結束する
作者「ミスターY関連とかやってて”ご主人様”の前に書いてた情報をそのままにしてましたね。久々に自分で確認したけど、何だちょうちょうつよびじょーズって。『組む④』で一度だけ書いて以来、放り投げてました。特に一部の人は……今後に関する重要な……ネタバレはしないけど」
【桐島 剛】
俺は……殺されたのか……
(また来たの?)
あぁ……神様。
(王道を征くあなたは、こんな中途半端な中盤で死んじゃいけないんだよ。ほら、あの時のように、強くして蘇らせてあげるから。)
一つ聞いていいか?お前は誰だ。俺が書いた小説の神様は、こんな風じゃなかった。
(……あなたが知る必要はないわ。でもいずれ、あなたの仲間が知ることになるよ。)
え?それはどういう……
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「桐島さん、桐島さん!」
「……あ……?」
今のは……やっぱり夢か?
あの時のように、動ける……
「桐島。大西に感謝を。回復してあげてた。」
壮真と修也が心配してくれている。
奈珠波が……?
そういえば以前は大して回復してないのに、今は完全に回復している。
「心臓が完璧に穴開けられてて、ヒーリングが大変だったんだから。……まさか負けるとは思ってなかったけど。」
「まぁな……進があんなに強くなってるとは思わなかったな……そういえば進は?」
「あそこ。」
進は一人でぼーっと立ち尽くしていた。
【渡辺 進】
僕が勝ったことで、僕を主軸にした戦いになるってことかな……
いやでも僕、リーダーとか絶対向いてないんだよねぇ……
僕はただ、製鉄所の鉄を持ち帰ればいいだけだし……
「……剛。」
「お前の勝ちだ、進。お前の気持ちもよく分かった。俺も、ちゃんと気持ちを言えて良かった。」
剛って負けたけど、本当に気持ちは晴れたのかな……?
「完全に許した訳じゃない。お前だって俺の事は許せないだろう。敗者の俺が言うのもなんだが、お願いさせてくれ。俺と共に奴を倒しに行って欲しい!」
「……僕はあいつに用はない。だから……」
(行けよ進。いずれは生き残る為の脅威になり得る。共に結託してる内に倒しに行け!)
「……いや、なんでもない。いいよ。僕と剛で……ん?二人で?」
「あぁ……そのつもりだが……?」
「……桐島さん?」
剛に井東が話しかける。
「私も行く。」
「自分も。」
「僕も行きますよ、桐島さん!」
「お前ら……良いのか?壮真と奈珠波に関しては、死ぬかもしれないんだぞ?」
「……は!?」
このタイミングで修也が驚いた。
「何言ってるんですか。仲間でしょう、桐島さん?」
「私は、知りたいんです。自分だけ洗脳されてない理由を。」
「……!?」
「そうか、じゃあ約束してくれ。絶対に生きて帰ろよ。」
「はい!」
死亡フラグだよそれ……小説書いてる時に知らなかった?
っていうか剛の警告を聞いてから、相上が後ろのめりになってるけど……
【相上 修也】
何故だろうか。
自分は桐島の役に立ちたい。自分も同行したい。
だが、大西が危なくなると考えると、胸が痛くなる。
自分は……大西のことを……どう思ってるんだろうか……?
【麻生 芳助】
「意外と大したことないんだなぁー」
僕は城に侵入した。女の子が何人か襲い掛かって来たけど、毒と麻痺で無力化できる。
……ただ、気になることがある。
「ずっとつけてない?」
「……バレてたか。あぁそうだ、俺は何でこんな所にいるかは覚えてないが、お前の事が気になってな。お前はここの城に侵入してる、ってことか?」
「そういうこと……だね。でもここのボスを倒せば、残機が1増えるんだよ?」
「……そうか、危険だな。俺は帰る……」
「待ってね、お馬鹿。」
僕をつけてた男が去ろうとした時、別の男の声がした。
「君が、92番。そして、”ご主人様”……らしいね。」
「……去ろうとしたが好都合だ。」
「……後ろを見てごらんよ。」
後ろ……?
振り返ると、6人の女の子がかっこ悪いポーズを取っていた。
「美羽!」「咲良!」「芽衣!」「海莉!」「亜奈!」「結!」
「美貌!正義!守護!ご主人様を愛する美少女!私たちは、ちょうちょうつよびじょーズ!」
……うん。
「……もし洗脳させてるなら、これが君の趣味なの?」
「……何でもいいだろう!? とにかくみんな、あいつらをやっつけてね。」
「「「「「「はい!」」」」」」
「……誰かは知らないけど、ここは協力した方がいいんじゃないかな?」
「……そうだな。」
この人と組めたから、ひとまずここを何とかしよう!
進を襲った清水と、奈珠波達を襲った麻生が手を組んだ!
進や桐島達が来る前に勝ってしまうのか!?
次回『想う』
つづく!




