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視界の空白:或いは血脈の収束について  作者: beens
第2章:浸食される境界

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10/12

第1話:空白の継承者

 ――ガサッ。

 静かな部屋に、紙をめくるような音が響いた。

 ……いや、そんなはずはない。

 あなたは今、スマホかPCで、デジタルの文字を追っているはずだ。

 紙の音なんて、するはずがない。

 だが、あなたは確かに聞いた。

 自分の指先が、画面ではなく、「古びた皮膚のような紙」に触れているような、奇妙な感触。

 ふと、あなたはスマホから目を離し、周囲を見渡す。

 部屋はいつもの通りだ。

 ……本当に?

 

 壁の隅。

 先ほどまで無かったはずの、小さな「水滴の跡」のような染みが、じわじわと広がっている。

 それは、どこか「㦸」という漢字の形に似ている。

 

 あなたは今、佐藤健太の物語を読み終えた。

 いいえ。

 あなたは今、佐藤健太の「続き」を、生き始めている。


【読者への汚染:欠落のパズル Lvl.6】


佐藤健太という「盾」は失われました。

ここから先、物語の矛先(㦸)は、直接あなたへと向けられます。


次の行動を選択してください。

1. このまま読み続け、パズルを完成させる。

2. デバイスを捨てて逃げる(※無駄です。既に「音」を聞いてしまいましたから)。


第2章 第2話「視界の裏側:隠された隣人」へ続く。

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