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リベンジ・ザ・ウィメンズ  作者: 主道 学


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11/21

mission3 from the sky (空から)

「ではな! お騒がせしたな! 何かおかしなことが起きたらすぐに呼んでくれ!!」

 リーエはマントを翻しおひるねこを抱え、再び通路へと戻った。


 アクリル板の通路には人混みができていた。

 クリスは壁越しに腕組みをしてリーエを心配そうに見つめていたが、長いため息をついた。


「リーエ……。怒らないで聞いてね。あなた……今、どう見ても……」

「いや、言わないでくれ……その先は……」

「ふうっ……わかったわ……」

 クリスはまたため息をついた。

「これは、シークレットミッションだ」

 リーエはクリスを置いて今度は兵器格納庫へと向かった。

 

 兵器格納庫はここアベンジャーズ・ザ・ウィメンズ内の地下にある。リーエはエレベータールームから大型エレベーターを使い地下三階を目指した。


 大型エレベーターの中は静寂が支配していた。人はリーエしか乗っていない。だが、一体の人型ロボットが乗っていた。


 気のせいか。リーエはそのロボットから火薬の臭いがしていた。


「うん? これは……?!」


 どうやら、兵器格納庫の警備ロボットの一体のようだった。


「壊れているのか? それに、今しがた壊れたんだ」  


 誰に撃たれた……のではなく。

 どうして撃たれたのか?

 と、リーエは考えた。

 

 徐々に寒さを乗せた空気が下から吹き上げてきた。

 突然、下の方から銃声がした。

 兵器格納庫内の天井はガラス製なので中身が上から見える。

 

「エデル?! 今、行く!! 待ってろ! いや、持ちこたえろ!!」


 エデルが一人で、必死に真っ正面に向かって、銃をめちゃくちゃに発砲していた。いや、立っているのはエデルだけだった。他の女性軍人は倒れているのだ。

 

 大型エレベーターが地下三階に到着した。

 すぐさま、リーエは兵器格納庫へと走った。

 パネルのカードリーダーに身分証明書用のカードキーを差し込むと、巨大な扉が音を立てて開いた。


 リーエは中に突撃した。


 所々、兵器を運ぶ機材やベルトコンベヤーがある。広大な兵器格納庫には、血を流して倒れている女性軍人が五人か六人はいる。

 未だにエデルは血塗れの床で真っ正面に向かって発砲をしていた。


「出番だぞ! おひるねこ!」


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