表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この野郎魔王ぶっとばす~勇者目指して~  作者: 雪
~第一章~ 魔法
5/5

スキル

 

 「ぅぅ...。ここは?」

 

うめき声をあげて起き上がった零を見て蓮は言った。


 「今日は、お楽しみでしたね」

 「ふぇ?」


~~~~~~~~~~~

  2時間後


 「あっ、あそこにトロールがいますね。」

 

レインが指を指す方向にはすやすや眠っている一匹のトロールがいた。


ートロールー

 LV20

スキル;魔法防御


あれ、何だこれ?

蓮の右目に不可解な文字が出てきた。


 (相手の名前とレベルか…)

 「なぁレイン。あいつLV20だけど俺たち勝てそう?」

 「はい?なにを言っているのですか?」

 「蓮なに言ってるのLVなんてどこにもないじゃない」

 「は?」


蓮はこう考えた。

レインと零には見えなくて俺だけに見えるものとすると、俺が見ているのは相手の情報か。

となるとこの一番下にあるスキルってので俺のは情報収集のスキルなのか。

ふむふむ。   ふむふむぅ。


 「ねぇ、蓮!ぼさっとしてないで早くあいつに魔法をぶっぱなしてよ!私、なんか知らないけど魔法使え  ないんだから!!」

 「は?」


蓮は零を見た瞬間右目に文字が出てきた。


ー岡崎 零ー

LV50

スキル;魔力一斉放出


魔力一斉放出?

ああ、分かった。魔王が使っていたあれと同じか。

…ずるい

 

だが副作用があるらしいな。たぶん今零がなっている状態だろう。


 「早くしてよ蓮!!」

 「あせらせんなよ、相手は寝てんだぞ!!」

 「だからよ!」

 「は?」

 「だ・か・ら、今寝ているから倒せばレアドロップがでるかもしれないでしょ!!」

 「お前はどこのRPGネット頭なんだよ!?」


だが言われればそうだ。今魔法を打てば相手は寝ているからスキルが発動しないで勝てるかもしれないな!!と思い蓮はファイアボールをトロールに向かって投げた。


 「ぶひぃぃ!」

 「よし倒したか?」

 「ぶっ.ぶっ.ぶひぃ!」


煙から豚のような声をあげてトロールが走ってきた。


 「効いてない!?おいにげるぞ!!」


蓮たちは町のほうへと全力の力で走った。


~~~~~~~~~~~

  30秒後


 「あれ?この道こんなに長かったっけ?」

 「つみましたね!無限ループです!!」

 「なんでそんなに嬉しそうなんだよ」

 

レインはニコッっと蓮のほうを向いて笑った。

これは詰んだ。もう終わった。

せっかくの異世界で魔王を説教させようとおもったのにこんな気持ち悪いやつにやられそうになっている。

もう詰んだな。

もう走るのやめよう..。


 「おっと、危ないぜ少年」

 

後ろを振り返ると20代ぐらいの人がトロールを倒していた。

するとその人はこちらに振り返りこう訪ねてきた。


 「俺は、若林 剣象だ。日本からやってきた」




面白いアイデアが思いつかないので一度ここで終わります。

次回は出るか分かりませんが・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ