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想う

作者「恋愛要素?顔が多少良くても、こんな変な主役?がそんな簡単にモテると思いますか?そもそも非リアが綺麗なハーレムを作れるとオモウナ ……3章で、ね?」



【桐島 剛】


かくして俺たちは、進と共にレイドに挑戦することにした。

それはそうと……壮真達と進はすごい距離を開けて歩いている。

当然だろう。急に仲間になっても、裏切っていた進を仲間として受け入れるのは難しい。

対する進も距離を取ろうとしている。申し訳なく思ってるのか?


……これは、ちゃんと接してる俺がおかしいのか?


「……大西……自分はどうすれば……」(小声)


「ん?どうしたの?」


「……なんでもない。」


「……そう?一人で抱え込まないでよ、あなたは一人じゃないんだから。」


修也と奈珠波が何か話している。

……というか、何かあの二人、急に話すことが多くなってないか?

それに……修也のあの顔……奈珠波の目を見るたび、赤く……


まさか……これが……恋ってやつか!?

修也、俺は仲間として応援する……ん?

大西って圭の事を”大切な人”って言ってなかったか?



【相上 修也】


どうしたら大西を助けられ……いや、何を考えてるんだろう自分は。


アソウって奴との戦いが終わってから、ずっと……大西の事が頭に入ってくる。


(君は、ここに来てから全く同じ夢を見続けてるみたいだね。自分が、桐島 剛を殺してしまう夢を。そして、ぼやけて見えない誰かに殺される夢を。そんな自分で考えた妄想でただ1人苦しんでるんでしょ?それでこう思ってるね、”自分は何者なのか”、”裏切ってしまうなら、その前にいなくなりたい”とも思ってるでしょ?予知夢だって分かってないのに、そんな夢ごときでこんなに考えるなんて馬鹿馬鹿しいね、変な人。)


そうアソウに言われた。夢の事は事実だ。アソウと戦うまでは、毎晩のように見ていた。

だけど大西に……


(なんであの夢を見続けてるって分かった時に、私……いや、桐島に言わなかったの?あなたはひとりじゃない。そんな予知夢、1人で何とか出来なくても、皆でなら変えられるでしょ?あなたは仲間。いなくなっていい存在じゃない。不安な事なら、ちゃんと話してよ?)


そして”少なくとも私は今、あなたの仲間。裏切るとしても、私が止めるから!”ってさ……


あれから、あの夢を見なくなった。本当に予知夢じゃなかったのかもしれない。

本当に大西には感謝してる。


……でも今から始まるこの戦いで、桐島や大西が傷つくと思うと、心臓が痛くなる。

特に大西が頭によぎって、変な気持ちになる。


……自分は大西の事が……好き?尊敬?信頼? どう思ってるんだろう?自分でもよく分からない。

自分には……どうしてこんなに大西を”想ってしまう”のか、今はまだ考えないようにしよう。



【清水 空】


「……誰かは知らないけど、ここは協力した方がいいんじゃないかな?」


「……そうだな。」


今どうしてここにいるのかよく分かってない。

ミスターYとかいう奴に負けた所までは覚えてる。だが、そこからが俺には分からない。


ミスターYが言っていた”言いなり”という事でここに来ていたんだろうか?

というか言いなりにされていたのなら、何故ここで言いなり状態を解除されたのか?


俺はここから出たかったが、92番の人間がそうさせてはくれなかった。

今はこの他人と協力してここを潜り抜けるしかないようだ。


どうに……

(キュイン!)

……か?(ポタ……ポタ……)


【三人称視点】


ちょうちょうつよびじょーズのリーダー……”結”が何かをした。

その直後、1秒も経たない間で……2人の腹が刺されているのが確認された。


【麻生 芳助】


「……え? 一体……」


何が起こったの今?全く分からない。

結の心を覗いてみる……っ!? あのリーダー……そんな!?()()()()()()()()


「はぁ、はぁ……」


「大丈夫? 結。」


「大丈夫です。この技は確実に仕留められるんですけど、とんでもなく疲れちゃうのが難点で……」


「でも、これでこの二人は終わりだね。」


ここで……死ぬ?僕が……?

せめて……捨て身特攻でもして……!


「やあぁ!」


「ぐいぃあ!?」


「ご主人様には近づけさせない!」


別のメンバー”咲良”から何かを喰らった。


「……君はなんでそんなリア充みたいになった気でいるの?豚田 無努君。」


「んん!?」


「運動もロクにしてないデブで、ゲームばっかして頭も良くない君が、自分の妄想を小説として書いてて、それが実際に使えるとなると、さぞ嬉しいだろうね。でも、そんなモテる為の努力をサボってる癖にモテないとほざいてた君がずっと現実から避けてて、そんな非現実ばっかりを見るのは本当に気持ち悪いよ?」


「僕を……俺を!その名前で呼ぶなああぁぁ!!」


よし、悪口で隙を作れた。それにしてもコイツ、本当に小物臭いな……

腹を刺されて痛いけど……豚田を殺せばここは切り抜け……


(グサッ!)


……られ……なか……った……


【三人称視点】


ピコン!(223番脱落)


ここで、麻生は命を落とすのだった。


92番の名前遂に判明!名は豚田とんだ 無努むと

真っ黒い偽りの一夫多妻を誰が断ち切るのか!?

一方で、おやおや?修也に恋愛要素か!?

次回『着く』

つづく!

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