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はぐれ者の異世界英雄譚  作者: 奥田咲兎
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第1話 いつもの日常?


「ようこそ、いらっしゃいました。勇者の皆々様。ここは、あなた方がいた世界とは、別の異世界です。」


 えっ、なんだこの状況…!?

俺達がこうなったのは、ちょっと前のことだ。



 俺は、広川海斗(ひろかわかいと)、ここ私立明桜(めいおう)学園に通う高校二年生だ。

なんて、漫画やラノベ風に自己紹介してみたが、クラスに1人はいる陰キャである。

言ってて悲しくないかって?全然だ!だって、事実だから。

ルックスも、成績も運動神経もすべて平凡である。


「よう、広川!なんでお前みたいな一般人がここに通ってんの?転校すれば?ww」


こう絡んでくるのは、滝川蓮(たきがわれん)だ。こいつは、何かといちゃもんつけて俺に絡んでくる。滝川は、柔道部次期主将なだけあって、体格もいい。それに、こいつの親父は有名な政治家らしい。興味ないからどうでもいいがね。

まぁこいつの言うことも少し分かる。俺だってそう思うだろうから。

そうここは、お金持ちや有名人の子供達が通う言わずと知れたお金持ち校なのだから。


「俺も、分からないよ。理由なら、龍の親父さんにでも聞けば?」

「はぁ?なんでここで龍の親父さんが出てくんだよ。意味わかんね。もういいわ、白けた。」


「僕のこと、呼んだ?海斗。」

「龍か、いつから聞いてたんだ?」

「海斗が僕のお父さんに聞けって言ったあたりからだよ。」

「はぁ」

「何の溜息なのさ、それ!?」


ひょろっと現れたこの背の小さい超イケメンが龍こと、桜田龍(さくらだりゅう)。俺の幼馴染である。こいつの親父さんがあの世界を股にかける桜田カンパニーの社長だったりする。ちなみに、この学園の理事長でもある。

実は、俺の親父が桜田カンパニーで働いてて、何のご縁か龍の親父さんと非常に仲良しなのだ。

そして、同じ年に俺と龍が生まれたから一緒の学校に通わせて、さらに幼馴染にもならせた訳である。いやぁ、マジでどんなご縁だよww


「で、何を僕のお父さんに聞けって?」

「えっとな、またいつものだよ。」

「彼も飽きないねぇ。僕からくぎを刺そうか?」

「いや、いいよ。めんどくさくなりそうだし。」

「海斗がそう言うなら、やめとくよ。暗い話は置いといて、ご飯食べよっ!」

「相変わらず、イチャイチャしてんじゃないわよ。」


こうやって、キレ気味に来るのは、谷川凛(たにがわりん)。幼馴染で風紀委員でもある。黙ってれば美人だが、いつもキレ気味なのがめんどくさい。成績優秀ですらりとした容姿をしている。一部男子から非常に人気だ。


「お前も、相変わらずこっち来るのな。」

「来ちゃ悪い!?」

「いや、悪くはないけど…。はぁ。」

「海斗、いいやろ。みんなで飯食えば。」


この関西弁のチャラ男が、俺の数少ない友人の1人の赤城晴人(あかぎはると)である。成績は平凡だが、スポーツ万能のハーフのイケメン。身長も高めで結構女子から人気を集めている。


「いや、晴人。こいつ、俺のこと嫌いなくせに来るから、なんでだろうなって。」

「おい、それマジで言ってんのか。凛は明らかにお前が…。」

「それ言うなー!言ったら、あんたの秘密の本、あんたのお母さんに言うからねっ!」

「なんで、隠し場所知ってんだよ。言わねぇからおかんに言うな。」


はぁ。静かな昼休憩、来ないかなぁ。


処女作です。

自分の願望多めの作品です。

その辺、ご理解ください。

本作は、フィクションです。すべて空想の学校、会社名です。

ブックマーク、評価のほどよろしくお願いします。

コメントは、軟らかめに頼みます。

作者のモチベに関わるので、よろしくお願いします。

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