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理想の彼氏と理想の彼女!?


 真白と付き合って早8年。真白は医学部の卒業試験に向けて勉強を頑張っている。私も入社4年目で開発部で一生懸命働いている。私にはやっぱりこの仕事が向いているようだ。


今は休憩時間でお弁当を食べていた。すると、後輩が走って入ってきた。


「咲久先輩!社長が呼んでますよ」

「分かった」


私はお弁当を持って社長室へ向かうとお父さんが腕を組んで座っていた。


「咲久、大事な話があるんだ」

「なに?」

「俺は、大学生には見えないよな!?」

「……帰っていい?」

「待って!聞いてくれ!今日、広報部の前を通ったときに『社長って知り合いじゃなかったら大学生と間違えそう~』って話してたのを聞いて」

「大丈夫だよ。人は見た目より中身だよ。お父さんは大学生に見えるって言われるくらい若く見えていても皆信頼してついてきてくれるのはお父さんが立派な社長だからだよ」


私がお弁当を机に置いて笑うといつからかいたお母さんも笑って頷いた。


「咲久、美久。愛してる」

「あら、ありがとう。私もよ。じゃあ、愛する妻からのお願い。海斗くん、こんなくだらない理由で娘を呼び出すのはよくないわ。私だけじゃ力不足かもしれないけど咲久にもゆっくり休憩させてあげて」

「分かった。咲久、呼び出して悪い。もう帰ってもいいぞ」


お父さんはシュンとして頭を下げた。するとお母さんは少し呆れたように溜め息をついて私の耳元で話した。


『海斗くんね、咲久も莉久も蒼空も家を出て寂しいのよ。特に、莉久と蒼空はお店をオープンしたばかりで忙しそうでしょ?だから、咲久に甘えてるのよ。許してあげてね』


「じゃあ、お弁当はここで食べていってもいい?」

「ああ!美久も一緒に食べよう!」

「そうね」


最近はなかなか実家に帰れてなかったし、次の休みに帰ろうかな。


それから、定時になって会社を出てスーパーで買い物をしてから家に帰った。今日はカレーでも作ろうかな。簡単だし楽だし美味しい。最強。


「ただいま~」

「おかえり、咲久」

「あ、ごめん。勉強中だった?」

「大丈夫だよ。今は休憩中」

「今日の夜ご飯はカレーにしようと思うんだけどいい?」

「ちょうどカレー食べたいなって思ってた」

「よかった。すぐに作るから先にシャワー浴びていいよ」

「ありがとう」


真白がシャワーを浴びている間に野菜を切って炒めた。あがってきてから水を入れて野菜がもう少し柔らかくなるまで見てもらう。その間に私もシャワーを済ませた。


「ルーも溶かしておいたよ。ご飯はあと5分で炊けるみたい」

「ありがとう」

「それはこっちの台詞」


それからお皿にご飯とルーをよそって残ったご飯をおにぎりにした。それからカレーライスを食べて残ったカレーのルーはもう少し火にかけて薄く伸ばした食パンで包んでパン粉を付けてオーブンで焼いた。明日の朝にカレーパン食べよう。お弁当はおにぎりとおかずを持っていこう。



 それから翌日。朝にもう一度カレーパンを焼いてサラダと一緒にテーブルに並べた。お弁当は野菜をと鶏肉を炒めたのと、レンジで作ったミニオムレツとウインナーを入れた。


「カレーパン美味しいね」

「でしょ?野菜小さめに切ってよかった」

「咲久の彼氏で幸せ。でも、あんまり家事を手伝えなくてごめんね」

「いやいや、めっちゃ手伝ってくれてるじゃん。勉強しながらでも自分のできる範囲のことはしてくれるし」


真白の彼女も幸せだよ。って朝からシラフで言えるわけもなく残りの一口のカレーパンを口に運んだ。


「「ごちそうさまでした」」


朝食の食器を片付けてお弁当を仕事のバッグに詰めた。真白も大学の準備をして今日は燃えるゴミの日なのでゴミ袋も持って一緒に家を出た。

ゴミ捨て場まで持って行って手を繋いでに駅に向かった。


「今日はライブするからご飯は早めでもいい?」

「うん。作ってくれるだけですごくありがたい」

「よかった」


駅について改札を通ってホームまで行った。


「じゃあ、私こっちの電車だから」

「行ってらっしゃい」

「行ってきます!」

「咲久、仕事頑張れ」

「ありがとう。真白も勉強頑張って」


手を振って電車に乗った。これが私のいつもの日常だ。会社の先輩たちに言うと幸せ者だなと言われる。そんなこと、もちろん自分で分かっている。世界一幸せだなって。真白が頑張ってるから私も仕事を頑張れる。私たち最強じゃない?


それから会社に行ってお昼まで仕事をして給湯室でお弁当を食べた。


「咲久先輩!今日も美味しそうなお弁当ですね!」

「手抜きだけどね」

「咲久先輩の手抜きは絶対手抜きじゃない」


ホントに手抜きなんだけど。ウインナーとミニオムレツに関しては焼くだけとレンチンするだけだし。野菜と鶏肉もホントに炒めただけだから30分弱で作ったお弁当だし。


「そういえば咲久先輩、今日は早上がりなんですよね?なにかあるんですか?」

「美容院に行くから。それに、今日は元々休みだったからね」


そして、15時過ぎに会社を出てそのままいつもの美容院に行った。


「咲久ちゃん、いらっしゃい」

「七菜波ちゃん!久しぶり~!」

「今日はどうする?」

「肩上ぐらいばっさりでお願い」

「了解」


幼馴染みの湊たちの母親である七菜波ちゃんは美容師で私はいつも七菜波ちゃんに切ってもらっている。


「できたよ。うん。やっぱり可愛い」

「ありがとう」


美容院を後にしてスーパーに向かった。あ、明太子が安売りされてる。今日は明太バターパスタにしようかな。


家に帰って副菜を作っていると、ドアが開く音がした。真白が帰ってきたようだ。

私は動画を撮るためにあらかじめカメラを設置しておいた玄関に向かった。


「おかえり、真白」

「ただいま~って、咲久!髪切ったの!?」

「うん。どうかな?」

「めっちゃ可愛い!似合ってる!」


真白は私のことをぎゅっと抱きしめて笑った。そして私から離れるとすぐにキスをした。


「ホント可愛い。控えめに言って天使」

「真白を赤面させようと思ってたのにこっちを照れさせないでよ」

「え、可愛い」


真白はまた顔を近付けてキスをしようとした。私はカメラのことを思い出して慌てて真白を止めた。


「カメラ、設置してたんだった。」

「マジ?」

「うん」

「恥ずかし。俺、咲久にデレデレすぎじゃん」


真白は少し赤い顔で照れたように笑った。


「大丈夫だよ。この動画は上げないから」

「よかった」

「じゃあ、カメラ切ったら私お風呂入ってくるから」

「一緒に入る?」

「シャワーだから一緒には無理。」

「残念」


それからお風呂に入ってパスタを茹でて明太子とバターと醤油と絡めてお皿に盛った。副菜のつくねとサラダも一緒に並べた。つくねはたくさん作ったし、明日のお弁当にも入れよう。


「「いただきます」」


「美味しい!」

「ありがとう。真白は美味しそうに食べてくれるから作り甲斐があるよ」

「ホントに美味しいからね。咲久、いつもありがとう」

「どういたしまして」


それから食器を片付けてリビングでライブ配信を始めた。


「こんばんは~。もう1ヶ月ぶりのライブかな?」


ビールを開けて皆に手を振った。お酒を飲みながらライブをすることが多いんだよね。


「“真白くんは何してますか?”今はシャワーを浴びてるとこ、です。“ライブにはでないの?”勉強しなきゃだからね。でも、ちょっとくらいなら出れるかも」


真白への応援コメントが多い。真白のファンってなぜな彼氏さんが多いんだよね。そもそもこのアカウントをカップルで見てくれてる人が多いし。


「“寂しくないですか?”家では会えるけど、邪魔しないようにって思って前より会話が減ったからちょっと寂しいかも。だから今は真白のパーカー(勝手に)着てる。あ、真白には内緒ね」


寂しいなんて言ったら真白が罪悪感を引きずるかもしれないし。私は心の底から真白の夢を応援してるから、余計な心配はかけないようにしないと。


「“髪の毛切った?”うん。やっと気付いてくれた?そうなの。実は今日切ったの。“似合う”ありがとう」


久しぶりにバッサリ切ったから心配だったけど結構似合うって言ってくれて嬉しい。


「咲久、ライブ中にごめん。トレーナーしかなかったんだけど俺のパーカー知らない?……って、なんで着てるの?」

「(寂しかったからって言ったらからかわれそうだし)ちょうどいいサイズだったから」

「何言ってんの?ぶかぶかじゃん。ほら、袖まくるから腕かして」


真白はパーカーの袖をまくって部屋に行ってしまった。


「“ラブラブで羨ましい”私が真白のこと好きすぎるだけだよ。“仲良しの秘訣を教えてほしいです”秘訣ね~。なんだろう。あ、感謝はなるべく伝えるようにしてる」


~~~~~~


「“真白くんの好きなところ教えて”え~、いっぱいあるよ?まず、お弁当を食べたあとにわざわざ連絡して『美味しかった。ありがとう』って言ってくれるところと、私が失敗しても励ましてくれるところと、頑張り屋さんなところとか色々。あ、最近は勉強のときに眼鏡掛けてるんだけど外して目をパチパチしてるとこが可愛くて好き」


まあ、時々イジワルしてくるところ以外は全部大好きだけどね。それに、案外照れ屋なところも大好き。真白の好きなところを上げていったらキリがない。それぐらい真白が好きだ。


「“運命の人だと思いますか?”うん、はい。というか絶対運命の人だと思う。一緒にいてこんなに落ち着く人いないもん。心臓は落ち着かないときもあるけど、ね」


あ、ヤバ。寝そうだった。危ない危ない。慌てて目をパチパチさせてスマホの画面を見た。



 * * *



もう10時だし、静かになったしライブも終わったのかな?

俺は参考書を閉じてリビングに向かった。すると、咲久はテレビの前にあるローテーブルにうつ伏せになって寝ていた。


「咲久~?咲久さ~ん?咲久ちゃん?」


完全に寝てるな。しかも気持ち良さそうに。


「咲久、いつもありがとう。でも、家事とかもう少し俺に頼ってほしいな。寂しいなら言ってほしいな。俺、大好きな咲久のためなら何でもできるから」


咲久は起きる気配もなくスースーと寝息を立てて寝ている。


「ズルいな、俺。ちゃんと起きてるときに言わないとね」


俺は少し熱くなった頬を手で冷やした。それから、咲久にカーディガンを掛けて抱き抱えて俺の部屋のベッドまで運んだ。それから、電気を消そうとリビングに戻ると咲久のスマホが光っていることに気付いた。


「ヤバ、ライブ切れてなかったの?めちゃくちゃ恥ずかしいこと言ったかも。まあ、いいや。主役も寝ちゃったことだし今日はここで終了ってことで。これからも応援よろしくね」


カメラに手を振ってライブを切った。咲久の寝顔をファンの皆が見てたんだと思うとちょっとムカつくけど仕方ないね。俺がそれだけ疲れさせちゃったんだし。


リビングの電気を消して俺も部屋に戻った。


「俺も今日は早く寝ようかな」

「……真白~」

「ごめん。起こしちゃった?」

「だいすきだよ……」

「……不意打ちはずるいよ」


部屋のライトを消して布団に入った。


「俺も、世界一大好きだよ。咲久」



 * * *



私が寝落ちしてしまったライブ配信から数日後、真白がネットニュースに載っていた。

なんでも、寝落ちした私にカーディガンを掛けて運んだところを切り取った映像が拡散されて『行いが紳士すぎる!』や『スマートでカッコいい』『彼女を労る姿に感動!』といったコメントが多数寄せられてフォロワー数も一気に増えた。

そして、私のスマホは友達からの連絡が鳴り止まない。正直寝顔を見られたと思うとちょっと恥ずかしいんだけど。


「じゃあ、そろそろ会社行ってくるね」

「俺、今日は休みだから車で送るよ。あと、お弁当」

「ありがとう。でも大丈夫だよ。騒ぎを避けるためにハルくんが車で迎えに来てくれるから。ちなみに、お父さんとお母さんも乗ってます」

「今さら朝陽さんに嫉妬しないよ」

「昔はめちゃくちゃ嫉妬してたのにね」

「恥ずかしいから思い出さないで」


真白は真っ赤になった顔で口に右手を当てた。照れるとこの仕草をすることが多いよね。私、真白のこういう癖が出ちゃうところ好きだな。


「お弁当ありがとう。行ってきます!」

「行ってらっしゃい。頑張ってね」

「うん!真白も頑張って。応援してる!」


背伸びをして真白の頬にキスをして笑って手を振って玄関のドアを閉めた。真白、一瞬でも分かるくらい真っ赤になってたな。


エレベーターに乗って駐車場に降りると見覚えのある車があった。


「おはよう、ハルくん」

「咲久さん、おはようございます」

「今日はわざわざ迎えに来てくれてありがとね」

「騒ぎになってしまうと大変ですから」

「それもそうだね」


ハルくんの車に乗るとお母さんが後部座席に座っていたけど、お父さんは助手席にはいなかった。


「あれ?お父さんは?」

「コーヒーを買ってくるって出ていったわよ」

「会社で飲めるのに」

「缶コーヒーが良かったのかもね」

「なにそれ」


お母さんと笑っているとスーツ姿のお父さんが走って戻ってきた。


「お父さん遅~い」

「海斗くん遅~い」

「わ、悪い。3人の分も買ってきたから」

「やった!」

「ありがとう、海斗くん」

「朝陽も」

「ありがとうございます。社長」


それから会社に行って、仕事をして帰りも家まで送ってもらった。


「ただいま~」

「お帰り、咲久」

「真白~充電させて~」


私は荷物を置いて真白に抱きついた。今日は、会社でもめちゃくちゃ質問攻めでちょっと疲れた。まあ、真白のこと自慢できるのは嬉しいけど。


「咲久、今日海斗さんからワイン貰ったんだけどあとで飲む?」

「なんでワイン?」

「うん。ライブの映像見たみたいで……」



 * * * 



ガチャンとドアが閉まって咲久が出掛けていった。



不意打ちでキスとか咲久はズルいな。顔熱すぎる。ダメだな。咲久からとキスは全然慣れない。こんなみっともないところを咲久に見せたくないのに。

リビングに戻ろうとするとチャイムが鳴った。なんか宅配とか頼んでたっけ?不思議に思いながらドアを開けた。


『はい。って海斗さん!咲久ならさっき家を出ましたよ』

『真白くんに用があって来た。このワイン、よかったら咲久と飲んでくれ』

『ありがとうございます。でも、急にどうしたんですか?』


紙袋を受け取って中を覗いた。これって、俺が好きな銘柄だ。ホントにどうしたんだろう。


『この前、美久から咲久のライブの映像を見せてもらって。卒業試験の勉強で忙しいのに、咲久を気遣ってくれてたことが嬉しくて。咲久が本当にいい人に出会えたことが嬉しくて。その礼として受け取ってほしい』


海斗さんは少し恥ずかしそうに頬を掻いた。


『俺は、海斗さんが思うようないい男じゃないですよ。器も小さいし、医者っていう夢も簡単に諦めるような人間です。今、俺が医学部にいるのは咲久が背中を押してくれたからです。俺は、世界で一番、咲久のことが好きなただの人間です』


海斗さんは驚いたように目を見開くとすぐに優しく笑って右手を出した。


『そう言ってもらえる方がよっぽど嬉しい。咲久を、好きになってくれてありがとう。これからも咲久のことをよろしく』

『はい』


握手を交わすと海斗さんはガチャッと玄関のドアを開けた。


『咲久にはわざわざ言わなくてもいいからな』


そう言い残して海斗さんはドアを閉めて出ていった。今の、すごい咲久に似てた。さすが父娘だな。



 * * *



「わざわざって言ってたし、別に言ってもいいよね?」

「そうだね」


それにしても、コーヒー買いに行くなんて口実だったんだ。というか、ワインなんて持ってたらお母さんが気付くよね?知らないふりしてたってことかな?それとも私に隠してただけかな?


「じゃあ、遠回しにお礼言わないと」


夜ご飯を軽く作ってワインを開けてライブを始めた。


「こんばんは~!今日、真白が知り合いから貰ったワインをさっそく開けちゃいました!このワイン、めちゃくちゃ美味しいの。真白も今日はリフレッシュデーなのでカメラの反対側で一緒に飲んでます」

「ワインありがとうございます」


お父さんが見てるか分からないけど多分、本人に感謝を伝えるよりこっちの方が喜ぶだろう。きっと私から直接お礼を言われるのが恥ずかしいだろうから。


「生ハム美味しい!めっちゃワインと合う」

「明日休みだからって飲み過ぎたらダメだよ。それに、実家に帰るんでしょ?」

「分かってる。でも、飲み過ぎてたら止めてね」

「言われなくてもそうするつもり」


笑ってワインを1口飲んだ。正直、お酒には強い方だから酔うことは少ないけど、酔ってしまうとどこでもすぐに寝てしまう。


「“真白くん顔見せて”だって」

「今は髪がボサボサだから無理です。ごめんね」

「あ、五十嵐からコメント着てる」

「リーグ始まったばっかでしょ。なんで見てるの?」

「“プロバスケ選手の五十嵐選手と友達なんですか?”友達だよ。中・高一緒で中学の3年間同じクラスだったからね。真白とも仲良しなんだよ」


それからライブを終えてワイングラスを洗った。


「真白、そろそろ寝る?」

「眠いなら先に寝てもいいよ」

「真白が寝るまで起きてる。最近、頑張りすぎてるから体調崩さないか心配」

「じゃあ一緒に寝よっか」

「うん」


布団に入ってすぐに寝てしまった。


翌日、朝早くに起きて朝食を採って、久しぶりに実家に戻った。まあ、会社で毎日会ってるんだけどね。


「ただいま~」

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