俺が作った武器を装備したら、、、
さて、マリンはたくさんの武器の要望で時間がかかりそうだから後回しにして、先ずはバニーのフィストクロー系統の武器を作る。ラーテルウィーセルの最強の爪を使い、カルビンタートルの落とす硬い金属を組み合わせて、バニーの手にしっかりと馴染む感じで作った。
「マスター、これ良い〜すっごい馴染む〜さらに戦闘以外だと収納できる〜」
「まぁ普段もそれだと肌とか傷つけちゃうだろうから、伸び縮みできる収納タイプにしたんだよ」
「ありがとうございます〜」
すっごい喜んでくれて、俺も嬉しいんだが。やっぱり上がり幅がおかしい。ラーテルカルビンクローという武器名で、攻撃力が10000だった。それだけでなくバニーが新しい技を覚えていた。
ラビットラッシュ(消費MP0で敵1人にランダム8回の攻撃力の1.5倍ダメージ)カマイタチ(消費MP0で、敵複数に攻撃力1.5倍の風属性ダメージを与え出血を付与する)
爪からカマイタチを起こすとかどんなんだよ。兎乱脚に引き続きラビットラッシュという兎を象徴するような技名だ。それにしても武器装備しただけで新しい技覚えるとか、ホント不思議な生き物だな人外娘は。次はハニーの銃だ。単発式と連発式の2つの要望だったが、切替タイプを作り、1つで両方をこなせる銃を製作した。武器名はマルチライフルガンだ。弾丸には状態異常玉を使った。連射できるアサルトライフルと遠くの敵をスコープで狙えるスナイパーライフルの性能が合わさっている銃だ。
「妾は、単発式と連発式の両方を頼んだのじゃが?」
「うん。でも2つ持つのしんどいじゃん。だから1つの武器で両方の役割をこなせる武器を作ったんだ」
「なんと、そのようなことが可能とは、流石ダーリンじゃ」
「喜んでくれたなら俺も嬉しいよ」
そして、例の如くハニーも新しい技を覚えていた。
ウィークネススナイプ(消費MP0で敵1人を即死させる)拡散状態弾(消費MP0で、敵全体に攻撃力の数値分のダメージを与え、ありとあらゆる状態異常を引き起こす弾丸を撃ち込む)ハニーマシンガン(消費MP0で、味方全体の状態異常を治し、瀕死の仲間を復活させ、極大回復するロイヤルゼリーを撃ち込む)
ウィークネスって確か弱点だったよな?弱点を撃ち抜くから即死ってことか。拡散状態弾、ハニーの攻撃力の数値分のダメージを耐えられる生物なんて最早居ねぇってんだよ。実質、それも即死扱いなんだわ。それに、味方全体の状態異常を治して、瀕死の味方を復活させて極大回復するロイヤルゼリーって、ヤバ過ぎるんだが。
「では、ダーリン、妾はこれをもう一丁所望するのじゃ」
「えっ?」
「ダーリン、妾は最初から2丁ともうしていたであろう。何を驚いておるのじゃ」
「わっわかったよ」
この大きな銃をもう一丁?2丁拳銃用に作ってないんだが?そっそうだよな人外娘だもんな常識に当て嵌めたらダメだよな。もう一丁作って、得意げに装備したハニーにさらなる技が増えていた。
ラピッドファイア(消費MP0で装備している銃の攻撃力の10分の1程度の200発もの弾丸が敵全体をランダムに攻撃する)
ハニーの銃の攻撃力は2丁で20000だ。それの10分の1って2000ダメージが200発!?単純計算40万ダメージなんだが。この娘たちには限界ダメージって無いのかと気が遠くなったよ。
「うむうむ。流石ダーリンじゃ。妾も大満足じゃ」
「ははっそれなら良かったよ」
次は、シャインの武器でニーズヘッグドラゴンから取れる最高級の牙を素材に作った付牙だ。武器名は、ストロングドラゴンアタッチメントフォッグ、最強のドラゴンの装着牙って意味かな?それにしても武器名が長い長過ぎる!そして例の如くシャインも装備しただけです新しい技を覚えていた。
超吸血(消費MP0で、敵の最大HPの半分を吸い取り、MPをすべて吸い取る。その合計数値の100倍のHPを回復し、味方全体の攻撃力と守備力を吸い取ったMP量の10倍上昇させる)吸血鬼化(常時発動。吸血・超吸血を使用した相手に吸血鬼という特殊状態異常を付与する。吸血鬼の状態異常の効果は、永久魅了と激怒の複合)
おいおいおい、敵の半分のHPって例えば500吸い取ったとしたら5万回復って、どんな回復量だよ。それに吸血鬼化って何!特殊状態異常なんて言葉初めて聞いたんだが!永久魅了って、解けないって事だよな。それってつまり、敵の中に味方を1人生み出すって事だよな。しかも、制限ないって事は、全員に使ったらどうなるんだ?まぁ、わからないことを考えても意味はないな。それに、奪ったMPの数値の10倍の攻撃力と守備力の上昇って、MP900だった場合9000って、しかもそれが全体って、上昇量が少ない気がするのは、俺の感覚が麻痺してきてる証拠だな。
「マスター見てホチィのですぅ。ほらほら、この牙、こんなにオシャレな感じにしてくれて、とても嬉しいのですぅ」
「シャインが気に入ってくれたのなら良かったよ」
「さっそくママに見せてくるですぅ」
「きっ気をつけてね」
3人の武器が要望通りだったこともあり、俺にキラキラした目を向けるピグミィとフレア。一番多いから最後と回され、ちょっといじけながらもこちらをチラチラ見ているマリンだった。
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