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やり直した人生は変えてくれる  作者: あるかり
201/307

201 休憩終わりのひと時

「そろそろ休憩も終わって帰るか」


「第2弾の準備をしないとね」


「え?第2弾って?」


「私ら、1日に2回のクエストをするの。なら、たくさん稼げるでしょ?ギルドにクエストはひとつなんてルールが無いから、そうしているだけよ」


「そうなんだ。俺らもやろうかな…」


「その代わりに夜が遅くなるから、危ないと言えば危ないけどな」


「じゃあ、今日は同行させてください。明日からの肩慣らしもしたいんで」


「ナユタって勉強ばっかだと思ってたけど、意外にもこっち側の人間だったりする?」


アイナが笑顔でシャドーボクシングをする。


「よく分からないけど、バケモノだの、戦闘狂だの、色々言われたことはありますね」


今となってはあまり気にしていなかった。


「おお!じゃあもう私ら友達だね!改めてよろしく!」


よく分からないまま、話が進んで、帰る準備をしている。


「俺が補足しておく。こっち側というのは、モンスターの討伐を楽しんでいる人の事、ってのも俺の勝手な推測なんだけどな。あっ、俺は違うからな」


小声でレイがナユタの耳元で言う。


(意外というか…怖い一面があるんだな…)


ナユタは思った。そしてすぐにナユタが言い返す。


「じゃあ俺も違いますよ!言われるだけで楽しんでいるとは思ってません!」


「わかってる、わかってる。まぁ、アイナの勝手な解釈だ。流してもらってていい。あんなこと言ってるが、アイナはアイナで考えというか、まあ、色々あるんだろう。あまり追求はしないでくれ」


「レイさん。ひとついいですか?」


「レイでいいぞ。なんだ?」


「アイナさんのこと好きですか?」


「…⁈」


レイが無言でナユタから離れていく。


「アイナさーん。ちょっといいですか!」


「ちょっ、バカ、やめろ!」


これは…と、ナユタは確信を持った。


「アイナでいいよ。何かあった?」


「冒険者していて、楽しいですか?」


「楽しいよ。でも、1人だったらここまで続いていなかったと思うよ」


「最初は1人でやっていたんですか?」


「うん。それで、どうかな…10日も経っていないくらいでレイが仲間に入れって言ったんだ」


「そんなに強引では無かったはずだぞ…」


「まぁ、飽きたらやめればいいなと思っていたのだが、レイがものすごく強くてな。ギルドでも騒がれ森に行っても騒がれ…おまけに女がいっつもそばにいる」


「そうだったんですか⁈」


「俺が呼んでいたわけじゃねぇよ!なんか物凄く女性から話しかけられるんだ。女性と話すのはあまり得意ではないのに…」


「全部ウソだぞ〜女を呼んでめちゃくちゃ自分から話しかけてたぞ〜」


「サイテー!女ったらし!」


「だから違うって!」


必死なレイを見てアイナが笑う。


「まぁ、一言で言うとモテていたわけだ。なんだか憎たらしくてやめれなかったんだよ。だから、コイツには負けたくないって思ってずっとパーティーを組んでいた。今もそうだな。まぁ、レイがどう思っていたのかは分からないがな」


「俺はありがたく思ってるよ」


「ナユタ、女はこうやって落とすらしいぞ」


「本心で言っていることが全てウソみたいになるじゃんか!」


2人共がこうして笑っていられるのも、パーティーを組み続けている理由なのかもしれない。

読んで下さりありがとうございます(`・ω・´)


よければ、ポイント評価や感想を書いていただけると嬉しいです(o^^o)


ブックマークを付けてくださると、私が凄く喜びます。続きが読みたいな、気になるな、と思ったら是非、ブックマークをお願いします(*^ω^*)


今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m

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