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やり直した人生は変えてくれる  作者: あるかり
131/307

131 しばらくしてから…

「はあぁぁぁぁ!!」


こっちの街に戻ってきてからだいぶ日にちが経った。


俺は6歳になった。


他の3人はDランクにまで上がっていた。


「ユカもユナも戦えるようになったな」


「ちょっと前までは戦えなかったみたいな言い方、やめてくれる?」


俺を含めた4人はだいぶ打ち解け合うことができ、今では呼び捨てで話し合うほどだ。


「まあ、お世辞にもナユ君にはまだかなわないからな〜」


「ユナはもう少し力を抜いてみたら?まあ、弓のことなんて何もわかんないけど…ちょっと持ち手に力が入りすぎてると思う」


「わかった。気をつけてみるよ」


皆が成長している中で、少しだけ、問題があった。


「サーラ、もうちょっと戦いに参加してもいいんじゃないのか?」


サーラが前と比べれば戦うようにはなったが、あまり成長が見られなかった。


「いや、僕が参加しても、邪魔になるだけだし…」


「そう言わずに、もっと積極的に攻撃してもいいのよ」


「魔法耐性が低いモンスターと戦うことにする?」


ユナが呼びかけるけれども、「いや、僕は戦力にならないし…」と、断る。


「何かあったのか?」


「え?ううん。なにもないよ」


サーラはそう言うが、その顔には、何かを隠しているような顔をしていた。


「サーラ、後で俺の部屋に来てくれないか?」


「うん、わかった。行くよ」


詳しく話を聞いてみよう。


「それじゃあ、クエストを続けるわよ」


それから無事、安全にクエストをこなすことができ、ギルドで解散とした。


「すいません。部屋を借りることってできますか?」


「ええ。可能ですよ」


「それでは、これから少し借りていいですか?」


「わかりました。一応使用用途を聞いてもいいですか?」


「まあ、少し話し合いをしようと思いまして…」


「会議です?」


「まあ、そんな感じですね」


「分かりました。くれぐれも魔法の使用など、破損はしないで下さいね」


俺はどんな感じで見られているのか…


「分かりました。サーラ。行くよ」


「うん…」


この時、あの姉妹が付いてきているのは見て見ぬ振りをした。


「最近どうかしたか?」


「いや、なにもないよ。強いて言うならみんなに迷惑かけてるかなぁって思ってるだけで…」


「いや、その他に何かあるな?」


サーラは少しだけ黙って、答え始めた。


「リーダーに隠し事は出来ない…か。ごめん。相談に乗ってくれないかな…」


弱々しい声で俺に話しかけてきた。

読んで下さりありがとうございます(`・ω・´)


よければ、ポイント評価や感想を書いていただけると嬉しいです(o^^o)


ブックマークを付けてくださると、私が凄く喜びます。続きが読みたいな、気になるな、と思ったら是非、ブックマークをお願いします(*^ω^*)


今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m

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