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アンティーク姫のいる探偵事務所  作者: 赤柴紫織子
四章 バーニングヘル
100/278

四章のまとめ(ネタバレあり)

本当にネタバレしかない。

あらすじ

 暑いから海水浴をしました(大体あっている)。


○主要キャラ


夜弦…記憶喪失の青年。二十代。外見は好青年。中身は戦闘狂。今回重要な記憶のひとつが蘇ったぞ。薬を二本入れられても少しの睡眠で回復するので一番バケモノじみている。縄すら引きちぎる腕力を持っていることも明らかに。殺意だだもれ。コントロールできると良いね。思い込みが激しいわけではなく、薬のせいでぼんやりしていたために思考が鈍っていただけ。でも話を聞かないのは元から。コーヒーには砂糖を入れる。


所長…二十九。スキンヘッド。色んな人にいろんな隠し事をしている…けど、今回ちょっとだけ夜弦に教えたぞ。後悔と秘密ごとで潰されそうだぞ。今回は咲夜と話し合ったから心に幾分か余裕があったけど思いっきり叩かれたのにはびっくりした。先代所長を尊敬しているわけでも敬愛しているわけでもないが一応の養育者であり恩もあった。けどやっぱ許せないところもある。コーヒーはブラック。


城野姫香…十八~二十。ミステリアスガール。今回出番はなかったぞ。コーヒーはもはやコーヒーのアイデンティティを奪うぐらいミルクと砂糖を入れる。


椎名百子…二十六。情報処理担当。今回出番はなかったぞ。前回なんだかんだ怪我したのでちょっと入院していたぞ。ちなみに城野の事情はほとんど知っている。未だに先代上司の死亡のきっかけを作ってしまったのではないかと悔やんでいる。コーヒーはミルクをちょっと。


前原咲夜…二十三。常に首元を隠している無表情ガール。その首には痣があることが判明したけど本編に関わりは無いぞ。今回一番の苦労人。がんばったのになんでこうなるんですかぁ!思ったより強く所長を叩いてしまいびっくりしたけど反省はしていない。チャイナドレスは彼女の趣味ではない。舞花と言う名は本人曰く「あまり好きではなかった人の名前」。コーヒーはミルクと砂糖を適度に。


○今回の人たち(名前あり、そこそこ重要だった人のみ)


石橋、カエル顔、顔に傷のある男…昔『龍』に従っていた小さな組織。が、先代所長によってめちゃくちゃにされてしまったために追放された。基本的に脳筋しかおらず、自力での情報収集は難しかった。舞花(咲夜)が情報をもたらしたので動けたといっても過言ではない。


先代所長…城野健一。故人。城野探偵事務所の先代の所長。とにかく猪突猛進タイプでしばしば城野や百子を困らせた。仕事はきっちりこなすのでなおさらタチが悪い。人使いが荒く、微妙に二人からも殺意を抱かれていた子供のような思考の人。裏社会と親交が深く、それが今の城野の役に立っている。『鬼』によって妻が殺され、結果的に自分も殺された。


前原籠原…四十代。咲夜の同居人でアッシー。見た目は所長以上に怖いぞ。基本的に事務所のやることには口を出さないスタイルだがさすがに今回はさすがに切れた。遊泳区間以外で泳ぐのやめろ。正直「溺れている」というシチュエーションがトラウマなのだが頑張った。咲夜とでき…できて…できているのかな…? コーヒーはブラック。


○次回予告(予定)


 数カ月ぶりにやってきた添田青年。

ちょっと怪しいパーティに参加するはめになったために城野たちに護衛を頼みに来た。続いて乱入してきた渡会も同パーティを探ってほしいと依頼してくる。

 当日、何事もなく潜入した夜弦と姫香に不穏な視線と影が…。

「――おれと友達にならない? きっと良い仲になれると思うんだけど」


五章「シークレットパーティ」


五章開始にはしばらく間が空きます。

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