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おむすびころりん(改)  作者: 大木 翔
1/3

 昔むかし、ある村に、おじいさんとおばあさんが住んでいました。その村は貧しく、村人の多くは飢えに苦しんでいました。

 しかし、おじいさんは怠け者で、若いころからほとんど働いたことがありませんでした。ですからおばあさんは畑仕事に洗濯に、毎日必死に働かなければなりませんでした。

 

 あるとき、おばあさんはついに我慢しきれなくなり、おじいさんを山に捨て来ようと思いました。おばあさんは三つもおむすびをにぎり、おじいさんに持たせました。

 「おじいさん、おじいさん。これを持って、山に柴刈りに行ってきておくれ」

 おばあさんは山を指さしながら、言いました。その山は神隠しにあうという噂がありました。

 おじいさんは、働きたくなかったのですが、おむすびが三つも食べられるので、おばあさんのいうことを聞くことにしました。


 おじいさんは山に柴刈りに行きました。しかし、柴刈りが面倒になったので、先におむすびを食べることにしました。

 

 

 



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