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2章最終話:ぶつける

作者「足が麻痺した状態で角に小指ぶつけた時の痛さは、自転車で下り坂降りて曲がるときに、逆走してた小さい子供と衝突しそうになって避けれたけど体制崩して凸凹な地面に手の小指をぶつけた時の痛さを超えてた。


そんな話は置いといて、ものすごく無理矢理ですが、2章はこの話で終わります。

この後1章でも書いていたまとめを出来次第投稿し、いつになるかは分かりませんが3章書きます。

この2章のボスみたいなポジションの豚田ですが、はっきり言ってメインヒロインを出す為の舞台装置……まぁ、主催者にも恐れられてましたし、良い感じの1勢力にはなってたんじゃないでしょうか。」



【桐島 剛】


「う、うわぁ、こ、殺さないでくれぇぇ!あ、あ……!」


俺はチョインと呼ばれるアーマーを装着した豚田と戦っていたが、すぐに決着がついた。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「スーパーアーマー、”チョイン”。この力でトドメを刺させてもらうよぉ!」


「くっ!」


「ふはw 本当なら最初に大技を使わないってお約束があるけど、もう終わりにしたいからさぁ!」


《ペンシル! カキカキック!!》


大技が飛んでくるのを見て、俺は炎属性の魔法を放った。すると……


「ふぁっ!?くっ!? 熱い、熱い!? あああぁぁぁ!」


悲鳴を上げ、一瞬で燃えて変身解除し、致命傷を負っていた。

こいつ……紙だから炎が弱点だったのか?


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


豚田が命乞いをしている。

この男を殺せば、皆の残機が1増えて、この戦いに生き残りやすくなれる。

本当ならば、俺が今すぐにでも殺すべきなのだろう。


「い、いいのか?ぼ、俺のことを殺して、た、大変なことにな、なる、よ?」


……俺はこいつを殺すことに戸惑っていた。

俺は皆の為にこいつを殺すと誓った。だけど、あの時……進の友達の圭を殺して以来だろうか。

俺の心に大きな変化が訪れていたようだ。

そんな事を思っていると、豚田が脅してきた。


「俺の小説は『本能操作 ~世界人口の半分を支配しもう半分を見返してやる~』という小説で、でねぇ。俺の作品の主役は同じ世界に転生してから女を自動で洗脳させるんだ。だから、残機がまだ2ある俺を殺せば、生き返った瞬間せっかく元通りになった女もまた洗脳される。つ、つまり、もしかしたらお前といた女を洗脳できるかもしれないってこと。」


「奈珠波を……?」


もし奈珠波の話が本当なら、こいつの命乞いは噓になる。

だがそしたら、()()()()()()()()()()()()()()()()()()という謎が深まる。


実は男?洗脳を無効化する能力がある?それとも他の何かが……?


「お願い頼む殺さないでくれぇ。俺は昔デブだからって理由でいじめられて、いざ運動すればよりからかわれるからできなくて、その結果電柱に裸で縛り付けられていじめてた奴らの見せ物にされて……!勝手にハゲにされたり、尿を飲まされたりもした。俺はこんな屑共がワラワラいるこの世界を、少なくとも小説の中では見返したかった……!お前には分からないのか!?()()()()()()()()()()()()()()()()()()()を!?」


「……っ!?」


こいつ……俺の友達と同じなのか?


(もしあいつにも、情に流されちゃう程悲しい過去があったとしても?)


修也に言われた言葉を思い出す。

こいつには、俺とあいつのような友情を知らないんだ。親はどうか知らないけど、孤独でずっと……


…………。


「俺には昔理不尽な理由でいじめられてた友達がいた。そいつを最後まで……守れなかった。お前もあいつと同じなんだな……」


俺は傷を押さえて立ち上がる。


「だ、だったら見逃して……」


「だが、だがな! だからといって俺の仲間を苦しめて……お前をいじめてない人を道具のように扱うお前を許すことはできない。」


「え、ん、あ、ふ、ふふふ、いいのかな、そんなことをしたらまた……」


確かに、ここで殺してもこいつにはまだ残機が残ってるし、そして再び……

どうすれば……




「1つあるよ。」


その声は……


「……お、お前は、さっきの、ゆ、結はどうした!?」


「……殺した。」


進!?あの時間停止の女の子を倒したのか!?どうやって!?

それに、やっぱり様子がおかしい。何かあったのか?どうして、勇気の仮面なしで……

あ、勇気の仮面を進に返さないとな。


「進!仮面を返す。」


「……ありがとう剛。」


進は勇気の仮面をつける。もう必要ないのでは……?


「豚田をすぐに殺すには……」


進は手を垂直に伸ばしていき、豚田の首裏を叩く。すると豚田は気絶した。

ギャグの力にはもう突っ込まない方が良いのかもしれない。

気絶させた進は、豚田の体を持ち上げようとする。


「んんんんんんんんんんんんんん!」


今までの進からでは考えられないような咆哮を上げ、豚田を肩の上に乗せ、投げる体制に?


「……何をする気なんだ?」


「僕もステージが広すぎて忘れそうになってたけど、場外ってルールがあったじゃん。僕のギャグの力で場外まで吹っ飛ばしたら倒せる。」


「……は? た、確かにそれなら……おい、だがそうすれば俺たちの残機は……」


「こんな脅威ともう一度戦う訳にはいかないよね?だったら……」


「……お、おい!」


「ふやぁ!」


豚田が窓から投げられて……おっそ!?

しかも遅いのに軌道は落ちずちゃんと遠くに飛んでいこうとしている。

これがギャグか……


とにかく、ご主人様と呼ばれる豚田との戦いは、やっと終わったようだ。


【三人称視点】


豚田「……は!?ここは……あれは、まさか、ステージを囲む薄い壁!?俺は投げつけられたのか!?し、死にたくない、だれか、たすけ……」


??「豚田?俺は運が良いのか……」


豚田「お、お前はさっきの!?清水、だったか。おい、たすけてく……」


清水「このベルトとアイテムは貰っていく。さっさと消えろ。」


清水が空中で回し蹴りを放ち、元々薄い壁に近かった豚田に追い打ちをかけた。


ピコン!(92番、場外により失格。これにより、レイドは終了となります。)


清水(美羽という奴と相打ちになったことで俺はこんな所に……美羽の能力を俺が持っているという事は、美羽の方には……いや、だが俺の場合は飴を食べなきゃコピーはされないのか。なら良い。俺は生き残る為に色々させてもらう。)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


豚田を倒した進達。これにより洗脳されていた女性は、全員元通りになった。

だが、この戦いには多くの残機、そして命が犠牲になった。

もちろん、進達や豚田と洗脳されていた女性以外も……


残り人数は……1()0()1()()

残機は、残り1機の参加者が半数を占めている。


桐島「そういえば進、なんであの後すぐ復帰したんだ?」


進「吹っ飛ばされた後、今度は豚田のいる方向に吹っ飛ばされたんだ。それで、色々あって……ってかあんな深い傷がついててよく動けたね。」


桐島「まぁしぶといのは主人公の王道だからな。」


井東「……じゃあ今度は一緒に割橋さんの妹の葵さんを探しに行きましょう!」


進「……うん。」


葵はもういない。進がここに来る前に殺したからだ。

しかし、そんな事実は進しか知らない。


進(僕が生き残る為には、ここで剛達と決別する訳にはいかない。葵の事は最後まで黙っておこう。 ……でもあの時妙な事があった。なんでハルヤは突然姿を消したんだろう?それに、リセットって……)


(ガクッ!)


桐島「……おい、進?」



……突然の出来事だった。

突然、進が足を踏み外し、段に頭をぶつけた。


進(うっ!?)


進は意識を失い、階段から転がり落ちた。


桐島「おい、進、進!大丈夫か!?」































井東「脈がない……死んでる……」


桐島「は?おい、嘘だろ!? ……心臓が止まっている。まさか、本当に……!?」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


(???????)


進「う、うううう……ここは?」


圭?(おい、俺が今まで見たバトルロワイアル系の小説でもこんなダサい死に方してないぞ。)


進(本当にここはどこなの?辺り全体が白い……)


圭?(俺が知る訳ないだろう。それよりもお前、自分の体を見てみろ。)


進「……え!? あ、足がない!?」


進(もしかして、ギャグの能力でお化けとかそっち系の幽霊になった?)


進らが困惑していると、一人の女性が姿を現した。


???「……やっと会えた! ()()()()()()()()()()()()()()B()0()()()()()()()()()()()()()!」


(チュッ)


その女性はそう言い進に近づくと、足がなく浮いている進の体に強く抱き着き、いきなりキスをした。


進(????)


進は氷魔法を使おうとしたが、何故か発動出来なかった。

そんな進にとっては今の状態に困惑するしかなく、女性のされるがままになっていた。



(~十数分後~)


???「良かったわ!私1()0()0()()()位ずっと……」


進「……え????」(疲れ)


圭?(おい進、あいつと話をさせろ。何が起こっている。)


???「……聞こえてるわ。救世主の……その、寄生人格さん?」


圭?(……誰が寄生人格だ! それよりお前、何故俺の声が聞こえている。)


???「……私はカグラ!ちゃんと覚えてね、救世主! それで、私がその中にいるあなたの声が聞こえるのは、私の昔っから持つ能力のおかげなのよ。」


圭?(まさかとは思うが、お前まさか……先代の神か!?)


進(え?先代の神?なんで偽の圭がそんな事聞いてるの?)


圭?(あ。)


カグラ「もしかしてあなた、世界B0出身の人? なんであなたが救世主の体に寄生してるのか分からないけれど、救世主にはちゃんと説明しなきゃ。」


進「あ、その……」


カグラ「あ、さっきは申し訳ないわ。興奮してしまって……」


進(……この人の顔をさっきから見れない、恥ずかしい//)


カグラ「その寄生人格が言ってた通り、私はあなた達がバトルしてる異世界の元神様なの。救世主になり得るあなたには説明しなきゃいけないわ。世界B0の事。そして、私たちが今いる場所の事。」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


残る参加者は101人。誰もがこの知らない世界で自分の為に戦っている。

しかしその参加者の1人、渡辺 進は知ることになる。

この世界について。そして……()()()()()()()()を。



ーー2章:【ゲームを動かす"ご主人様"】 完ーー


やっと2章が終わった!話もそろそろ終盤戦!?

だけど、3章は最終章ではないようで……!?

第3章のサブタイトルは……

【狂愛と その目に見える ”僕TUEEE”】

みたいですよ!

次回『入る』

つづく……ので少し待っていてください!

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