表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

短編

抜けない。【二百文字小説企画言ノ葉ノ悪魔参加作品】

飛び入り参加させていただきました。


素人なので下手くそですがよろしくお願いします。

 俺の体に大きなトゲが刺さっている。大きな、「言葉」でできたトゲだ。

 幼い頃から「いじめ」が原因で刺さっていて、今も少しでも「言葉」の重りが乗っかると食い込んで凄く痛い。

 いくら血があっても足りない。

  抜こうとしても、「記憶」という返しで全く抜けない。

 それでもトゲは次々と増えていく。

  俺以外にこのトゲは抜けない。でも、手伝ってもらうことはできる。

  だから、力をかしてほしい。

  いつか、このトゲが抜ける日を夢見て。


 なんか根暗な感じですみませんでした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 痛みとの孤独な戦い。抜けずに増えてゆく。 過酷な現実ですね……。 でも、前向きに生きようとする力さえあれば必ずトゲは抜けます。
[一言] 言葉の選び方一つ一つに、お若い方(ですよね?)の感性をビリビリ感じました。中年の私には絶対書けません。 特に「記憶という返し」の部分にやられました。素敵な表現ですね。 ヒャッホゥ♪な作品を…
[良い点] この作品も素直な感情が感じられてすごくよかったです。 他の方の感想のやりとりであったんですけど、トゲのない人はいないんですよ。でも長月先生はそのことを糧にしようとされていてそのことが人を…
2010/07/06 21:43 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ