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マオウがゆく(二百文字小説)

作者: りったん

 私はマオウ。


 その筋では知らないものはいないくらい有名だ。


 またあのロクでなしが何か仕出かしたようだ。


 私は詳しく知るつもりがないので何も調べていない。


 本当に世話の焼ける奴だ。


 仕方がない。


 マオウパワー全開で解決するか。


 私が出て行くと一斉にフラッシュが焚かれマイクが向けられた。


 私は連中を見て目を潤ませる。


「このたびは大変申し訳ありませんでした」


 連中はシーンと静まり返る。


 私はマオウ。決して「麻央」ではない。

失礼しました。

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― 新着の感想 ―
[一言] 引っ張るなぁ(笑) マスコミの引っ張り方と違って、他意がないから別に構わないんですけど。 マスコミはもっと伝えるべきことが山ほどあるでしょーにねぇ。 それではまた
[一言] さすが律子さん、何事にもぬかりないですね。
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