表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
45/64

戦う ~渡辺 進side②~

【お知らせ?】

金曜日と来週の月曜日は私の学校のテスト1週間前かつ下書きがこれで最後なので、休ませて頂きます。

次回は来週金曜日(11/28)に更新します。


作者「ということで今回は、今後の展開にも繋がる……新たな謎を公表したいと思います!」



【渡辺 進】


「………んん?」


ここは……室内?

僕は確か、清水 空って人に気絶させられて……


「あ、やっと起きた!」


「……んん!?」


ぼやけていた目をこすると、そこにはさっき戦った清水と……誰ぇ?


こいつがミスター……W?X? ……Yだっけ?

小学生みたいな見た目をした、赤髪の人が僕を見下ろしていた。

……赤髪?初めて生で見たと思う。


「僕はミスターY。 ねえ、僕とカードゲームしない? 勝てたらここから出してあげるよ!」


「……え?」


カードゲーム?何の?

清水がカードゲームの上手そうな人を探してたのって、こいつ……Yと戦わせるため?


「……拒否は無理だ。この部屋の番人であるミスターYが死ぬか、お前が自殺でもしない限り、ここから出る術はない。それに、ミスターYは全ての攻撃を無効化する。ゲームで勝って倒すしか方法がない。」


攻撃を無効化って……つっよ。

それなら、無敵状態で突っ込んで行って、刃物で刺しまくったりすれば、絶対勝てるじゃん……

というより、彼にとってはゲームを申し込まなければ負ける未来ほぼなくない?


なんで自ら負け筋作ってるの?

まぁ……自作のカードゲームだから、絶対負けないのか……


気になって質問しようとしたけど……


「あ、えっと……あ……」


「何?どうしたの?」


勇気の仮面が……ない!


「……あ、そうかコミュ障なんだね!じゃあはい!」


そういってYは仮面を僕の頭につける。


「……な、なんで僕とカードゲームを?」


「僕さ、今まで自分のカードゲームの出来を確かめたかったんだけど、丁度いい相手がいなくて……だから、空が上手そうだと思った君を連れて来たってワケ!」


「そんな理由で……?」


僕のカードゲームにおける最高成績は、有名な携帯のカードゲームで、最高ランク帯トップ5000に入った事。

だけどそれは"そのゲームでの話"で、そっちの自作のゲームでは、初心者同然だと思うんだけど……

それにそんな成績も、所詮1年前の話。今はそのゲームすら2週間もやっていない。


「とにかくやるの?やらないの?やらないなら、君は空みたいに僕の言いなりになるけど。」


言いなり……は嫌だ。

だけど、そんなカードゲームで製作者のYに勝てる可能性はとても薄い。


物理で戦う……無理だ。

清水の話が本当なら、僕の攻撃はYに一切効かない。

嘘だとしても……例えYを倒せても……清水に勝てる見込みがほぼない。

清水を先に不意打ちで倒す……駄目だ、僕と清水には距離が開いている。


じゃあ……


よし、やるか!

元別ゲートップ5000の実力で抗うしかないね、うん!


「……分かった、やる。」


「うん、嬉しいよ! じゃあルールブック渡すから、向こうの部屋で見てて!部屋に全種類のカードがあるから、デッキ作って!」


そう言ったYは、扉を指さしながら1冊のファイルを渡してきた。


「3時間測るから、タイマー鳴ったら来てね!」


3時間……で?独学で、初めましてで、自作のオリジナルデッキを!?

……もういいや。

僕は一旦部屋に向かった。




部屋には机と椅子……空気清浄機……?長谷川の時もそうだったけど、普通に異世界にあるのなんで?


そして一台の……えぇ……?


ペッ〇ーく〇の頭とパッドだけをボックスにくっつけたような台が置かれていた。なぁにこれぇぇ?


ルールブックの2ページ目によると、どうやらこれでカードの種類を選んで、作ったデッキが紙のカードとして出力されるらしい。


色々とツッコミ所がある部屋だけど、3時間しかデッキを作る時間がない。

デッキを作るために……一旦冷静になろう。


心がある程度落ち着くと……

先程の出来事で、めっちゃ気になる疑問が生まれた。




「なんでYは勇気の仮面を僕に取り付けれたんだろう? まるでこの仮面を()()()()()()()()()()……まぁ大西の鑑定スキルみたいのもあるし、気にすることでも……いやでも気になる……」




【ミスターY】


「ふんふんふーん♪」


楽しみだ~やっと自作のカードゲームを楽しめそうな気がする~


(ピロロロロロロロロロロロロロロロロ!)


「電話……?」


誰から?


「……え、なんで、()?」


僕は電話に……出る……


「ーーーーーーーーーーーーーー。」


「……はい?」


「ーーーーーーーーーーーーーー!」


「……なんで、え、()()()()()()……」


じゃあ、()()()が……!?


「ーーーーーーーーーーーーーー。」


「え、なんで……ですか!」


「ーーーーーーーーーーーーーーいいのか?」


「っ!? ()()()()()!」


「ーーーーーーーーーーーーーー!!」


「……はい。」

進とミスターYのカードゲーム対決、ここに開幕!!

一方で……自爆に巻き込まれた桐島はどうなっているのか!?

次回『戦う ~桐島 剛side②~』

つづく!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ