表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リベンジ・ザ・ウィメンズ  作者: 主道 学


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

13/21

空から エピソード3

 リーエがそう言うと同時に、いきなり緊急警報が辺りに鳴り響き。強い衝撃と振動がリーエとエデルを襲った。


「始まった……」 

「もう、こちらの被害は大きすぎるというのに……」

「フフフ、これから生き残ればいいさ……」


 リーエは、兵器格納庫から外へ出るとエデルがおひるねこを見つめた。


「うん? その猫? 研究所で飼ってた猫だわ……。いや、いつの間にかいたのよねえ」

「そうか……」

「うちではお昼泥棒猫って呼んでいたわ」

「フフフ。こいつには命を救われたな」

「じゃ、私は司令部へ行くから」

「ああ」


 大型エレベーターは緊急事態なので急速に上昇していった。外気に当たるとさすがに寒い。


「あ、そうだ! エデル。この警備ロボットのやつを撃ったのは誰だ?」

「え? 知らないわ。なんでここに警備ロボットが……? これ……普通は兵器格納庫の兵器運搬所内に配置されてあるのよ?」


 リーエは即座に直観的に考える。複雑なことを一切除いてこの先何が起きるのかとそれぞれのパーツを頭の中で組み立てた。たどり着いた考えにハッとすると同時に、直ちに胸騒ぎがした。翻って大型エレベーターから飛び降りた。

 

「ニャーーーーーー!!」

 落下中。おひるねこの悲鳴が鳴り響いた。


 リーエは派手に土の地面に着地すると、兵器格納庫の大扉を再び開け、様々な機材を除けて奥にある薄暗いトンネルへと突っ走った。


 そこは兵器運搬所に繋がるトンネルだった。


「本当にすまんな! おひるねこ! 後で美味しいお鍋をたらふく食わせてやるからな! お前の好きそうな魚の鍋だ!!」


 リーエはおひるねこを抱え、片手に唸り声を発している最大出力のソードエネルギーを持ち。一人。暗闇のトンネル内を走った。


 そこは運搬用の大型車両が所狭しと配置された。油臭いところだった。

 奥の兵器運搬所まで対SFTSの警備ロボットが、万が一侵入された場合に備えてあるのだ。


「確かにここだ! 頼むぞおひるねこ……うん?!」


 だが、おひるねこは拗ねてしまって、そっぽを向いていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ