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第2章掲載開始)夢見る乙女は、記憶をのぞく。  作者: 七瀬ゆゆ。
第1章・星が綺麗な世界だから。
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第2幕 ― ①「何でもするよ」

 ブーッ、ブーッ……と、耳元で鳴り続ける無機質なアラームに、強く頭を殴られる。


 無理やり覚醒させられた意識は、まだ起きたくないと拒絶しているが、どんなに起きたくない思っていても、止まることはなく、快適な眠りを邪魔し続ける。

 嫌だ嫌だと感じながらも目を細め、右耳にあるDCSに触れるとそこに表示されたのは真っ黒の画面に浮かぶ時計の表示ではなく、真っ白な画面の光に思わず目を顰めた。

 それ紛れもなくアラームではなく、誰かからの着信だった。



(……誰よ、こんな朝早くから電話をかけてくるバカは)



 アラームでなければ、無理やりにでも頭を動かして電話に出る必要は無い。

 私は誰からの着信なのかを確認することなく、DCSを耳から外せば、半分体をよじる。寝返りをうつみたいに、身を捩りながらも音が届かないように枕の下へと突っ込んだ。

 普段なら情報機器であるDCSに対して、こんな乱雑な扱いは絶対しない。だけど今は、躊躇いもなくしてしまう程に疲れていた。


 身体を動かしたから蹴り飛ばされた傷が必要以上に痛むし、昨日頑張った証である魔力の消費が未だに回復しきることなく、身体がどこが重い。

 

 回復したい。元の快調になりたい。


 そんな切実な願いを叶えるためにも睡眠という快楽に、再び身を委ねたい気持ちが強かった。


 再び安息の地である布団へと包まると、そっと目を閉じる。

 私の体温を蓄えたぬくぬくとした暖かい布団は、直ぐに私を夢の世界へと誘い込む。疲れている身体は、誘われるがまま夢の世界へ向かい入れられ、安心して夢の世界へと、片足を突っ込もうとしていた時だった。


 布団の外に出ていた左手にぬるりとした温もりが触れる。肌と肌が触れ合うような、柔らかいのに、どこか骨張った感覚。

 突然やってきた環境の変化、というのは私の眠気を飛ばすのには十分だった。



(……誰かと、手を繋いでる?)



 嫌な予感を隠しきれないまま、突然消えてしまった布団の行方を求め、眠たい目をゆっくり開ける。


 真っ先に視界へ入ったのは黒いスーツだ。

 シワひとつない綺麗な黒のスーツは、きちんとアイロンがけがされてノリがついている。

 ゆっくりと視線を下に下げていけば、ベルトループに引っ掛けられた銀色のチェーンが見える。チェーンの途中には見覚えのあるスペードの形をしたキーホルダーが付いていて、キンキンと金属が擦れる音が鳴る。


 嫌な予感というものはつくづく当たるもの。


 私は自分自身が立てた仮説を確かめるようにベットから勢いよく飛び起きる。自分自身の手に何が起きているのか確認するため、左側を向けば私のことをじっと見つめる深紅の瞳と目が合う。



「あっ、おはよう乙女ちゃん」



 耳によく残る、ハリのあるアルトが鼓膜を揺らした。

 彼はベット横に置いてある椅子に腰かけ、縁に置いてあった私の手を細かく力をかけながら握り、どろどろに煮詰めた甘い視線を向けた。



「あー、もう。乙女ちゃんはやっぱり可愛いね」


「ななななな、なんで……!」



 微睡んだ瞳に、彼から感じる人とは異なる異質な魔力。それはどんなに頑張ったとしても嘘を固められるものではなく、夢じゃないと理解するには簡単だった。



「ここに四乃がいるの!?」



 飛び出した声は情けなくひっくり返り、彼――――葉月四乃の瞳にはそんな私の戸惑う姿を楽しそうな色を滲ませながら映し出した。


 四乃は私の数少ない友人であり、幼馴染。仕事では同期の関係にあるが、劣等感を抱いてしまうほどに四乃の方がずっと優秀で人気者だ。

 頭が柔らかく、誰と組んでも上手く立ち回ることが出来る能力の高さ、自身の実力を自慢するわけもない謙虚さ、四乃と組めば負けることの無い……そう思わせられる圧倒的な力がある。


 また、整ったルックスも人気理由の一つだろう。

 垂れ下がった瞳は、林檎が熟したように真っ赤な深紅の瞳から伸びる、長いまつげは色気を演出させる。艶のあるグレイ色の髪からひらりと揺れれば、付けている甘い林檎の香水が鼻腔をくすぐった。

 どこか儚く、だけど触れれば危険な存在に容易く触れてしまえば、くらりと足元が動かずに、脳が焼かれそうになる感覚を覚える。


 また、喉元からひょっこり覗かれる、特徴的な銀色のチェーンで構成されたコルセットピアスは、四乃が動く度にしゃらりしゃらりと、魔力を帯びた軽快な音を鳴らす。

 成績優秀、容姿端麗。そんな絵に書いたような完璧超人な四乃のことが、私はどうしても苦手だった。


 彼から離れるようにベットから飛び起きれば、暖かったはずの毛布は、呆気なく私の上半身から剥がされ、先程までそこにあった熱は簡単に奪われた。



「えぇー?なんでって……僕がここに運んだんだよ」


「は、運んだ……?」


「うんっ。ここ、ユウリアにあるホテルの一室だよ」



 私は四乃の言葉を脳内で復唱した。



(……どうりでここにいる説明が思いつかないわけだ)



 シミの着いた壁に、生活感のない無機質な部屋。

 触れていたベットは、きちんと洗濯し綺麗にしているようだけど、色んな魔力が渦巻くような形で残っている。大抵の魔女や魔法使いは、残した魔力の痕跡を簡単に消すことが出来ない。


 四乃はひょいっと、羽が生えたように軽やかな足取りでベッドへ腰を下ろせば、当たり前のように私の隣に座った。



「でも、乙女ちゃんの姿確認するまでは、ずーっと心配だったんだよ」



 心配しているものの、声色は楽しそうに弾んでおり、華やかな色を含んだ笑顔を魅せる。



「一時的にだけど、仕込んでおいたGPSは反応消えちゃって不安でいっぱいだったし。いっそのとこ移動とかもう面倒臭いし、手っ取り早く地形変えようかなぁ……って何度考えちゃったことか」



 だけどそんな何も疑わない、真っ直ぐなその瞳は、柔らかな安堵の色が伺える。が、私は遅れて四乃が零した言葉の意味をきちんと理解した。



「待って、今GPSっていった?」


「情報課は何も教えてくれないし……」


「それに今、地形変えるって」


「みんなもイライラしてるしさー」


「ちょっと無視しないで四乃」



 四乃は私に対して、異様なほど執着の色を示している。

 NorthPoleでは同期の関係にあるが、私よりも四乃の方がずっと優秀であるし、多くの人から慕われている。だけど、四乃がNorthPoleに入隊してきたのは、私を追いかけてきてというのが事の真相に当たる。


 私の中にある一番古い記憶を引っ張ってきても、四乃は変わらずにずっと、私の隣にいた。


 他人の感情とかそういった推測しても答えが出なさそうなものに対しては、正直言ってあまり分からなかったと思いタイプだけど、女の子達が四乃に対して向けていた好意と、私に対しての嫌悪は唇を噛み切りたくなる程に感じていた。

 だけど変わらずに四乃はずっと隣にいて、何を言っても無駄だと感じた七歳の時、私はその口を無意識に閉じていた。


 四乃はいつもみたいにへらりと笑えば、微睡んだ瞳で私の姿を捉え続けた。



「えぇー、無視してないよ?僕はずーっと乙女ちゃんのお話は聞き続けるし、隣にいるもん」


「……なら、問いにきちんと答えて貰えるかしら?GPSはいつからつけてたの?」


「乙女ちゃんがDCS持ち始めてからずっとだよ?」


「ずっと……!?」



 何がおかしいの?と言わんばかりに、こてんと可愛らしく首を傾げる。



「寧ろ、乙女ちゃんなーんにも言わないから容認してくれてるのかと思ったっ」



 四乃は私の前に拳を作り、パッと開く。

 手のひらには、私が枕へと押し込んだはずのDCSがあり、その一連の動作はまるでマジックのようだ。



(……わざわざ変な演出まで付けて)



 そこにないものをあるように、あるものをないように。


 マジックのように見せたその演出は、四乃の常套手段だ。

 出現させた私のDCSを指先で軽く摘み「はーい、つけてあげる」なんて、弾んだ声で私の耳へと手を伸ばす。まるで王子様がガラスの靴をはめるみたいに丁寧に優しく、壊れ物を扱うようにDCSを付けてくれた。



「大事なものだから離しちゃだめだよー?」


「……分かってるわよ」



 カチッとスイッチを入れれば、そのままDCSは規則的な音を立てて起動する。

 身体の奥底にシステムが侵入してくる、背中に冷水が通ったように寒気が身体を巡り、ぶるりと肩が揺れる。



(何度やってもこの感覚だけは慣れないし、好きになれないな)



 GPSアプリの実態を確認するべく、浮かび上がったホーム画面をスクロールし続けるものの、四乃の指すようなものは見当たらなかった。

 それならばと設定からアプリ一覧を開けば、見覚えのないアプリがしっかりと存在していた。



(……コイツ、わざわざホーム画面に表示されないように設定してるわね)



 唖然とする私を横目に、四乃は何事も無かったみたいに操作してる手とは反対の手を取り、そっと自身の指先を絡める。



「あっ、安心して。NorthPoleのみんなには乙女ちゃんがここにいること知らないよ?ここには僕一人できたから」



 アプリをアンインストールしようと操作する意思を止めるかのように、軽く力が込められた。

 細くしなやかな指だけど、所々骨ばっている男性の手。人よりも少し薄い皮膚は、四乃の子供体温熱をより密接に感じた。



「だからそれは消さないで欲しいな。ね?」



 艶っぽい声で囁く四乃は、非常に色気がある。

 ふわふわゆらゆら、空中を漂う海月のように消えてしまいそうな儚さと、とろりとした執着のいう色を含んだ声色は、気を抜いてしまえば意図も容易く幻惑されてしまうことだろう。

 だけど、私には全くもって効かない。



「……無理っ」



 私は四乃の手を大きく振り払うと、迷わずアンインストールのボタンを押した。



「あぁっ!せっかく隙を盗んで設定したのに!!」


「寧ろ、なんでこの状況で消されないって思ったのかしら!?」



 初めての事象であれば、結末はどう転んでいたか分からない。だけど、これもまた四乃の常套手段であり、いつもの光景。



「そもそもDCSなんて普段付けっぱなしなのに、いつ設定したのよ!パスワードもかけていたはずっ」



 私のように初めから所持者である場合は、DCSを起動する際に触れる電源ボタンにより指紋認証での解除が可能。しかし第三者となると指紋認証が通らず、予め設定しておいたパスワードが必要になるはずだ。



(本当、一体いつ設定されたのかしら)



 DCSは寝る時も常につけておくし、簡単に操作出来るとは考えられない。

 四乃はにっこりとした不敵な笑みを浮かべた。



「そんなの簡単だよ、愛の力ってやつ」



 自信に満ち溢れたその言葉は、本当にため息ものだ。

 手癖の悪さといい、頭の回転の速さといい、こんなことで労力を使うぐらいなら、別のことに使って欲しいと願っても、きっと四乃は知らんぷりをするんだろうな。



(……ん、労力?)



 私はふと抱いた確認しておくべき疑問を口にする。



「そういえばにここには何で来たの?確か仕事で他国に行ってたはずよね」



 すっかりと突然の登場に驚いて忘れていたのだけれども、四乃は他国での仕事をしていたはずで、位置的には今いる、フィカルスとはちょうど反対側にあるレパーラに。

 更にここに到着するまでには、レパーラとフィカルスの間にある国を超えなければならないはずで、想像するだけでも吐き気がするほど長い旅路のはずだ。



「もちろん箒だよ?」


「……は?」


「付与魔法使って、全力で飛ばせば十時間ぐらいで着くかなぁ」



 ――――魔法にはそれぞれの特性が存在する。


 例えば私が使っている風属性魔法の特性は【欺く】。

 昨日みたいな建物の中や、狭い空間などで使えば建物に障害が出てしまうが、追い風や風向きなど、自分自身が戦う上で有利な空間を作り出す魔法の種類が多い。

 自分自身の意図を読み取らせず、どれだけ相手を欺き、自分自身が勝つための手を打つのかというのが風魔法の基本。


 そのため、風属性の適性がある魔法使いは思慮深い性格の人が多く、自分自身が同じ属性であるからこそ、一番戦いたくない相手でもある。


 そして、四乃が使うのは光属性魔法の特性は【繋ぐ】ということ。

 誰かを治すことの出来る治癒魔法や、今回使った自身のスペックを、一時的に大きく上げることのできる付与魔法といった、サポート系の魔法の種類が多い。もちろん他の属性であってもサポート系の魔法が使えるものの、効力や種類が多く、適応力が高いのは圧倒的に光属性の魔法だ。

 このことから光属性の魔法使いはサポート魔法の取得に鮮血を注ぎ、攻撃魔法を得意としないものが多い。


 しかし、四乃はサポート魔法を得意とする魔法使いでありつつ、攻撃魔法も出来る。簡単に言えば超有能魔法使い。

 ……だけど、身体の負担は容易く想像出来ないぐらいに大きいもののはず。


 それなのに、四乃にとっては当たり前、なんの違和感も嘘もない。そんなただただ真っ直ぐな自信を孕んだ笑顔が私を見透かした。



「そんなことで付与魔法使わないの……」



 だけど、四乃の並外れた行動力にはどうしたって頭を抱えてしまう。


 もちろん事実上、箒で国境を超えることは不可能ではない。

 国や町へと訪問した際には、各町にある関所で入国許可及び、滞在手続きをとる形なので、それさえクリアすれば不可能な話では無いのだが、各国は海に囲まれており、果てしないほど長時間海を渡る必要がある。

 大抵の魔女や魔法使いは魔力切れでそのまま溺れるのがオチなのだが、それを軽々とこなす四乃はやはりイかれている。



「だって早く乙女ちゃんに会いたかったんだもん。列車は動かないし、NorthPoleはグダグダ。だったら箒を使うしかないじゃん?」


「いや、普通使わないのよ」



 私が今いるフィカルスから、NorthPole本部のあるシュミアの首都まで列車だと、かなり多くの海を渡る必要があり、十二時間はどうしたってかかるだろう。それなのに、四乃はその奥にあるレパーラからやってきてる。



(確か、レパーラからシュミアまで十八時間ぐらいかかるはず)



 ざっと計算しただけでも、三十時間はかかるはずの旅路を、付与魔法を自身にかけるという誰が聞いても絶句するだろうチートをつかい、十時間で到着。箒に乗り続け、魔法をかけ続ける……その図りきれない無限に近い魔力と、諦めず箒に乗り続ける気合い。

 突飛な行動が自分自身の高すぎるスペックが故に成立しているのが、どうしたって私のお粗末な頭では理解出来なかった。



「でも選択肢がそれしかないなら、僕は乙女ちゃんに会うためになんでもするよ」



 四乃は自身の胸ポッケに手を突っ込めば、自分自身の杖を取り出せば「【ドゥオール】」と言い慣れた呪文を口にする。あっという間に元の大きさに戻った杖を、私の胸元にそっと当てればゆるりと口が開く。



「【トゥランスフォルマティオ】」



 優しい声色で響く呪文だった。

 杖から零れたきらきらと煌めく星々は、私の身体を包み込むと乱戦でぼろぼろになっていた服がみるみると姿を変えていく。


 シックにまとまった黒のワンピース。

 腰部分は編み上げリボンでキュッと身体のラインを強調しつつ、密着性がある。膝上まであるフリルたっぷりのスカートの内側には、ふわふわのパニエが仕込んであり、非常に重たくて動きにい。

 そんなゴスロリを連想させる服でも、一番特徴的なのはやはり胸元にある大きな白いリボンだろうか。中央にはチェーンで括り付けられたスペードのチャームに、リボンの下側には沢山の布が使われたジャボがひらひらと舞う。



「相変わらず趣味の悪い服ね」



 胸元のリボンを軽く撫でながら感想を述べる。


 【トゥランスフォルマティオ】という呪文は二つの意味を持つ呪文で、そのうちの一つがこの服装などを変える召喚魔法よりの変身魔法だ。

 自分自身が所有しているアイテムを思い浮かべながら杖を振ることで、その物が召喚でき、着替えることの出来る魔法だ。

 また、中には新構築を行う猛者もいる。イマジネーションという形で、一から連想した姿に変身できることも出来るというもので、これを多用できる魔法使いは中々いないのだが……四乃は普段からこっち側だ。



「えぇー、そんなことないよ。乙女ちゃんは何着てもかわいいんだからっ」



 杖を元のサイズに戻し、手早く自分自身の胸ポケットにしまう。



(こんなに趣味の悪い服を着せられるんだったら、四乃にやられる前にやればよかったかしら)



 いつも四乃が私に変身魔法をかける時は、大抵ゴスロリになるのを知ってはいるものの、いつも着替えるのが面倒臭いという答えに至る。おかげでいつも動きにくい思いをしているのだけど、流石に今日のはたっぷり詰まったパニエと、大量のフリルが動きを制限しすぎている。



(……申し訳ないけど着替えよう)



 杖を取り出そうと、今の服に着いていた胸ポケットに手を突っ込む、が。



「……ねぇ、四乃」


「ん?なーに、乙女ちゃんっ」



 名前を呼ばれ、鮮やかに頬を染めた四乃は弾んだ声で答えるが、私の顔はそんな四乃とは対照的に青ざめていく。



「――――私、杖はどこにやったけ?」






閲覧ありがとうございました。

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