ビギニングの街から離れるために人外娘を増やす
拠点に戻りがてら、自分の確認もした。
名前 フグオ
職業 性の伝道師
LV.4
HP4
MP4
力4
守4
速4
賢99
運4
攻撃力4+α
防御力4+α
所持スキル 死んだフリ。圧倒的抗体。ヒール。骨生成(消費MP2で、骸骨系魔物に肉体を与える)
なっ成程。次の人外娘候補は、スケルトンだからそのスケルトンに骨生成を使って肉体を与えて、やっちゃおうってか?要らんわ。こんなスキル。そもそも骸骨の方がスピード速いかもしれんやろ。使い所あるんかいな。この調子やと。次は蜂とできるようになるスキルってか。アホか。アホちゃうか。運営さんよぉ。舐めとったらいてこますで。
「マスター、そんなに怒ってんと。笑顔だよ。イェーイ」
「バニーは、元気いっぱいだね」
「ほらほらマスターも」
「いっイェーイ」
「うんうん」
拠点の中では、マリンとキャサリンが椅子に座って、寛いでいた。
「あっマスター、おかえりなさいなのだ。あっ可愛い女の子が増えたのだ」
「初めまして、バニーって言います。イェーイ」
「あっ私はマリンなのだ」
「私は、キャサリンと申します」
「マリンにキャサリンね。これからヨロシク〜」
「ヨロシク〜なのだ」
「ヨロシク〜なのですわ」
「2人ともノリが良くて助かる〜」
「マスター、バニーの歓迎会も兼ねて、洞窟に素材集めに行くのだ」
「良いですわね。マスターの次なる人外娘であるスケルトンも居ますから」
「ドンドン言っちゃおう」
えっ?ひょっとして、僕が次なる人外娘を見つけたタイミングで、みんなが居ないのって偶然ではない?
「ちょっと待って、キャサリン何言ってるの?」
「何がですの?」
「人外娘って?」
「勿論、私たちのことですわよ」
「知ってたの?」
「えぇ。というのは、嘘になりますわね。光り輝いて、意思を持つと同時に認識したと言った方が良いかしら」
「うんうん。ピカーンって光り輝いた後、特別な存在になれたんだって認識するのだ」
「やっぱり、アレってそういうことだったのね〜。凄く嬉しいわよね〜。マスターの大事な存在になれた感じっていうの。イェーイ」
「イェーイなのだ」
「そうなんだね」
「えぇ、ですからとっととスケルトンを捕まえに行きますわよ」
「マスターのこと2度も狙ってきたやつが近くにいるところで長居するのは、ごめんなのだ」
みんなも同じ気持ちだったようだ。でもアイツらのことだから狙った獲物は逃さない的な感じで、追いかけてくると思うけど。そんなことを考えながら洞窟にやってきた。バニーが洞窟を探検するかのように魔物を駆逐していた。その中には、次なる人外娘のスケルトンも。趣旨、忘れてない?しかし、マリンもキャサリンも何も言わず駆逐していく。それが暫く続いた後、みんなが近くに居なくなった時に出くわしたんだよな。ちょっと変わったスケルトンに。何が変わってるって、骨の形が女性らしいんだよね。それを見て成程って思ったね。アイツら、男のスケルトンを倒してたんだって、そしてこのタイミング。恐らく、邪魔させないように周りの魔物を駆逐してるんだろう。思えば、マリンと初めてきた洞窟の時もそうだった。ゾンビを駆逐していたマリンが消えた瞬間、キャサリンが現れたんだ。今回もそういうことだ。即ち、目の前のこのスケルトンは、女確定ってことだ。そして、女のスケルトンなんてそうそう居ないというか女ゾンビと同じで見たことすらない。じゃあ、バトルと行きますか。
名前 女スケルトン
職業 魔物
LV.4
HP25
MP0
力13
守10
速1
賢1
運1
攻撃力13
防御力10
所持スキル 頭を飛ばす(力の1.5倍ダメージ)矢を装填(弓に矢を装填する)弓を引き絞って放つ(装填した矢を撃つ。3倍のダメージを与える)
何ともスケルトンらしいスキル。だが絶妙な攻撃力。通常攻撃で4ダメージ。ちょうどワンパンなんだよな。でこちらが無駄行動の際の相手が力ため系を持ってる場合やってくるんだよなぁ。殺意高すぎなんよ。でも、まぁやるしかないわけで。
フグオは、スキル骨生成を選択。女スケルトンが身体を取り戻した。女スケルトンは、矢を装填している。
いやそれだけかーい。しかも見た目何処かの王女様だし、でも話してこないあたりこのスキルで骨に肉を与えるってことだけなんだろう。意識まで戻っているわけではないと。じゃあ、頭を飛ばすじゃなくて良かったよ。実体を取り戻したスケルトンがそれやってきたら恐怖映像でしかない。グロくて気絶するきっと。次の行動だけど攻撃しても0ダメージの時点でやることがないんだよな。
フグオは、防御を選択。女スケルトンの弓を引き絞って放つが炸裂。フグオに会心の一撃!300ダメージ。フグオは、死んだフリを使った。まぁ、こうなりますよねぇ。何でも食べたがるスライム。首元を噛んでゾンビにしようとしてきた女ゾンビ。好奇心旺盛がゆえに下半身を人参と思って喰らい付いたホーンラビット。えっ女スケルトンって、どういう感じでくるの?えっ?よっこいしょってどこに座る気ですか。馬鹿なんですか?俺は、椅子じゃねぇ。いや、痛いところの芯に突き刺さったような気持ちよさそうな顔すんな。コリがほぐれるわぁ的な表情すな。器用に回すな。ヤバいんだぞ。我慢してんだから。いや我慢する必要なんてないのか?俺の液を吸収しないと人外娘になれないんだから。いや、それでも、こんな一方的なの躊躇すんだろ普通。据え膳食わぬは、男の恥とか言ったやつ誰だよ。ダメだって、腰を器用にくねらすなって。うっ。少し出そうになっちまったじゃねぇか。ん?違うなぁ。こうかなぁじゃねぇよ。今出そうになったのわかる。そんな敏感な状態でそんなことしたらさ。大放出しちまうでしょうがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。俺は、吐き出すと意識を失ったのだった。
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