3 成り行き
俺は才能があまりなかった。だが、親は可愛がってくれていた。勉強も教えてくれて、習い事だってしていた。
だが、妹ができてから変わった。才能を持った妹に執着して、それから俺には何もさせてくれなかった。
妹が嫌いではなかった。妹が俺を兄だと慕ってくれていたから。
しかし、少し妹が大きくなってから、状況が変わった。
あまり話しをしてくれなくなった。その頃、俺は妹が話してくれる、それだけが頼りだった。
しかし、妹は「話しかけんな、ゴミ」と言った。
辛かった。それから親が俺に対して暴力を振るったり、何もしていないのに、学校で悪い噂を立たせたりした。
助けてくれる人、ものは何もなかった。
先生が、俺の親に金でつられているのを見た事がある。
それから俺は、何も信じられなくなった。
この世は所詮は金だ。信頼などもうない。
そして俺は自殺をした。誰も悲しまないだろう。
忘れているかもしれない。
こうして、俺のクソみたいな人生は終わった、終わらせた。
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