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俺の描いた物語による末路 ~300人の小説家のバトルロワイアル~  作者: この星にいる誰か
第1章「仮面の男の正体 そして22番の最期」
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1章最終話:笑う

作者「泣き声が、顔を見ない限り全部笑い声に聞こえてしまう」



【渡辺 進】


ピコン(22番脱落)


……圭が、死んだ。


戦いでボロボロになっていた毒島と大西が振り返る。


「せ、先……輩……?」



「桐島さん! 大丈夫ですか!」


「……あぁ。だが、もう戦えそうにない。それに今、進が思っていることも想像つく。殺すのは、また今度にしよう……」


そう言って剛は、満身創痍の体で、僕が凍らせていた後ろの人たちの身体を炎で解き、毒島と共にこの場を離れていった。



圭が……





ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!





…………………………………………………………。






「……………………うふふふふ」


圭が死んだ。

そして圭を殺したのは剛だ。

…僕のせいだ。僕が裏切って、剛を怒らせなければ…!



「ふはっ……あぁっはははははははははははははははははははあぁ!」


笑っていた。

口では、どうしようもなく笑っていた。


仮面の下から熱い涙がこぼれているのに…

僕は今、狂ったように笑っている。



ゲシィ!



誰かが、僕の身体を蹴った。


大西だ。大西の血走った目が、真っ赤になりながらも僕を睨みつけてきた。


「なんで……笑ってんだよぉ!なんで、先輩が殺されて…!」


…そういえば、初めて大西とまともに話す気がする。

そして……大西が丁寧口調じゃない。


「…あなたのせいだ!あなたが、キリシマを連れてきたから!あんたが!奴らを裏切って、怒りを買ったから!」


……うるさい。


うるさいうるさいうるさいうるさいうるさい!


本当に僕が悪いのに、逆ギレしたくなる。


今は……冷静になりたい。


「1人になりたいから………さよなら」



僕は大西を振り切るように、さっきのダンジョンの中に向かっていった。



…………決めた。

僕は、剛たちを殺してでも、生き残って見せる。

生き残って、僕は……

景品の1つ「その人が今一番欲しいもの」で………

圭を生き返らせる!


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


【??? ??】


「残りが250を切ったか。うぅ、どうかこのまま殺り合ってくれ……!」ガサゴソ


【?? ??】


「ねぇ葵、あそこに仮面被った男の子を追ってる女の子がいるよ!」


「おかしいですね。()()()()()()()()()()()()()()()()()になったのに……。」


【ミスターY】


「ふふ、2人共負けちゃったねぇ!じゃあ約束通り、2人は僕の言いなりになってもらうよ!」




【主催者の男】


「残り248人……。どうやら、ここから更に展開が早くなるみたいだな。」




ーー1章:【仮面の男の正体 そして22番の最期】 完ーー

さてさて第2章が始まる………んだけど、見てくれてる皆さんにはちょっと待っててもらいたいです!

第2章のサブタイトルは……

【ゲームを動かす"ご主人様"】

みたいですよ!

次回『怒る』

つづく!

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