君が死んだ日
掲載日:2015/10/05
落ちていく君
まっ逆さまに涙がごぼれるように
その涙は、きっとしょっぱい味がするんだ
飲み干せそうにないよ
この手で突き落としたよ
深い深い穴の底に埋めてあげよう
二度と戻ってこれないように
タイムマシンはいらない
時計の針は右回り
君がいない明日へ行く
想いだけは抱いて
だってそれは君がくれたものだから
嫌いだと言ったのに好きでいてくれたから
ごまかすのはもうお終い
墓標は胸の内に
手向けの花はシオンにしよう
セピア色はもういない
お読みいただきありがとうございました。




