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Dual problem 詰将棋一手詰&一手詰

作者:かじき色
 将太は「ふざけるな」と思いながら読んでいた本を閉じた。
 少し落ち着いてからもう一度同じ頁を開くと、そこにはやっぱり『十回唱えて下さい』と書いてある。何も確認せずに終わりにはしたくない。
 好奇心は人並みにある、周りには誰もいない。
 騙されたと思って試してみよう、将太はその言葉を唱えた。
 そして本を閉じて表紙をめくると、特に何も変わった所はない。
 開いた頁を見ながらもう一度その言葉を唱え始めて途中でふと気づいた、十回唱える必要なんて無かった事に。

「あ、分かったかも」

 思わず呟きながら右の頁、表紙の裏に書いてあるそれを見ながら考え込む。
 そして左側の一頁目を見て「もしかしたら」と思いながら頁をめくる。

「やっぱり」

 将太は夢中で頁をめくり続けた。
 十回クイズの答えが問題なのか、そう思って本を閉じた。

 その本の表紙に書かれていたのは・・・・・・
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