【悲報】召喚されて処刑決定!。だけど「何にでも化ける」スキルで、生き抜いていきます
俺は勇者召喚で、異世界に召喚された。
召喚された部屋で、俺の側にやってきて、俺の事を鑑定した鑑定士は「モノマネ」…とつぶやいた。
そして「戦闘には使えないスキルです」と言った
王は、全員のスキル鑑定が行われた後「では、いつも手筈で…」と言って、部屋を出ていった。
俺たち「使えないスキル組」は、別な部屋に案内された。
ひとりづつ殺されていく。
俺はここで死ぬのか。何かないのか。戦う?。ダメだ、俺には戦えるだけの知識も、経験もない…。
そういえば、鑑定士は俺の事を何て言っていた?。
突如、王の声が響いた。ドアの向こうからだろうか…。
「部屋の中にいるもの、余の声が聞こえているな」
「はっ、王よ…」
「気が変わった、残りの者たちを見逃せ…」
「承知しました」
俺たちは、その場の窮地を脱した。
そして、それが、一時的なものだと知っている。
だって、さっきの「王の声」は、俺の「モノマネ」によるものなのだから…。
俺は、逃げ出した。
「モノマネ」と言えば、RPGの後半でしか取得出来ないようなレアなジョブじゃないか。
戦闘に使えないなんて嘘じゃないのか…。
まだ昼間だったので、城の門は、開いていたが、門兵だ二人立っていた。
時間になったのか、交代で二人が入れ替わった。
俺は、交代した衛兵の声を「モノマネ」をして
「兵長が、おまえ達の事を呼んでいる。急ぎの要件らしい。その間、俺が交代する。急いで向かってくれ。」
そういって、二人をどかせて、誰もいなくなった門を出た。
城から出るだけではダメだ。この町を出た方がいいだろう。
町の外では、巨大クマに遭遇したので、クマのモノマネをしてみた。
クマと同じ大きさになり、なんだか、怖くなくなった。
でも、この世界のクマなので、なんだかよくわからない技能を使ってくる。
相手がその能力を使った。何とか躱せたが、やばい技だ。
俺が見た事ない相手の技能は、相手が、その技能を使ってくるまで、マネ出来なかったが、技能を使ってくれたので、こちらも、それで反撃し、相手を倒した。
子供の頃、テレビで見た変身ヒーローのモノマネを色々試した。憧れのヒーロになれる。これは楽しい。
アニメの巨大ロボットのモノマネを試してみたら
自分で自分の姿は見えないが、視点が非常に高くなったので「それ」と同じ大きさになった…っぽい。
「技名」を口に出したら、その技が行使された。
小声で言うと技が発動しないみたいで、大きな声で技名を叫ぶ必要があった。
正直に言おう、めっちゃ、恥ずかしかった。
でも、面白いな…これ…。
ただ、この大きさは目立ちすぎる。
案の定、その後、辿りついた町で、巨大な人型の生き物が出たといって大騒ぎになっていたが…
とりあえず、召喚された町からは、離れる事が出来た。
今後も、少しづつでも、出来るだけ遠くへ向かっていこう。
この小説は、短編で、ここで終わりですが、
これを、長編に書き直して、ヒロインも登場してくるものを連載中です。
興味がありましたら、以下も、よろしくお願いします。
【悲報】召喚されて処刑決定!。だけど「何にでも化ける」スキルで、ヒロイン2人と逃避行:金曜21時更新
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