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校則違反なこと。

本編やっと始まります!!


俺の名前は小林 優大。勉強は学費免除のためにがんばった。まぁ、ただそれだけで、やりたいことのためだとか、そんな大層なことではない。

でもまあ高校は行っておかないとな…

だけど高校行くとなるとお金が高くついてしまうからお金を削りに削った結果、

制服はお下がりでカバンもボロボロ、プラスメガネにモップーヘアーだから外見がとっても小汚い。自分でも思う。

周りからは声をかけてすらもらえない。気にしてないけど、一応加藤 武という友達兼幼馴染がいるし。






つらいとおもったことは一度もない

両親優しくて、妹もいいやつ。幸せだと、思う。


「おい優大。ぼーっとしてんな。バイト遅れるぞ?」

「お、うお!?こんな時間!?てかお前声でけえよ!?」

「すまん。」

「ま、いいや、それよりいそがねえと!サンキューなタケ!」



そう。俺はバイトをしている。

入学式の日に原則としてバイト禁止と言われた時は正直青ざめたが、やらないと生活的に厳しいのでやるしかなかった。

プラス居酒屋だからばれたら即刻謹慎処分プラス特待生としての学費免除が取り消しになりかねないからどうしてもバレるのは許されない。


だから俺のバイトスタイルである、

コンタクトからの前髪上げスタイルでバイトしている。

学校からめちゃめちゃ遠いので先生も来ることがない。

一度来たことあった時もあったのだがなぜかばれなかった。

まあ、教師なんてそんなもんだろ。


「すみません!浩司さん!遅れました!!」

「お、優くん!お疲れ様!!ギリギリセーフだよ!早く着替えておいで!」

「うっす!」

バイト先の人もいい人達ばかりだから、できればやめたくないので続けている。


お得意様もいるし、正直楽しい。

「どうも〜」

「いらっしゃーい!」


ガラガラと音を立てて、暖簾をくぐるお客さんをみると見たことある人がそこにはいた。


この人…

あ!

チャラ男!!!!

あ、俺の中の呼び名でどうする!


もとい、

数学科の杉村だ…

やべぇなどうしよ…

でも俺この人と免疫ないし、大丈夫だろ


「お前、小林か?」



は……?

え、今こいつなんていった?

「え、だれのことですか?」

俺はあくまで冷静だ。

「だから、小林 優大、だろ?」




あ、おれ、終わった。



できたら毎日更新したいなぁとはおもっています!

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