。俺の大事な部分を蹴られて、そこからチョロチョロチョロとアレが吹き出す。
「くっさ。ってこれ、アタシの口の中と同じ匂い。貴様、アタシの口にこんなもの放出しやがったのか!この変態。死ね」
大丈夫、もう死んでるから。男としての尊厳も君が蹴り上げた男の大事なアレも。ねっ。もう機能してないでしょ。
フグオはスキル性豪を使用した。
いや、勝手に使うんじゃねぇ!ムクムクムクって復活してんだろうが!!!!
「キモいキモいキモい。なんで蹴られておっきくなってんの?マゾってやつ。マジヤバいんですけど。こんなのが御嬢様の名前を軽々しく呼ぶとか無理」
「やめなさいルル。私を助けてくださった勇者様に失礼でしょう」
「へっ!?アンタ、御嬢様にもこんなもの飲ませたっての?ふざけんな。この変態、死ね。死ね。死ね」
何度蹴られても自分の意思とは関係なく復活させられるんだよ残念ながら。安心して、パピィには口じゃなくて、その下からだから。消えゆく意識の中、謝ってみたがよくよく考えたらもっと酷いんじゃないかと思うのだった。
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